At 2013.3.16 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
先月は喉の炎症がなかなか治らず苦労をしましたが、今月に入ってようやく回復しま
した。こういうことは初めてでした。その後は外出時のマスクや帰宅してのうがいを徹底
しています。用心していたつもりですが、どこか油断していたのかも知れません。
と言うことで、2月は体を休めて体力回復に努めたために、好きな山登りにも行けず
に寂しい思いをしていました。そろそろ、体力も戻ってきたようですので、近くの天拝山
にまた登りにいきたいと思っています。山桜も咲き始めることでしょう。これから百花繚
乱の季節です。たくさんの花たちが目を楽しませてくれることでしょう。
★3月16日(土)午後3時ごろ撮影 筑紫野市自宅近くの路傍にて撮影
我家の近くの道端に紫色のホトケノザが沢山咲いています。早春から咲き始めて、今も
目を楽しませてくれます。息の長い花ですね。
■■■■ なかよし情報130316「“でも”、“だが”、“しかし”?」 ■■■■
不登校を考える会(毎月第2水曜日14:00開催・福岡市西市民センター)では、親子
関係について考えています。なぜ我が子が不登校のなったのかという原因探しではなく、
不登校になった我が子とどう向き合うか、どうしたらその子らしく元気に暮らしていけるのか
を話し合っています。
今月の例会では、参加者のBさんの「娘にどう向き合ったら良いのか分からない?」という
悩みについて考えてみました。Bさんの娘さんは不登校気味ながら、なんとか学校を卒業
したものの就職も出来ず、悶々とした日々を送っているそうです。娘さんはBさんに「このま
まずっと就職できなかったらどうしよう。」と不安をもらすそうです。
それを聴いて、Bさんは「そうだね困ったねえ。でも、そういうことって長くは続かないし、大体
世の中そんなに思い通りにいかないものよ。」と慰めと元気付けのつもりで言ったところ、娘
さんは「もうお母さんには話さない!」「お母さんは分かってない!」などと急に怒り始めたそ
うです。元気付けのつもりで言った言葉なのに何故怒るのだろう?Bさんはさっぱり分かりま
せん。
私も以前そんなことでムカついていたことを思い出しました。それは、仕事などで思うように事
が捗らなかったときのことです。帰宅して妻に「今日は思い通りにならなくって疲れた!」と言
うと、妻が「お疲れ様。でも、仕事ってそんなものじゃないの。」という言葉。と、その言葉に反
応して、「君に僕の仕事の何が分かるというんだ!」とついムカついてしまう私でした。その後
は嫌な雰囲気が夫婦間にしばらく漂ってしまっていました。
その時の私の気持ちは、自分の大変だった気持ちをただ受け止めて欲しかったのです。何
も妻の意見を求めていたわけではなかったのです。何かを教えてもらいたいわけではありませ
ん。もともと自分でも「仕事ってそんなもの」とも分かっています。つまり、私の愚痴をただ黙っ
て聴いてほしいだけ、「大変だったね」と分かってほしいだけなのです。
相手は「ただ聴いてほしいだけ」で言っているのに、「でも」、「だが」、「しかし」という形で、一
応は相手の気持ちや考えを認めながらも、その後に相手の気持ちとは逆の意見や考えを言
ってしまうことがあります。特に、相手が我が子だったりすると、まだ半人前のような気がして、
子どもが気付いていない点を、ついつい教え諭すように言ってしまいがちです。
そんな時に、「自分の気持ちを全然わかってくれない!」と悔しい思いが募り、怒ってしまうの
でしょうね。このBさんの事例は「ただ聴いてほしい」「ただ受け止めてほしい」という気持ちをど
れくらい、聴く側の私たちが意識出来るかということを考える良い機会になりました。
親として何か正しいこと、ヒントになるようなこと言ってやらなければならいという義務感のよう
なものも、「ただ黙って聴く」ということを邪魔するものかもしれません。長年、身に付いた癖な
ので一気に変えられるものではありませんが、そういうことを意識して暮らすことで、少しずつで
すが、気持ちのやり取りの出来る親子関係、夫婦関係へと変わっていくのではないでしょうか。
そのことは“なかよし”=“幸せ”と密接に繋がっていることなのではないでしょうか。毎日が練
習だと思います。共に練習しながら、楽しみながら、“なかよし”=“幸せ”になり合っていきま
しょう。
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
デンマーク講演会:幸福度世界一の国デンマークから学ぶ(第12回)開催迫る!
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
★デンマーク ボーゲンセ国民学校にて 2009.11.19.撮影
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月17日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。今月は祝日ですので火曜日に変更です。
【お知らせ.3】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月23日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.4】宗像 ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月25日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ.5】春日市コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月26日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.6】デンマーク研究会(第38回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月26日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.7】春日市男女共同参画推進講座
●幸福度世界一のデンマークの暮らし方などを学びながら、男女共同参画社会の
実現について考える場です。デンマークの人たちの暮らし方の中から多くのヒントを
得られる場です。デンマークの写真なども見ながら楽しく考えましょう。
★主催:春日市地域生活部人権政策課
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:春日市男女共同参画・消費生活センター
※JR春日駅から徒歩5分・航空自衛隊春日基地前
◎日時:3月27日(水)18:30-20:00
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市地域生活部人権政策課 五島さん 092-584-1201
【お知らせ.8】特別講演会「幸福度世界一の国デンマークの教育について」
デンマーク在住の日欧文化交流学院の学院長の錢本隆行氏を講師に迎え、デンマークの
教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り組みなどを共に考える
場です。デンマークの最新の事情等も聴く良い機会になることでしょう。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.10】飯倉公民館サークル開講式
●飯倉公民館主催事業「サークル開講式」
★講演テーマ:人と人の絆について
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月6日(土)10:00-12:00
◎場所:福岡市飯倉公民館(福岡市早良区飯倉7丁目29−27)
◎参加費:無料
◎お問合せ:飯倉公民館 092-864 -0818
【お知らせ.11】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.12】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月10日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.13】コミュニケーション講座
★主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎テーマ:豊かなコミュニケーションで誰とでも“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月12日(金)19:00-21:00
◎場所:ランダムスクエア9Fラブリー(福岡市博多区店屋町6−18)
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)092−273−2410
【お知らせ.14】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいネット
◎開催日時:4月13日(土)13:00-14:00,14:10-15:10,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●長阿彌幹生 (チョウアミ ミキオ)
●教育文化研究所 代表 http://kyoikubunka.com/
●不登校よりそいネット 実行委員長 http://futokosien-net.main.jp/
●●ブログ:http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
●●●MAIL: longnet@mocha.ocn.ne.jp
●●●● TEL092-923-9339 MOBILE090-8625-2984
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
At 2013.2.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
“鬼の霍乱(かくらん)”というか、喉に炎症を起こしてしまいました。風邪ではなく、喉の
奥が赤く腫れて熱が出て、一昨日は一日臥せっていました。こういう時は、健康の有
難さをしみじみと感じます。一日も早く復調して、いつも通りの暮らしを取り戻したいも
のです。
先日、天拝山に登りにいったときに武蔵寺山門のそばの梅が随分と綻んでいました。
梅の花を見ると、“東風吹かば におい起こせよ梅の花 主無しとて春な忘れそ”とい
う菅原道真公の歌を思い出しますが、まさしく天拝山はその道真公の所縁の地でも
あります。1100年も前に読まれたにもかかわらず、今でも多くの人に親しまれている
のは、悲劇の人としての道真公への思慕の念からかもしれません。
★2月16日(土)午前9時ごろ撮影 武蔵寺(筑紫野市)山門近くにて撮影
梅の花は今年も春を忘れずに花を咲かせてくれましたよ。もうすぐ春ですね。
■■■■■■■ なかよし情報130221「父の愛」 ■■■■■■■
春日市にあるふれあい文化センターで毎月第4火曜日午前中にNPO団体「えがおの
会」の主催で「コミュニケーション広場」が開催されています。この場はもともと春日市社
会教育課主催で開催されていた「お母さんの居場所」、その後「コミュニケーション考座」
として続けられていた場所です。
市の主催の講座が終了後も、受講生の有志の皆さんが立ち上げたNPOによって続け
られています。私も講師として6年前から伺って、皆さんと一緒に人と人がどうしたら仲良
くなれるのか、どのようなコミュニケーションが“なかよし”を実現するのかを考えています。
先月の「コミュニケーション広場」で、参加されたHさんからこのような話が出されました。
お正月に実家に里帰りをされたHさんは、久しぶりに自分の子どもの頃のアルバムをひろ
げたそうです。今は亡き写真好きなお父さんが撮ってくればものです。今までに何度も見
ていた写真ですが、今回はその写真の自然な表情にしみじみと見入ってしまったそうです。
その写真から、自分がお父さんに大切に育ててもらったんだなあと思えたそうでした。
そのように思えたのは、私が一昨年に出版した「なかよし読本」の中に、「父の愛」という
文章を読み、同じ写真好きのご自分の父親と重なり、帰郷した際に久しく開いていなか
ったアルバムをひろげてみたのだそうです。
私のその短いエッセイを今回の「なかよし情報」に抜粋してみようと思います。拙文ですが
お読み頂ければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『父の愛』 (2007年11月8日執筆)※自著「なかよし読本(28−29ページ掲載)」
父が亡くなってから二十年近くになります。父からはよく叱られました。大学生の時に学徒
出陣で北支(満州)へ兵隊として召集され、なんとか生き残って帰国しました。父から戦
争の話を聴くたびに、絶対に戦争をしてはいけないと思ったものです。軍隊での厳しい暮
らしを経験した父は、叱るときには口よりも手が先に出ていました。そんな父でしたので、
子どもの頃は怖い存在でした。
先日、実家に帰った時、時間がたっぷりあったので、子どもの頃のアルバムを久しぶりに開
いてみました。幼いときの白黒写真が少しセピア色に変色しながら、たくさん貼ってあります。
どれも父が撮影したものです。写真好きの父は現像の道具も持っていて、撮影した写真
は自分で現像していました。
★幼い私はまだ言葉もよく分からない妹に一体何の話をしているのでしょうね。 撮影:長阿彌忠彦(父)
私は5歳くらい。横にいるのは1歳くらいの妹です。場所は門司港の山城屋デパート5階の
食堂です。私たちの前には、出来立てのホットケーキが置いてあります。ホットケーキの上の
バターがとろけて始めています。
私は嬉しそうに、握ったフォークを振りながら何か妹に話かけています。妹は私の方を見て、
私の話を聴いている様子です。一体、何を話していたのでしょうね。見ていると楽しくなって
きます。父はそんな私たちの一瞬の様子を撮影していたのです。
私も写真が好きでたくさん写真を撮りますが、父のような写真は少ないです。父の写真はカ
メラの存在を感じさせない自然さがあります。目で見ているような感覚です。この写真からは
私たち兄妹への父の愛情に満ちた眼差しを感じます。優しい気持ちを感じずにはおられま
せん。
この写真は今までに何度も見てきましたが、今回初めてこの写真のこちら側にいた父の姿を
意識出来ました。この写真を撮影したときの父は三十代の前半の若さのままで時間が止ま
っています。それを見ている私は年を重ねてもう五十代の後半。年をとることで、今まで感じ
られなかったものが感じられるようになったということなのでしょうか。
今日11月8日は私の誕生日。58歳になりました。誕生日にこの私に生を与えてくれた父
のことを想うというのも、いいものだなあと思いました。
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。NO.6を追加しま
した。今回はデンマークの学校訪問での校長先生とツアー参加の研修生との質疑応
答を掲載しています。興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(6)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
★国民学校の子どもたち カメラを向けると可愛い笑顔でこちらを向いてくれます。
2.フォーラム新しい絆〜家族と暮らせない子どもたちのために〜
親の病気や死亡、育児放棄や虐待などから、家庭環境を失った子どもたちが増えてい
ます。帰るべき家庭がなく、小さな旨に、心細さや不安でいっぱいの子どもたち。その子ど
もたちを抱きとめる「もう一つの家庭」−里親さんたち。それを支える地域の人々の輪。
子どもに関わる様々な方たちに参加して頂きたいフォーラムです。
・基調報告:「乳児院からみえる子どもの現状」 講師:蔭山孝雄 氏(乳児院施設長)
・講演:「心の回復プロセスと里親」津崎哲郎 氏(花園大学特任教授、養育里親)
・トークセッション:「私の里親家庭」 里親さん数名
●日時 : 2月23日(土) 13:30〜16:10
●会場 : あいれふ福岡市婦人会館 9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●会費 : 無料(※託児 20名)
●お申し込み・お問い合せ先:子どもNPOセンター福岡
TEL&FAX 092−716−5095
Mail kodomo-npo.cf@rose.ocn.ne.jp
3.不登校を考える親の集い(第33回)「不登校体験を語る」
・不登校経験のある若者からその体験談をうかがいます。普段は聴けない子どもの気持ち
を聴き、今後わが子とどう向き合うかを考えます。
●日時 : 3月9日(土) 13:30〜16:30
●会場 : 福岡市西市民センター(JR・地下鉄姪浜駅徒歩5分)
●会費 : 無料
●お申し込み・お問い合せ先:西区生涯学習推進課 TEL 092−895−7027
4.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催決定
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】「聴くことの大切さ」について学ぶ研修会
★主催:松崎中・名島小校区青少年育成連合会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月23日(土)15:30-17:30
◎場所:名島公民館講堂(福岡市東区名島2−42−26)
●お問合せ:福岡市名島公民館 ・電話:092−711−4188
【お知らせ.2】宗像 ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月25日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ.3】春日市コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月26日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.4】有田大学講演会
●有田公民館主催事業の「有田大学」(高齢者地域参画)講座です。
★講演テーマ:人生これからだ!
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月26日(火)13:30-15:00
◎場所:福岡市有田公民館(福岡市早良区次郎丸1−1−6
◎参加費:無料
◎お問合せ:有田公民館 092−861−7679
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第37回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:2月26日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.6】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月2日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.7】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.8】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.9】コミュニケーション講座
★主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎テーマ:豊かなコミュニケーションで誰とでも“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月8日(金)19:00-21:00
◎場所:ランダムスクエア9Fラブリー(福岡市博多区店屋町6−18)
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)092−273−2410
【お知らせ.10】不登校を考える親の集い(第33回)「不登校体験を語る」
・不登校経験のある若者からその体験談をうかがいます。普段は聴けない子どもの気持ち
を聴き、今後わが子とどう向き合うかを考えます。
●日時 : 3月9日(土) 13:30〜16:30
●会場 : 福岡市西市民センター(JR・地下鉄姪浜駅徒歩5分)
●会費 : 無料
●お申し込み・お問い合せ先:西区生涯学習推進課 TEL 092−895−7027
【お知らせ.11】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月13日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.12】人権教育研修講演会
●城浜公民館主催事業「人権教育研修」講座です。
★講演テーマ:キーワードは“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月13日(水)19:00-20:30
◎場所:福岡市城浜公民館(福岡市東区城浜団地32−2)
◎参加費:無料
◎お問合せ:城浜公民館 TEL:092-671-6181
【お知らせ.13】世界一幸せな国デンマークを知る。作る。感じる。
(アミカス男性カレッジ ワールド編第2回)
●福岡市男女共同参画推進センター・アミカス主催事業です。
★対象:男性(夫婦、カップル、親子で参加する企画)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月16日(土)10:00〜12:15
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス(福岡市南区高宮3−3−1)
)◎参加費:500円
◎詳細はhttps://amikas.city.fukuoka.lg.jp/modules/eguide/event.php?eid=433
◎お問合せ:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
TEL:092-526-3755 FAX:092-526-3766 メール:amikas@city.fukuoka.lg.jp
【お知らせ.14】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいネット
◎開催日時:3月16日(土)13:00-14:00,14:10-15:10,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.15】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月20日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.16】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会(ミツバチの会)
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。今月は祝日ですので火曜日に変更です。
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●長阿彌幹生 (チョウアミ ミキオ)
●教育文化研究所 代表 http://kyoikubunka.com/
●不登校よりそいネット 実行委員長 http://futokosien-net.main.jp/
●●ブログ:http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
●●●MAIL: longnet@mocha.ocn.ne.jp
●●●● TEL092-923-9339 MOBILE090-8625-2984
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
At 2013.1.24 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
暖かい日が続いています。お正月のような冷え込みが和らいでいます。寒がりの私は
大助かりです。寒がりなのですが、家ではストーブ無しで、炬燵だけで過ごしています。
机に座っている時は膝掛けでポカポカ、ちょっと寒いなという時は中綿入りのベンチウオ
ーマーで結構暖かく過ごせます。
鈍になった体に“自力更生力”をつけるため(?)に、心細くなった(?)家計の防衛の
ために、省エネルギー化=地球温暖化の防止のために、などなど格好をつけて長阿
彌流「冬の生活法」を実践中です。この暮らしも、やってみると結構慣れるものです。
とは言え、早く春が来ないかなあと思う今日この頃です。
★オオイヌノフグリがもう咲いていましたよ! 大牟田 三池山にて 1月12日撮影
■■■■■ なかよし情報130124「もう教えることはありません」 ■■■■
昨年は40年ぶりにハワイ行ってきました。 その時に、コア材を使った本場のウクレレを
購入しました。今まで、何回も買い替えてきましたが、そろそろ最後のウクレレにしようと、
ちょっと気張って買い求めました。
とても軽やかで心地よい音がします。爪弾いてはうっとり。そんな日を送っているうちに、
その音に相応しい演奏力を身に付けたくなりました。今まで自己流で弾いてたものです
から、演奏の幅が狭いとか、もっとカッコ良く弾きたいとか思い始めました。
そこで、ウクレレの個人レッスンを申込みました。レッスン初日の日、自慢のウクレレを持っ
て教室を訪れました。室内に通されると、先生から「ウクレレは初めてですか?」と尋ねら
れましたので、「少しは演奏できます。」と答えました。すると、「何か演奏してもらえます
か?」と促されました。そこで、いつも弾いているハワイアンのスタンダード曲を弾きました。
それを聴いていた先生は「ウクレレを長く弾かれているのですね。何年くらいになりますか
?」と尋ねました。「そう言えば、何年になるだろう?」と考えてみると、弾き始めは中学
校の3年の夏でしたから、もう50年近く弾いていることなるのに気が付きました。
「50年です。」と答えると、先生は驚かれた様子で「僕が生まれる前から弾かれているの
ですねえ。」と驚かれていました。そして少し微笑みながら、「もう私がお教えすることはあ
りません。今のままで十分だと思います。長阿彌さんらしいウクレレをこれからもお楽しみ
下さい」とおっしゃったのです。
言われてみて気が付きました。私がレッスンを受けようと思った気持の中に、少なからず
「かっこよく思われたい」「上手ねえと言われたい」などの気持ちがあったのです。その気持
ちを見透かしてかどうか、先生は「もう教えることはありません」とおっしゃったのではないか
と思いました。
ウクレレの上達は叶いませんでしたが、ほんの短いレッスンの中で生き方のようなものを
学ぶことが出来ました。50年近くも弾いてきて、何か不自由や不満があるわけではあ
りません。十分楽しめているのです。今の私にはこの年齢でのウクレレの楽しみ方があ
っていいのだと。
あれ以来、ウクレレとの相性がますます良くなってきたように思います。これから何年付
き合ってもらえるかなあと思いながら、今日もポロンポロンと爪弾いています。
【追記】人間が“学ぶ”ということはどういうことか?それを面白く論じている本があります。
「先生はえらい」(内田樹著)です。3年ほど前に読んだのですが、ウクレレ教室
での出来事があって、再び読み返してみました。共感を覚えたり、気付きを得た
一部を抜粋して、ご紹介します。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
●p33 学びの主体性
私たちが学ぶのは、万人向けの有用な知識や技術を習得するためではありません。
自分がこの世界でただ一人の掛け替えのない存在であるという事実を確認するため
に私たちは学ぶのです。私たちが先生を敬愛するのは、先生が私たちの唯一無二
性の保証人だからです。
●p43 なんでも根源的に考える
「自分は正しい」ということを前提にした「学び」というものは成立しません。「自分の欠
点の補正」と「未熟さの発見」という事業にとって、「自分は正しい」という前提は妨害
にしかなりませんから。
●p100
コミュニケーションと言うのは、要するに、何かと何かを取り替えることです。そして何か
と何かを取り替えたいという欲望がもっとも亢進するのは、そこで取り替えられつつある
ものの意味や価値がよくわからないときなのです。だって、「わかる」とそれ以上コミュニ
ケーションを続ける意欲が失われてしまいますからね。人間同士のコミュニケーションは
いつだってそうです。
●p171
師が師でありうるのは、師がいかなる機能を果たすものであるかを、師は知っていたけ
れど、自分は知らないと弟子が考えているからです。
●p175
私たちが「あなたはそうすることによって、私に何を伝えたいのか?」と言う問いを発す
ることの出来る相手が居る限り、私たちは学びに対して無限に開かれています。私た
ちの人間としての成熟と開花の可能性はそこにあり、そこにしかありません。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
■引用文献: 先生はえらい 内田 樹(たつる)著 ちくまプリマー新書
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。随時、連載してい
こうと思っていますので、興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(1)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050729
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(2)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050730
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(3)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050731
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(4)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050733
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(5)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050735
2.福岡・デンマーク協会主催「2」の会のお知らせ
昨年福岡・デンマーク協会の理事や会員がデンマークをはじめ北欧諸国を視察しまし
た。その時の様子を写真とスピーチで紹介します。興味のある方は是非ご参加下さい。
●日時 : 2月2日(土) 14:00〜16:30 13:30受付開始
●会場 : BIZCOLI (渡辺通り 電気ビル共創館3F)
●報告者: @「デンマークを歩く、学ぶ」長阿彌幹生(教育文化研究所)
A「北欧3都ものがたり」北欧デザイン研究会メンバー
●会費 : 一般1000円 会員 800円(コーヒー付)
●お申し込みお問い合わせは、お名前、ご連絡先、明記の上 事務局までメール
かFAXにてご連絡願います→info@fda-japan..org FAX092-724-1100
3.フォーラム新しい絆〜家族と暮らせない子どもたちのために〜
親の病気や死亡、育児放棄や虐待などから、家庭環境を失った子どもたちが増えてい
ます。帰るべき家庭がなく、小さな旨に、心細さや不安でいっぱいの子どもたち。その子ど
もたちを抱きとめる「もう一つの家庭」−里親さんたち。それを支える地域の人々の輪。
子どもに関わる様々な方たちに参加して頂きたいフォーラムです。
・基調報告:「乳児院からみえる子どもの現状」 講師:蔭山孝雄 氏(乳児院施設長)
・講演:「心の回復プロセスと里親」津崎哲郎 氏(花園大学特任教授、養育里親)
・トークセッション:「私の里親家庭」 里親さん数名
●日時 : 2月23日(土) 13:30〜16:10
●会場 : あいれふ福岡市婦人会館 9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●会費 : 無料(※託児 20名)
●お申し込みお問い合わせ先:子どもNPOセンター福岡
TEL&FAX 092−716−5095
Mail kodomo-npo.cf@rose.ocn.ne.jp
4.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月28日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ2】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
★主催:福岡市不登校児保護者の会
◎開催日時:1月28日(月)19:00-21:00
◎場所:早良区市民センター
◎内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
◎お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
◎その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.3】京築地区公民館研修会
★主催:福岡県公民館連合会・福岡県教育委員会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎講演テーマ:人と人をつなぐ“ツボ”教えます
◎日時:1月30日(水)14:00-15:30
◎場所:上毛町げんきの杜 研修室(福岡県築上郡上毛町八ッ並143−1)
◎お問合せ:上毛町教務課社会教育係 0979−72−3111(内線172)
【お知らせ.4】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいねっと
◎開催日時:2月2日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.5】福岡デンマーク協会「2」の会
★北欧デザイン研修旅行およびデンマーク視察旅行の報告会
・スライドやパワーポイントによる現地の最新情報です。
★主催:一般財団法人 福岡デンマーク協会
◎日時:2月2日(土)14:30〜17:00
◎場所:BIZCOLI(ビズコリ)
※福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館3F TEL 092-721-4909
◎会費:1000円(一般)800円(会員)
【お知らせ.6】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:2月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.7】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.8】福岡市生涯スポーツ講座
★主催:公益財団法人福岡スポーツ協会
◎演題:「スポーツと人権〜人と人とのつながりを求めて〜」
◎講師:長阿彌幹生
◎日時:2月6日(水)19:00-21:00
◎場所:福岡市立婦人会館10階
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)
公益財団法人 福岡市スポーツ協会事業グループ
「福岡市生涯スポーツ講座」係 092-645-1233
【お知らせ.9】通信制高校・サポート校 進学相談会(メタワン)
★色々な学び方があります。不登校などで悩まれている方への新しい
学び方の選択肢を紹介する催しです。
★主催:メタワン事務局
◎日時:2月9日(土)13:00-17:00
13時〜 参加校説明会
15時〜 不登校当事者の体験談を聴こう!
コーディネーター:長阿彌幹生
14時〜17時 個別ブース相談会
◎場所:福岡市立婦人会館10階講堂
◎入場無料・事前予約不要
※参加校は決定次第、順次UPの予定
詳細は→http://www.metaone-web.com/soudan/index.html
◎お問合せ:メタワン事務局 092-533-8733(担当:山口さん)
【お知らせ.10】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月13日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.11】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいねっと
◎開催日時:2月16日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.12】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月20日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2013.1.04 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
雪のお正月を迎えました。真っ白な雪のおかげで、身の引き締まる思いで元旦を迎え
ることが出来ました。今年もよろしくお願い致します。
元旦から早速雪の天拝山に登ってきました。その寒さの中を、山頂の天拝神社にも多
くの初詣の人々がお参りしていました。この神社には天拝山に登る度にお参りしている
のですが、元旦はいつも特別な思い手を合わせます。『この世の中が平和で幸せにな
りますように!』と祈りました。
★白い雪に映える紅いフユイチゴの実 天拝山 石楠花谷にて 1月1日 9:30頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「冬いちご in 天拝山」というタイトルで元旦の天拝
山の様子を掲載してみました。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報130104「『誰か』があなたを待っている」 ■■■■
昨年8月、NHKのETVの「100分de名著」という番組で、ヴィクトール・エミル・フランクル
著の「夜と霧」が取り上げられて4回にわたって放送されました。第二次世界大戦時にナ
チスの強制収容所に収容されたフランクルが自らの過酷な体験を綴った書として世界的
に広く、長く読み継がれています。
私は学生時代にこの書に触れたことがあります。しかし、巻末に収録してあるナチスの残
虐な写真を見て、それ以上読み進むことができませんでした。それは事実と向き合おうと
する勇気が無かったからです。あるいは、それは遠い昔のこと、遠いヨーロッパでの出来事
のように他人事にしていたからかもしれません。
私の記憶の中に埋もれていたこの書が、四十数年後にこのテレビ番組のおかげで再び
蘇りました。そして、その中に含まれている大きな意味、フランクルが私たちに伝えたかっ
たことを知ることが出来ました。今を生きる私にとって、大切な視点を得ることができまし
た。何十年もの時間を超えて、フランクルの声を聴くことができたことを嬉しく思いました。
今回のなかよし情報は、この「夜と霧」の中から私にとって大きな示唆を与えてくれた文
章の紹介と、この書を紹介した番組のテキストに記載された文章を紹介したいと思いま
す。今年一年を生きる上でも、これらの言葉を意識しながら生きていければと思ってい
ます。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
●すなわち愛は結局人間の実存が高く翔り得る最後のものであり、最高のものである
という真理である。私は今や、人間の詩と思想とそして―信仰とが表現すべき究極
の極みであるものの意味を把握したのであった。愛による、そして愛の中の被造物の
救い―これである。たとえもはやこの地上に何も残っていなくても、人間は―瞬間でも
あれ―愛する人間の像に心の底深く身を捧げることによって浄福になり得るのだという
ことが私に判ったのである。(※「夜と霧」みすず書房刊 123ページ)
●人が感情の鈍磨を克服し刺戟性を抑圧し得ること、また精神的自由、すなわち環
境への自我の自由な態度は、この一見絶対的な強制状態の下においても、外的に
も内的にも存し続けたということを示す英雄的な事例は少なくないのである。
(※「夜と霧」みすず書房刊 124ページ)
●苦悩という情緒は、われわれがそれに関して明晰判明な表象をつくるや否や消失し
てしまうのである。(「エチカ」スピノザ著より)(※「夜と霧」みすず書房刊 178ページ)
●フランクルの思想(ロゴセラピー:ロゴス(意味)によるセラピー(癒し))のエッセンスより
(NHKテレビテキスト「100de名著」 NHK出版32p-33p)
どんな時も、人生には意味がある。
なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
あなたを必要とする「誰か」がいる。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる
「何か」があなたを待っている。
「誰か」があなたを待っている。
私たちは、常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たれている」存在なの
だ。だから、たとえ今がどんなに苦しくても、あなたはすべてを投げ出す必要はな
い。あなたがすべてを投げ出しさえしなければ、いつの日か、人生に「YES」と言
うことの出来る日が必ずやってくるから。
いや、たとえあなたが人生に「YES」と言えなくても、人生のほうからあたなに
「YES」と光を差し込んでくる日が、いつか、必ずやってくるから。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
■引用文献 @夜と霧〜ドイツ強制収容所の体験記録
ヴィクトール・エミル・フランクル著 霜山徳爾 訳 みすず書房
A100分de名著 フランクル 夜と霧
NHKテレビテキスト NHK出版 2012年8月発行
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催決定
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
★2012年11月15日 デンマーク オトップ市 知的障害者福祉作業所にて
左:銭本隆行氏 右:施設責任者 ペア氏
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
///////////////////////////////////////////////////
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
2.月例「デンマーク研究会」開催中!
デンマークの教育や福祉、環境、政治など高福祉国家を支える理念や考え方、制度な
どを学びながら、日本や福岡など、自分の住む国や町を住み良い場所に変えていくには
を考えています。デンマークに興味のある方なら誰でも参加できます。
★デンマーク研究会の様子
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:1月22日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円(税込)
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
3.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評ブログ連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。随時、連載してい
こうと思っていますので、興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(1)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050729
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(2)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050730
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(3)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050731
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:1月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:古賀)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.2】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.3】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月9日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.4】小笹校区 男女共同参画協議会研修会
1)主催:福岡市小笹校区男女共同参画協議会
2)開催日時:1月10日(木)13:30?15:00
3)会場:小笹公民館(福岡市中央区平和5丁目13−75)
4)講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
5)参加費:無料
6)内容:「改めて“なかよし”を考える〜男と女、夫と妻、親と子〜」
7)お問合せ:小笹公民館 電話番号:092-531-9428
【お知らせ.5】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.6】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:1月19日(土)
10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.7】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月20日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.8】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月22日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.9】デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第38回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:1月22日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.10】“不登校の悩み”話し合いませんか
(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月26日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.11】ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス概論
★主催:特定非営利活動法人 とす市民活動ネットワーク
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月27日(日)13:30-17:30
◎場所:イズミ九州本部研修室(佐賀県鳥栖市轟木町1173)
◎定員:予定20名程度
●お問合せ:特定非営利活動法人 とす市民活動ネットワーク
・電話:0942−80−7184
【お知らせ.12】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月28日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ13】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:1月28日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.14】京築地区公民館研修会
★主催:福岡県公民館連合会・福岡県教育委員会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎講演テーマ:人と人をつなぐ“ツボ”教えます
◎日時:1月30日(水)14:00-15:30
◎場所:上毛町げんきの杜 研修室(福岡県築上郡上毛町八ッ並143−1)
◎お問合せ:上毛町教務課社会教育係 0979−72−3111(内線172)
【お知らせ.15】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:2月2日(土)
10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.16】福岡デンマーク協会「2」の会
◎主催:一般財団法人 福岡デンマーク協会
◎北欧デザイン研修旅行およびデンマーク視察旅行の報告会
★スライドやパワーポイントによるトークショー
◎日時:2月2日(土)14:30〜17:00
◎場所:BIZCOLI(ビズコリ)
※福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館3F
◎会費:1000円(一般)800円(会員)
◎申込・問合せ:ifo@fda.org
【お知らせ.17】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:2月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.18】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.12.06 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
めっきり冷え込んできました。もう12月ですからね。先月、デンマークに行ってきましたが、
北海道よりも北に位置しているのですが、比較的過ごしやすい8日間を過ごしました。
この時期のデンマークは曇りの日が多く、青空が恋しい季節ですが、人魚姫の像を訪
れた11月12日は朝から晴れていました。水面に空の青が映した海辺に人魚姫が静
かに佇んでいました。今年も彼女に会うことが出来て良かった!
★人魚姫の像 デンマーク コペンハーゲンにて 11月12日9:00頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「デンマーク2012研修レポート」というタイトルで今回
の研修ツアーの様子を掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報121206「徹底的に話し合う」 ■■■■■
デンマークに行っている間に、日本では総選挙が行われることが決まり、帰国するとテレ
ビや新聞は、選挙一色になっていました。前回は自民党・公明党政権が倒れ、民主
党政権になりましたが、今回は既成政党以外に、新党が林立しています。どうなるこ
とでしょう。
私は特に支持政党がありません。選挙の都度、選挙公約やマニュフェストをみて投票
してきました。しかしながら、それらにはその公約をどのようにして果たすのかが書かれて
いないので判断がしずらいのが実情です。なので、その政党が選挙後にどのような行動
や態度をとったかも投票の参考にしています。公約やマニュフェストは「いいことだらけ」
ですが、それをどのような形で実行しようとしたかは、その後の言動を見れば明らかです
から。
議席で過半数を得るために、政党間での駆け引きが盛んに行われています。過半数
を得れば、多数決で自分たちの思い通りに国政を動かせるからです。この結果、“数”
の論理で政治が行われるために、“話し合う”ことが軽視されています。
デンマークには「“多数決”は多数派による独裁である」という言葉があります。徹底的
に話し合うことが民主主義の基本だからです。話し合って、合意に至らなかったら一度
持ち帰り、妥協点や折衷点などを検討して、再度話し合うことを基本としています。
徹底的に話し合うということはどういうことなのか?それを考える前に、話し合う際の大
事な前提条件があります。それは、話し合って決めたことは、それまで主張してきたこと
と違っても、話し合い後は自らの意思とするということです。それだけの潔さや度量の広
さが無ければ、政治という大きな役割は果たせないのです。それが前提条件です。
その上で、「徹底的に話し合うということはどういうことか?」というと、それは「落ち着くと
ころに落ち着く」ということです。忌憚無く意見を出し合い、『どうしたら国民みんなが良く
なるか』を真ん中の置いて考えるならば、それぞれの知恵が必ず一致点を見いだせるの
です。
言いたいことや話したいことを出し尽くすところまで話すと、では「どうしたら良くなるか」に
ついての両者の違いは違いとして受け止めながら、落とし所は自ずと見えてきます。忙
しい、時間が無いという理由で徹底した話し合いが出来ないために、自然と見えてく
る一致点も見いだせないままに多数決という安易で一方的な決定方法に頼ってしまう
のではないかと思います。
成熟した人間同士の話し合いは、相手の主張を理解し、その主張と自らの主張がど
のような形で融合できるかを考える場となり、「新しい価値を創造する」場になることで
しょう。
原発問題にしろ、領土問題にしろ、今こそ「徹底的に話し合う」ことが求められていま
す。その中から、新しい考え方が見出されていくのではないでしょうか。「民主主義」=
“多数決”という誤った理解が、「徹底的に話し合う」ことを阻害しているように思えて
なりません。
★デンマークでも多数決を用いますが、それは徹底した論議を行うことが前提です。そ
れを抜きにしての多数決は行いません。
★ついでに一言:人の発言中に大きな声で“野次”を飛ばし、妨害するな卑劣な行為
が日本の国会ではまかり通っていますが、これは許されるべき行為ではありません。話
し合おうという姿勢を持つ人間のすることではないと思います。
※現在のような国会の様子は恥ずかしくて、子どもたちに見せたくありませんね。
★今回の選挙で「最低賃金制の廃止」という驚くべき公約を掲げている政党があります。
そのことについて、哲学者の内田樹氏が興味あるコメントを発しています。アクセス数
が2800万アクセスを超える人気ブログです。興味のある方はご一読下さい。
●内田樹の研究室:http://blog.tatsuru.com/2012/12/01_1009.php
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:12月15日(土)14:00−16:30
(1月以降の開催予定日: 1/26, 2/23, 3/23)
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を考
える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:12月8日(土)10:00-11:00,11:00-12:00(予定相談枠:2枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.2】ひまわりの会 第1回講演会
(福岡市教育委員会・地域ぐるみ家庭教育支援事業)
1)主催:ひまわりの会
2)開催日時:12月8日(土)14:00?16:00
3)会場:さいとぴあ 1F第3会議室(九大学研都市駅すぐ)
4)対象者:お子さんの不登校に悩んでおられる保護者、支援者、学校関係者
5)講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
6)参加費:無料
7)内容:「コミュニケーションの『ツボ』教えます」
8)申込方法:前日までに、EメールかFAXで参加希望者氏名・連絡先の連絡を!
Eメール himawari2012kodomo@yahoo.co.jp
FAX 092-806-8684
【お知らせ.3】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月10日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。今月は第2月曜日に変更になっています。
【お知らせ.4】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月12日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.5】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月15日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.6】デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第37回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:12月18日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。今月は第3火曜日に変更です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.7】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.8】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:12月22日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00
(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ9】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:12月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.10】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月25日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:1月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.12】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.11.02 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
11月になった途端に、急に冷え込みました。周囲の山々の紅葉が一気に進みそうです。
先週末、大学時代の同窓会で京都に行ってきました。まだ、紅葉には少し早かったので
すが、40年ぶりに登った比叡山の山頂付近は所々で真っ赤に色づいた木々に出会いま
した。この寒気で、さらに黄葉や紅葉が進んでいることでしょうね。
★京都タワーから眺める京都の街と比叡山(※中央の山) 10月29日16:00頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「比叡山トレイル」というタイトルで、その時の様子を掲
載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報121102「“褒めて育てる”の違和感」 ■■■■■
子育て関連の講座や書籍などで、「子どもは褒めて育てる」と言うことが盛んに言われてい
ます。確かに、ガミガミと怒ってばかりいても子どもは委縮したり、反発するばかりで、本来の
その子らしさが育たないことは容易に想像がつきます。
一方で、「褒めて(ほめて)育てる」ということについても、何かしらの違和感を覚えていまし
た。それは何だろう?とずっと思っていたのですが、先日、発達心理学者の大日向雅美さ
ん(恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授)がテレビでお話しをされている
のを聴いて、その違和感の原因がわかったような気がしました。
大日向さんは「褒めて育てる」の根底に、「褒めて伸ばしたい」という親の期待や願望があ
るのではないかと指摘されていました。そういう“御利益”を期待しての“褒める”という行為
は「姑息」ではないかとさえ言われていました。
「褒める」という行為に目的を持つこと自体が、不自然だと思います。自分が感動したこと
、素直にスゴイ!と思ったことを伝えることが「褒める」ということの本質だと思います。自分
の気持ちを伝える表現の一つに「褒める」という行為があります。ですから、「褒める」と子ど
もがもっと勉強するだろうとか、もっと頑張るだろうという“下心”があったなら、それは本当の
「褒める」ことにはなりません。敏感な子どもは、そういう親の態度を見透かしているようにも
思います。
私の講演会などで、質疑応答の時間に時々「子どもは褒めて育てるというけれども、どう
やって褒めるのですか?」という質問を受けることがあります。その時には「褒めたくないのに
無理して、何かを探し出して褒めることは意味がありません。」とお答えしています。
自分の心を偽ってまで、子どもに何かをさせようとして「褒める」というのは「褒める」というこ
とにはならないからです。子どもの態度や行動をみて、嬉しかったことを素直な気持ちで
「お母さんは嬉しかったよ」「お父さんは感動したよ」と言うことが子どもを元気に幸せにす
ることではないかと思います。子どもは自分のことが“認められた”という満足感から、さらに
元気になっていくのではないでしょうか。
私たちは自分の子どもの頃の気持ちを大人になるにつれて少しずつ忘れていきます。子
どものときにどんなことで嬉しかったか、悲しかったか、悔しかったかを思い出してみてはど
うでしょうか。私が「嬉しかった」ことを思い出してみると、何と言われたかは忘れましたが、
そんな時の親や祖父母の嬉しそうな顔を思い出します。
子どもがその子らしく元気に育っていくには、私たち大人が素直に自分の感動を伝えてい
けるかどうかだと思います。大人になるとなかなか“素直”に自分が出せなくなりますが、も
ともと子どもの頃は“素直”だったのですから、素質は十分あるはずです。
私も「子どもの頃の素直な自分に戻ろう!」と練習してきました。練習したおかげで、すこ
しはマシになれたのではないかと思います。まだまだですが、この「素直」を暮らしの中で練
習して、本当の“褒める”が身に付けばと思っています。そうなれば、人も自分も幸せにな
っていくような気がします。
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネス
とかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を起こ
すために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体的な話
も聴きながら、学んでまいります。
★2月21日開催のCBセミナーの様子:多くの方が地域貢献事業(CB)について熱心に聴講されました。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生氏(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎報告者:森るり子氏(福祉事業所フリースペースみなみ 施設長)
財部美佐子氏(介護施設ウエルフェアだんだん 代表理事)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室
(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階 ※イムズビル南隣り)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
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2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:11月24日(土)14:00−16:30
(12月以降の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23)
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
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★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を考
える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】食育祭inふくおか2012
食育最前線シンポジウム:“腹ペコ”が未来をひらく〜“足りない“ことの豊かさを知る〜
●Happyでありたい。そのためには、食のこと、いのちのこと、環境のこと、すべてのことが健康
的であることが大切だと考えます。でも、・・・どうすればいいの?そのことを1日様々な催しの
中で考えます。
◎主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎開催日時11月3日(土)10:15−12:45
◎会場:クローバープラザ508号研修室(春日市原町3−1−7 JR春日駅下車徒歩3分)
◎参加費:1000円
◎申込:BOOCSサイエンス事務局092−273−2410
【お知らせ.2】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:11月4日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.3】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.4】コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネス
とかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を起こ
すために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体的な話
も聴きながら、学んでまいります。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
【お知らせ.5】福岡市立有田小学校人権講演会
●テーマ:コミュニケーションの“ツボ”教えます
★主催:福岡市立有田小学校PTA
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月8日(木)10:00-12:00
◎場所:福岡市立有田小学校(福岡市早良区有田8丁目17番1号)
◎参加費:無料
◎問合せ:有田小学校PTA成人教育委員会(大月さん) 092-861-1235
【お知らせ.6】星の原幼稚園保護者講演会
★主催:学校法人龍南学園 星の原幼稚園
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月8日(木)13:00-14:00
◎場所:星の原幼稚園
(〒814-0162 福岡県福岡市早良区星の原団地67?1)
◎問合せ:学校法人龍南学園 星の原幼稚園 092-801-2600
【お知らせ.7】福岡市立赤坂小学校PTA成人教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:福岡市立赤坂小学校PTA
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月9日(金)13:30-15:00
◎場所:福岡市立赤坂小学校(福岡市中央区赤坂2丁目5−20)
◎参加費:無料
◎問合せ:赤坂小学校PTA成人教育委員会(福浦さん) 092-721-1636
【お知らせ.8】フォローアップ講習会
●テーマ:コミュニケーションの“ツボ”教えます
★主催:ファミリーサポートセンターかすが
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月20日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市すくすくプラザ わんぱくルーム(春日市須玖南2丁目120)
◎参加費:無料
◎定員:50名(※託児有20名)
◎問合せ:春日市すくすくプラザ(竹下さん・柴田さん) 092-584-7700
【お知らせ.9】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月21日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、今月は第3水曜日に変更です。
【お知らせ.10】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月21日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.11】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月24日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.12】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月25日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.13】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月26日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ14】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:11月26日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.15】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月27日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.16】拡大デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第36回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:11月27日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.10.08 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
秋らしくなってきました。金木犀の花が満開です。もう散り初めの株もあります。この匂
いは私の子ども時代、青春時代の秋の思い出と重なっています。運動会、文化祭な
ど10月の今頃に、金木犀の香りが辺りに漂っていました。日暮れが早くなり、夕焼け
空を見ながら、・・・・・。
★アサギモクセイ(浅黄木犀)の小さな花が散っていました。
筑紫野市武蔵寺境内にて 10月7日10:00am
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「今はもう秋 2012年10月」というタイトルで先日
訪れた九重の様子などを掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報121008「不登校セミナー・レポート」 ■■■■
10月6日(土)13:30−16:30に福岡市婦人会館9階大研修室で、今年第2
回目の「不登校セミナー」を主催「不登校よりそいネット」で開催しました。6月9日開
催の第1回に引き続いて、不登校体験者から体験談を聴く機会を設けました。前回
が若者の体験談でしたが、今回は保護者としての体験談です。
不登校セミナー前半には「不登校よりそいネット」実行委員長の私から、不登校の現
状 や保護者としてのその対応などについて1時間ほどお話させて頂きました。内容と
しては、不登校は個別の家庭の問題として捉えると同時に、学歴主義、競争主義、
拝金主義、個人主義など大人社会にまん延する「利己主義的な考え方」が子ども
たちを苦しめてい るという社会的な背景からの視点の必要性についても、考えなけれ
ばならないこと。
私たち大人の生き方の「苦しさ」がそのまま子どもの生き方に反映していることを自覚
して、私たち大人が、人のことを思いやり、仲良く助け合って生きていくことの必要性を
お話ししました。つまりは、私たちが生き方を転換しない限り、子どもたちは幸せになれ
ないということではないかと。
★不登校セミナーの様子 10月6日13:30− 福岡市婦人会館9階大研修室
また、「子どもの未来は必ず幸せになる」という確信を持つことが大切だということもお話
ししました。私自身の体験からそう思うからです。そういう気持ちで子どもと接していくこと
で、子どもは親が自分を信じてくれていることを感じますし、私自身も「幸せになるため
に何を考えれば良いのか」という方向で考え始めるので、前向きになっていけるからです。
私は、この言葉をずっと自分に言い聞かせるように、繰り返し繰り返し呟くことで、本当
にそうなるんではないかと思えてきたから不思議ですね。
休憩を挟んで、後半は「保護者の不登校体験談」を「わが子が不登校になったとき」と
いうテーマで三人の体験者が登壇して自らのその時の気持ちやその時の対応などにつ
いて語っ てもらいました。
息子さんが中学校のときに不登校になったTさん(父親)は、もう親子の縁を切ろうとさ
え思ったそうです。無理やり学校に引っ張っていったこともありましたが、その度に親子関
係が悪化していきました。どうしたものかと考えあぐねているときに、「不登校の悩み語り
合いませんか」(註1)に参加しました。
そこで気付いたのは、自分はそのままにしておいて、子どもだけを何とかしようとしていた
自分の姿でした。自分の考え方もどうなのかを他の人の話も聴きながら見直していく
中で、随分と楽になったそうです。親子だけで何とかしようとするのではなく、他の人の
意見を聴くことの大切さを実感したそうです。
Iさん(母親)は、息子さんが小学校の頃から学校に行き辛くなって、激しい身体症状
が出ていたそうです。最初は怠けていると思っていたのですが、あまりに体がきつそうだっ
たので、これは無理だと思い、学校に行かないという息子さんの気持ちを受け止めたそ
うです。このことで、親子とも楽になりました。
息子さんは中学はほとんど通学しませんでしたが、高校には進学。念願の全日制高
校に通学を始めましたが、途中でつらくなって単位制高校に転校。それがきっかけで元
気になったそうです。
もう一人の体験者のKさん(母親)は娘さんの不登校を語ってもらいました。長男さん(
現在は大学生)も不登校だったので、娘さんが不登校になったときにはそれほど慌てな
かったそうです。息子さんのときに、同じ悩みを抱えた親の集まりがあって、そこで励まさ
れたり、先輩のお母さんたちからアドバイスをもらって随分と落ち着けるようになっていた
からです。
Kさんの娘さんも通信制の高校に進学することで、不登校状態から抜け出たそうです。
高校受験については、あまり積極的ではなかったそうですが、Kさんが、高校のパンフレッ
トを見せながら「一緒に見学に行ってみよう」と誘ったところ、「それじゃあ」と説明会に行
ったのがきっかけになりました。無理強いは禁物ですが、少し背中を押してみることも有
効なこともあるのですね。
★不登校セミナーの様子 10月6日13:30− 福岡市婦人会館9階大研修室
この三人の方は、実は私たち不登校よりそいネットの事務局をしている人たちなのです。
三人とも、親たちが孤立することで悩み、苦しむことを実感しています。親としての立ち直
りのきっかけは、「不登校の悩み語り合いませんか」や「不登校セミナー」のような当事者
の居場所、学習の場所だたったということが共通してます。
だからこそ、自分の体験から、わが子の不登校に向き合っておられる保護者の方のため
に少しでも役に立てればと、事務局でボランティアをして下さっています。
最後に、この不登校セミナーに参加した方々に三人のパネラーからそれぞれにメッセージ
を送ってもらいましいた。Tさんは、「これからもわが子の意思を尊重していきたい」と自分
に言い聞かすように語られました。Iさんは「親も辛いが子どもはもっと辛い」ということを分
かってやって欲しいと。Kさんは「不登校は成長のプロセスだ」と考えてはどうかと話して下
さいました。
長い人生で、何かの理由から「不登校」という選択肢を選んだわけです。しかし、わが子
が人生を自分の力で生きていくための力をつける必要はあるのですから、そういう話合い
をすることは必要だと思います。子どもが自立して生活できる力をつけることを応援するの
が親の役割のように思います。そのための応援についてを私たち大人は真剣に考える必
要があるのではないでしょうか。
註1:平成19年度福岡市教育委員会が実験的に開始した不登校当事者の話し合
いの場=保護者の居場所づくり事業。現在も不登校よりそいネットの事業として
継続し、多くの不登校当事者の悩みを共有し、考える場所になっている。
※開催日は不登校よりそいネットの活動カレンダーを参照
http://futokosien-net.main.jp/item/calender/index.html
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■
1.不登校を考える親の集い「スクール・ソーシャル・ワーカーの役割と現状について」
スクールカウンセラーが福岡市内の各中学校に配置されて、子どもたちのメンタルケアをされ
ていますが、スクールソーシャルワーカーという新しい役割を担った人たちの配置が始まってい
ます。今回は、福岡市教育委員会教育相談課のスクールソーシャルワーカーの森山麻衣
子さんにその役割と現状についてお話し頂きます。
●開催日時:10月13日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市西市民センター(西区姪浜 姪浜駅から徒歩8分)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:無料
●定員:70名
●申込:092−895−7027(西区生涯学習推進課:松尾さん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲 を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者 の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委 員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考え
ましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:10月20日(土)14:00−16:30
開催予定日:11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
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★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を
考える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月10日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】不登校を考える親の集い
●今回はスクールソーシャルワーカーの役割と現状についてのお話を聴き、不登校への
対応や支援などを考えます。
●対象者:不登校・引きこもり当事者およびその支援者
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月13日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−895−7027(西区生涯学習推進課:松尾さん)
【お知らせ.3】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:10月17日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.4】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:10月20日(土)14:00−16:30
開催予定日:11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.5】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎日時:10月22日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
★11月26日(月)も10:00からメイトムで開催されます。
【お知らせ6】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:10月22日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.7】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:10月23日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.8】拡大デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第35回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。今回
は長阿彌幹生氏によるデンマーク講演会です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:10月23日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
【お知らせ.9】福岡市共働提案事業中間報告会
●平成24年度の福岡市と民間団体の共働事業についての中間報告会が開催されま
す。私たちの「不登校よりそいネット」も事業活動報告をしますので、興味のある方はご参
加下さい。
◎主催:福岡市市民局コミュニティ推進部市民公益活動推進課
◎開催日時10月31日(水)14:00−17:00
◎会場:福岡市立婦人会館(あいれふ)9階大研修室
◎参加費:無料
◎申込:市民公益活動推進課(藤井、井上)092−711−4283
【お知らせ.10】食育祭inふくおか2012
食育最前線シンポジウム:“腹ペコ”が未来をひらく〜“足りない“ことの豊かさを知る〜
●Happyでありたい。そのためには、食のこと、いのちのこと、環境のこと、すべてのことが健康
的であることが大切だと考えます。でも、・・・どうすればいいの?そのことを1日様々な催しの
中で考えます。
◎主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎開催日時11月3日(土)10:15−12:45
◎会場:クローバープラザ508号研修室(春日市原町3−1−7 JR春日駅下車徒歩3分)
◎参加費:1000円
◎申込:BOOCSサイエンス事務局092−273−2410
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:11月4日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.12】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:11月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.13】コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネ
スとかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を
起こすために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体
的な話も聴きながら、学んでまいります。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室
(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.09.17 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
台風が九州をかすめて通り過ぎました。大きな被害もなかったようで一安心です。台風
が過ぎると、少しは涼しくなるのではないかと期待しているのですが・・・。9月も後半に入
りました。早いものです。1週間前、九州自然歩道(天拝湖コース)を歩きました。もう
秋の花々が咲いていました。自然はもう秋を告げています。
★クサギの花 九州自然歩道(天拝湖コース)にて撮影 9月9日10:00am
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「秋の訪れ 2012」というタイトルで、九州自然歩道を
歩いたときの花々の様子を掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報120917「“自分のこと”として考える」 ■■■■■
テレビや新聞で“いじめ”で自殺した子どもたちのニュースが流れるたびに胸が痛みます。自
殺する前に何とかならなかったのだろうかと考えてしまいます。苦しかっただろうなあと。
このような悲しいことが起きる度に、関係者についての責任が追及されます。学校や教育
委員会、いじめた子どもたちとその親たちなど、誰が悪かったのかをマスコミをはじめ一斉に
責め立てます。勿論、負うべき責任は負わなければなりません。それと同時に、もう一つ大
事なことがあるのではないか思います。
それはこの悲しいニュースを“他人事”にしていないかということです。自分のこととして考え
る必要があるのではないかということです。知らないうちに、相手を“いじめる”結果に追い
込んでいないか、或いは、誰かが虐められているのを、見て見ぬふりをしていないかというこ
とです。
京都大学霊長類研究所教授の正高信男さんは、中学生たちに行った“いじめ”の意識
調査の結果から、「“いじめ”が起きているクラスと起きていないクラスとでは、傍観者の割
合が、前者では後者の2〜3倍にも達し、仲裁者は逆に、“いじめ”が起きていないクラス
には2倍前後いることがわかった。9割のクラスメートがいじめっ子に冷たい視線を向ければ、
攻撃の日常化は阻止され、容認派がクラスの3割ほどはびこると、“いじめ”は歯止めがき
かなくなって、エスカレートすることも判明した。(註1)」と述べています。
いじめ”に関して「熱血先生の存在の大切さ」を指摘するのは社会心理学者の山岸俊男
さんです。「教師が“いじめ”は絶対に許さないというはっきりした姿勢で臨むことで、生徒の
間に安心感や信頼感が生まれ、傍観していた生徒たちがいじめっ子に対して、冷たい視
線を向けるようになり、そのことで阻止派の生徒が増え、いじめっ子が“いじめ”を止めるに
至る」(註2)と。
しかし、分かっていても“寄らず触らず”という傾向は私たち大人にもあることなので、子ども
のなかでもこの傾向は生じて当然です。この点を鋭く突くことで、子どもたちと向き合った教
師がいます。金沢市の小学校教師(2002年当時)の金森俊郎さんです。(註3)
金森先生は自らの担当するクラス内でK君への“いじめ”が発覚しました。K君は国語が苦
手で、テストの点の悪いことでからかわれていました。K君はそれがとても嫌で苦しくなってい
たのです。このことを知った金森先生はみんなで話し合うことにしました。
子どもたちから「ぼくも水泳が苦手ですが軽蔑されていません。勉強ができないことで軽蔑さ
れるのはおかしいと思います。」とか「テストは私も悪い点をとることがある。Kさんのことだけを
笑ったりしたら悪いような気がします。」、「K君がにらみ返すのは、ほどんどの人が悪口を言
っているからで、今度から悪口を減らそう。」など、子どもたちから他人事のような発言が続
きました。
たまりかねた金森先生が発言に割って入り、「きれいごとでごまかすつもりか、君たちは。自
分のことを棚上げして言ってるじゃないか」「かっこよすぎるんだよ。勉強できないからと笑って
いたでしょ、自分が。それから噂のことにどうして誰も触れない?自分たちが広めたんでしょ。
笑ったんでしょ。自分をえぐらないで、人のことをがちゃがちゃがちゃ、君たちはそんなに偉い
のか」と。
ものすごい大きな声です。みんなをにらみつけています。絶対にいじめを許さない、そんな姿
勢がビンビン伝わってきます。「あなたたちに考えてほしかったのは、どうして止められなかった
のかということ。そういう質問が自分に向いてないんだよ。」
このやり取り、この真剣な金森先生の姿勢は、読者である私にも向けられていると感じまし
た。“いじめ”をテレビや新聞で読んで、「悪い人だ」「ひどいことだ」と他人事としている私に、
「自分のこととして考えなさい!」と言われたように思いました。
忙しく暮らしていると、“流す”ことが多くなります。その結果、人の痛みや悩みへの共感する
力が弱まります。金森先生の一言は、心豊かな人生を歩もうとするなら、人の痛みや苦し
みを自分のこととして考えること、そして、その人に寄り添い、支え合ってくことが大切である
ことを教えてくれています。幸せな生き方とは、そういう生き方なんだよと。
【引用した著書】
註1:「ヒトはなぜヒトをいじめるのか」正高信男著 (BLUE BACKS 講談社刊)
註2:「心でっかちな日本人〜集団主義文化という幻想」山岸俊男著(日経新聞社刊)
註3:「4年1組 命の授業〜金沢学級の35人」 NHK子どもプロジェクト編(NHK出版)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■■■ デンマーク研修ツアー参加者募集のご案内 ■■■■■■
教育文化研究所では幸福度世界一の国“デンマーク”における福祉・教育・文化・環境
への先進的な取り組みを、デンマークで直接、訪問・視察・研修を行い、その取り組みに関
わっている人たちと交流することで、多くのことを体感し、学びます。このことで、今後の私たち
の仕事や暮らしにデンマークの幸福度を反映させていければと思い、このツアーを企画しまし
た。
●デンマークの民主主義を守る国会議事堂(クリスチャンボー城・首都コペンハーゲン)
★福祉を学ぶ :デンマークでの高齢者福祉への取り組みは多くの示唆を与えてくれます。
高齢者へのアプローチについての新しい視点が得られます。
★教育を知る :未来を担う子どもたちへデンマークではその子に適したケアプランが立てら
れ進められています。真の自立を促す教育を実際に体感して下さい。
★環境を知る:デンマークは原発ゼロの国です。1985年に国会決議で原子力エネルギ
ーではなく、再生可能エネルギーの利用を促進してきました。先進的な環
境への取り組みを見てみませんか。
★文化を知る :デンマークの文化や歴史に触れることで、教養を培い、世界観を拡げ豊
かな感性が育まれます。
★交流する :デンマークの福祉・教育関係者と意見交換や食事などを共にしながら、
心を通わせることで、世界観・価値観を更に拡げていきます。
※今回は福祉コースと環境コースのどちらかが選べます。両方に参加することも可能です。
詳しくは西鉄旅行のデンマーク研修ツアー窓口へお問合せ下さい。
■旅行期間:11月11日(日)〜18日(日)8日間(福岡発着)
■旅行代金:298000円(※空港税・燃油付加運賃等別途必要)
●旅行企画:教育文化研究所(★長阿彌幹生が同行します)
●旅行実施:西鉄旅行株式会社
●協力:日欧文化交流学院
■問合せ・申込:西鉄旅行久留米支店(担当:田中)0942−33−1573
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.不登校セミナー(2012年度第2回):
わが子が不登校になったとき〜体験談をきく
●前回の不登校セミナーの様子 (6月9日 福岡市婦人会館 9階大研修室にて)
わが子が不登校になった経験のある保護者の方3人にそのときの気持ちや、どう向き合っ
たかを、パネルディスカッション形式で体験談を聴きます。保護者として、あるいは支援者
として、不登校の子とどう向き合えばよいかについてのヒントや気付きを得られることと思い
ます。コーディネーターは、私(長阿彌幹生)が担当させて頂きます。
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市立婦人会館9階大研修室(中央区舞鶴2−5−1あいれふ内)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:500円
●定員:150名
●申込方法:メルまたはファックスに「お名前・住所・電話番号」「不登校セミナー参加
希望」と記入して送信すれば申込は完了です。定員オーバーの際のみ、
こちらから連絡します。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■ 講座「エクセレントNPO基準で考えるNPOの在り方」 ■■■■■
「新しい公共」を掲げる政策の動きとあいまって、法人制度や税制といった、NPOをとりまく
制度面の環境も大きく変化しています。このような中、草の根のNPOが持続可能は活動
基盤をつくっていくためには、活動の「質」の向上と、さまざまな人や組織からの「信頼」を自
助努力で勝ち得てきくことが不可欠でしょう。この講演会&ワークショップでは、NPOとして
捉えたい、「信頼」の考え方と実践方法について、“経営の父”ピーター・ドラッカーの思想に
学びながら、皆さんとともに掘り下げます。
●共催:子どもNPOセンター福岡、ふくおかNPOセンター
●日時:9月30日(日)10:300〜15:30
●会場:福岡市市民福祉プラザ 601研修室(福岡市中央区荒戸3丁目3-39)
・第一部10:30−12:00
講演: 「ドラッカーがめざした社会とNPO」
講師: 田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
・第二部13:00−15:30
ワークショップ「評価研修〜エクセレントNPO基準を使ってみよう〜」
進行役:田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
●参加費:一部のみ1000円 二部まで2000円
●詳しくはこちらを
→http://www3.ocn.ne.jp/~kodomocf/img/pdf/20120930excellentnpo.pdf
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎日時:9月19日(水)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
★10月22日(月)、11月26日(月)も10:00からメイトムで開催されます。
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:9月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ3】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:9月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.4】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:9月25日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第34回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月25日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
【お知らせ.6】政治学級担当者・学級生研修会
●政治学級生等の皆さんの住み良い地域づくりという視点で具体的活動について
の研修会です。
●講演テーマ:住み良い地域づくりの“ツボ”教えます
★主催:福岡県教育委員会、福岡県選挙管理委員会
◎場所:福岡県教育庁京築教育事務所研修室
(福岡県豊前市大字吉木534−3)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月28日(金)14:30-16:30
◎対象者:政治学級生、各市町選挙管理委員会委員・職員、各市町社会教育関係
職員、その他関心のある方
◎参加費:無料
◎お問合せ:京築教育事務所(有延さん)0979−83−3601
【お知らせ.7】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30
開催予定日:9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円 ●定員:20名程度
【お知らせ.8】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:10月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)10:00−12:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.10】不登校セミナー
〜子どもが不登校になったとき(保護者の体験を聴く)〜
わが子が不登校になったときに保護者は何を思い、どう行動したのか?保護者の
体験談をお聴きし、わが子との向き合い方、親としての姿勢などを考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場 :福岡市立婦人会館9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:不登校よりそいネットにメール、ファックスにて、参加者氏名及び
連絡先の電話番号などを記入してお申し込み下さい。
ファックス 092−522−8308
メール info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:10月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.12】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月10日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.09.05 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
早いものです。もう9月になりました。いかがお過ごしでしょうか。猛暑の間は夏バテ防止
のために、天拝山登山を自粛していましたが、一昨日から再開しました。蝉の声もツク
ツクボーシたちに変わり、夏の終わりを告げています。時々、空には秋を思わせる雲が浮
かんでいて、季節が変わろうとしているのを感じます。
★8月31日午前6時ごろ 我家から日の出の空を望む 山影は左が宝満山 右が大根地山
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「空と雲と私」というタイトルで、最近の空の様子や私
の想いなどを書いてみました。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■なかよし情報120905「何か大切なものを忘れているのでは・・・?」 ■■■
忙しく暮らしていると何か大切なものを忘れているような気がします。それが何なのかはなか
なか思い出せません。ついそのままにして日々の暮らしに流されていき、やがて忘れられてい
きます。それは一体何なのでしょう?
忙しく暮らしていると言うのは、何も仕事とか色々な活動とかでスケジュール表が満杯状態
な人だけを言うのではありません。家事や子育て、家族の介護で忙しい人もいますし、趣
味や娯楽に熱中して忙しい人もいることだと思います。
そういう暮らしというのは、確かに退屈することはありません。楽しいとか、苦しいとか色々な
感情にとらわれますので、刺激の多い暮らしということが言えると思います。そんな暮らしの
中で、ポカっと“エアーポケット”のように空いた時間に見舞われることがあります。その時に、
「いつも忙しいけれど、何か忘れているのでは?」と思うことがあります。
毎日、楽しいことばかりで、それで忙しい人がいます。私もその部類かも知れません。しかし、
そんな毎日なのですが、何か大切なものを忘れているように思えるのです。例えば、素敵な
人にあった、面白い本を読んだ、興味のある講演を聴いた、良かった!楽しかった!参考
になった!などなど、その時は思います。でも、幾日かが経過する中で、その記憶や印象が
薄れていき、やがてはそういうこともあったかなあ?という程度まで影が薄くなってしまうのです。
言ってみれば、表面的な楽しさや面白さに目を奪われてしまい、一つひとつを噛みしめて、
味わおうとしていないように思えるのです。まるで、何か先を急いでいるような、次から次へと
獲物を探しているような、そういう自分の姿に気付きます。
そこで、意識して、ちょっと立ち止まり、色々なことを振り返り、反芻する時間を取ろうと思っ
ています。例えば、日記を書いたり、メルマガ、ブログ、エッセイを書いたり、或る時はぼんや
りと空を見上げたり、ブラブラと当て所なく散歩したり、またある時は一冊の本とじっくり向き
合ったり・・・・。
先を急ごうとする私にとって、これらのことは一見すると無駄なこと、手間なことのように思え
ることが度々あります。しかし、よくよく考えると、これこそ人生をより味わい深くできるか否か、
人生を本当に楽しめるか否か決める大切なものなのではないかと思えるのです。
特に人の気持ちを受けていくこと、その人の気持ちに寄り添っていくことは、忙しくしていては
難しいです。人と人が心が通い合い、そのことで幸せを感じる、そんな世界に住むために私
たちは生まれてきたのではないでしょうか。その世界は、無駄なことや面倒臭いことの中から
見えてくるように思えてなりません。
「忙しいことが良い」という観念から解放されて、ゆっくりと落ち着いて、考え、話し合い、助け
合うこと、そんな中で、互いに理解を深め、仲良くなり、本当に住み良い社会が実現するよ
うに思えてなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【追記】
9月に入り、日本の政治がキナ臭くなってきました。選挙近しということで政党間、派閥間
の駆け引きも激しくなっているようです。政治は私たちの暮らしに直結するテーマです。消
費税は、国民の声を聴くことなく、民主党、自民党、公明党が国会外(非公開)の場で
交渉し、十分な国会審議を得ることなく引き上げが決まりました。このことは真の政治を
知らない人たち(素人イ)が政治をしていることを表していて、とても危険なことだと思います。
そのようなことを踏まえて、これからどのような政治にしていくかは、私たち国民・有権者に
掛っています。来るべく選挙は、みんなが良くなるために、どのような政策が必要なのかを
考える良い考えるタイミングです。このことを考えることで、自分はどう生きるのか=自分の
生きる姿勢が明らかになっていくようにも思えます。
テレビなどを見ていると、政治をバラエティー化してしまって、人やグループの動きを「競馬
場の予想屋」のごとく取り扱っていますが、私たちは、もっと冷静に落ち着いて、それぞれ
の政党や政治家がやってきたことや、これからやろうとすること(政策)をよく精査して、こ
れからの日本をどうするかを考える必要があるように思います。そのためにも、もっともっと
話し合い、熟考していきましょう。誰もが住み良い日本にしていくために!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■ 講座「エクセレントNPO基準で考えるNPOの在り方」 ■■■■■
「新しい公共」を掲げる政策の動きとあいまって、法人制度や税制といった、NPOをとりまく
制度面の環境も大きく変化しています。このような中、草の根のNPOが持続可能は活動
基盤をつくっていくためには、活動の「質」の向上と、さまざまな人や組織からの「信頼」を自
助努力で勝ち得てきくことが不可欠でしょう。この講演会&ワークショップでは、NPOとして
捉えたい、「信頼」の考え方と実践方法について、“経営の父”ピーター・ドラッカーの思想に
学びながら、皆さんとともに掘り下げます。
●共催:子どもNPOセンター福岡、ふくおかNPOセンター
●日時:9月30日(日)10:300〜15:30
●会場:福岡市市民福祉プラザ 601研修室(福岡市中央区荒戸3丁目3-39)
・第一部10:30−12:00
講演: 「ドラッカーがめざした社会とNPO」
講師: 田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
・第二部13:00−15:30
ワークショップ「評価研修〜エクセレントNPO基準を使ってみよう〜」
進行役:田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
●参加費:一部のみ1000円 二部まで2000円
●詳しくはこちらを
→http://www3.ocn.ne.jp/~kodomocf/img/pdf/20120930excellentnpo.pdf
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★不登校の悩み語り合いませんかの様子
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーターを致します。
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:9月12日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:9月15日(土)10:00−13:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.3】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:9月16日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.4】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:9月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.5】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:9月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.6】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:9月25日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.7】デンマーク研究会(第34回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月25日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎資料代:500円
【お知らせ.8】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:10月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.10】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)10:00−12:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.11】不登校セミナー
〜子どもが不登校になったとき(保護者の体験を聴く)〜
わが子が不登校になったときに保護者は何を思い、どう行動したのか?保護者の
体験談をお聴きし、わが子との向き合い方、親としての姿勢などを考えます。
★6月9日の第1回不当セミナーの様子(あいれふ9階大研修室)
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場 :福岡市立婦人会館9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:不登校よりそいネットにメール、ファックスにて、参加者氏名及び
連絡先の電話番号などを記入してお申し込み下さい。
ファックス 092−522−8308
メール info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
【お知らせ.12】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:10月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.8.07 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
猛暑が続いています。いかがお過ごしですか?私もこの暑さには少々バテ気味です。
熱中症対策に先日「紳士用日傘」を購入して、炎天下の歩行の時に使用していま
すが、なかなか快適です。折りたたみ傘なので鞄の中に入れて、どこにでも持ち歩いて
います。
とは言え、自然はもう秋の訪れを告げています。それは空の気配です。夏の入道雲ば
かりが目立っていた空に、時々秋を思わせる筋雲が現れます。森の中では、クマゼミに
代わって、夏の後半の主役ツクツクボーシの声が聞え始めました。少しずつ秋に向けて
季節は動いているようです。
★秋の気配 8月6日(月)10:30AM 我家から宝満山上空の雲を望む
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「7月の天拝山」というタイトルで、毎日のように登っ
ている天拝山で出会った自然の様子について書いてみました。よろしければ訪問下さ
い。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■ なかよし情報120807「オリンピック選手を活かす」 ■■■■
ロンドンオリンピックでの日本選手の活躍に日本中が沸いています。本当によく頑張って
いますね。その実況中継に私もついつい夜更かししてしまいます。閉会式までは寝不足
が続きそうです。
さて、その好成績をおさめている日本選手へのオリンピック強化費が50億円ということで、
韓国や中国などの数百億円という強化費との違いがテレビで取り上げられていました。
オリンピックを国内の様々な矛盾や失政から国民の目を背けさせ、一方で国威高揚の
ために利用しようとする人たちにとって、オリンピックは絶好の機会なので少々お金をかけ
ても、その人たちにとっては意味のあることなのでしょう。(註1)
日本のオリンピック強化費が他国に比較して少ないか多いかは判断が分かれるかも知
れません。オリンピックのために強化費を計上してなくても、常にスポーツ振興に積極的
に取り組んでいる国は多いのではないでしょうか。スポーツを子どもたちの教育や大人の
健康増進や生きがいづくりなどに大きな貢献をするものとして位置づけしているからだと
思います。
そういう意味では、日本はオリンピック選手のその後に対する保障が確立していないよう
に思えてなりません。オリンピックに出場するだけでも、その種目においては日本の最高
レベルの選手です。そこに至るまでに、大変な努力があったことでしょう。そして得られた
精神力や技術力などからは多くの学ぶべきものがあるのではないでしょうか。
オリンピック強化費を増やすとか増やさないとかの論議よりも、オリンピック選手の培った
力を日本中に広くもたらすために、その人たちを国選のスポーツインストラクターとして、
子どもから学生、成人、障害者、高齢者に至るまでのスポーツの指導者として、その
力を活用できるための経済的基盤(生活保障)を確立するための国家的な取り組み
が必要だと思います。
そのためにも、不要不急の無駄な公共工事に何兆円もの税金が使われることを中止
して、スポーツ振興策も含んだ文化・教育への税金の振り向けが行われなければなり
ません。まさに『コンクリートから人』への大きな転換を図る必要があります。GDPに対
する公共工事費の割合が社会保障費の割合より大きな国は先進国5ケ国中でも、
日本だけですなのです。このことをもっと多くの国民は知る必要があります。(註2)
既に15年前、アメリカの大手新聞社ニューヨークタイムズが「日本の破産への道は公
共工事で舗装されている」(1997年)と表しましたが、まさしく国債の発行残高( 国の
借金)が1000兆円という現在を見事に言い当てています。
『コンクリートから人へ』への言葉が空文化しつつある今、オリンピックを見ながら、 やはり、
『人』への資源の再配分の大きな流れを創りあげていくことの必要性を強く思わざるを得
ません。
(註1)1936年のベルリンオリンピックはナチス・ドイツのヒトラーの一大宣伝の舞台となり
ました。このことは読売オンラインの記事が分かりやすく論じています。下記WEBを参照
下さい。
→http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/special/monogatari/mo2003070901.htm
(註2)日本の公共工事費がいかに多いかを示す国際比較資料
※全国保険医団体連合会編:「グラフでみるこれからの医療・第6章突出する公共工事
費」この資料には社会福祉投資が公共事業への投資よりも大きな雇用需要を生み出す
試算も示されていて、公共投資=景気浮揚という今までの「人よりコンクリート」が破たんし
ていることを示す資料も示されています。
→http://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/gkhtml/gktop/gk6s/gk6s3p/gk6s3p.html
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:8月25日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下のアドレスでご覧になれます。
→不登校よりそいネットhttp://futokosien-net.main.jp/index.html
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【個別相談会実施の予定】
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】豊前市教育協議会教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:豊前市教育協議会
◎日時:8月18日(土)10:55−11:55
◎場所:豊前市市民会館 大ホール
◎問合せ:TEL:0979-84-0354(豊前市教育協議会・奥畑さん)
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:8月22日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
【お知らせ.3】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:8月25日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.4】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:8月27日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.5】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:8月28日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.6】デンマーク研究会(第33回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:8月28日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.7】人生幸座「デンマークの幸福度世界一を探る」
●主催:春日市社会教育課
●開催日時:8月30日(木)10:00−14:00
●会場 :春日市ふれあい文化センター
●対象者 :誰でも参加できます。★託児有:7日前までに申し込み
●お問合せ:春日市社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
●参加費:無料
●定員:150名程度
【お知らせ.8】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:9月2日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:9月3日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.10】スポーツセミナー講習会〜人と人とのつながり『なかよし』〜
演題「夫婦ゲンカの仕方教えます!」
●目的:女性スポーツ団体の資質の向上と女性スポーツ団体相互の交流
●主催:福岡市女性スポーツ活動団体連絡協議会・財団法人福岡市体育協会
●共催:福岡市
●日時:9月4日(火)18:30-20:00
●場所:福岡市健康づくりセンター「あいれふ」10階講堂
●対象:福岡市女性スポーツ活動連絡協議会加盟団体
●お問合せ:財団法人福岡市体育協会 092−645−1233
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.7.17 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
すごい雨が降り続きました。豪雨の被害も出ています。皆さまの方はいかがでしたで
しょう か。今日は久しぶりに青空が拡がりました。気温も急上昇!いよいよ梅雨明
けも間近に 迫っています。
青空を映した水面に揺れる睡蓮の花を見ていると、睡蓮をこよなく愛した印象派の
巨匠 クロード・モネの気持ちがわかるような気がします。
★7月8日(日)8:00AM 筑紫野市武蔵寺境内の心の字池にて撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「モネの気分で!」というタイトルで睡蓮のことを書い
てみました。よろしければ訪問下さい。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報120717「リオの伝説的スピーチ」 ■■■■■
九州地方を襲った豪雨は何を物語っているのでしょうか?
何十年もこのような災害に遭ったことの無い地域が、“観測史上初”という名の豪雨に
次々と見舞われて、被災しています。この“観測史上初”という数値が物語っている事
実について、地球規模での気象に大きな異変が起きているのではないか、そういう視点
が必要なように思えます。
今日は、20年前の1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発
に関する国連会議(環境サミット)」で、各国の指導者たちを前に、12歳の少女セヴァ
ン・カリス・スズキさん(カナダ在住・日系4世)が行い、世界的に大きな反響を呼んだ伝
説的なスピーチを紹介します。
この20年前のスピーチは、今回の“観測史上初”という集中豪雨を考える際に大きな
示唆を与えてくれているように思えてなりません。
この少女の声にしっかりを耳を傾けてみませんか。私たちが忘れているもの、見えなくなっ
ているものが見えてくるように思います。そして何をすべきかが。
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★セヴァン・カリス・スズキさんのスピーチ 1992年6月 リオの環境サミットにて
環境サミットでスピーチをするセヴァンさん
(写真・訳文:環境=文化NGO なまけもの倶楽部のホームページより)
こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは子供環境
運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼーション)の略です。カナダの12歳
から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたた
ち大人のみなさんにも、ぜひ生き方を変えていただくようお願いするために、自分たちで
費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をしてきました。
今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、
私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのと
はわけがちがうんですから。
私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢え
に苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数
の動物たちのためです。
太陽のもとに出るのが私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣 りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日の
ように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。
私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞う
ジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできな
くなるのではないか?あなたたちは、私ぐらいの歳のときに、そんなこ とを心配したことがあり
ますか。
こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでま
だまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに
なにをしたらいいのかはっきりわかりません。 でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。
あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやって
ふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をど
うやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった
場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
ここでは、あなたたちは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者
か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたたちもだれかの母親であり、父親であり、姉
妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたたちのだれもが、だれかの子
どもなんです。
私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知って
います。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、じつは3千万種類の生物から
なる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは
変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標
に向けて心を一つにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。で
も、自分を見失ってはいません。私はこわい。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、
私はおそれません。
私の国でのむだづかいはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。そ
れでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富をわかちあおうとはしません。物があ
りあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。
カナダの私たちは十分な食べものと水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、
自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日 もかかることで
しょう。
2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。
ひとりの子どもが私たちにこう言いました。「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない
子すべてに、食べものと、着るものと、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、わかちあうことを考えているというのに、すべてを持っている
私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。
これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの歳だということが、私の頭をはなれません。
どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民街に住む子ど
ものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲
になるか、インドで物乞いをしていたかもしれないんです。
もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこ
の地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどそのことを知っています。
学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたたち大人は私たち子どもに、世のなかでどうふるまうかを
教えてくれます。たとえば、
・ 争いをしないこと
・ 話しあいで解決すること
・ 他人を尊重すること
・ ちらかしたら自分でかたづけること
・ ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
・ わかちあうこと
・ そして欲ばらないこと
ならばなぜ、あなたたちは、私たちにするなということをしているんですか。
なぜあなたたちが今こうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていった
いだれのためにやっているのか。それはあなたたちの子ども、つまり私たちのためです。みなさん
はこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのか を決めているんです。
親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子どもたちをなぐさめるものです。あるい
は、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人た
ちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私た
ち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。
父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが
決まる、といいます。しかしあなたたち大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。
あなたたちはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、いわせてください。もしそのことばが
ほんとうなら、どうか、ほんとうだということを行動でしめしてください。
最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしたか?20年前の子どもの切なる声です。この声に応えようではありませんか。子
どもたちの未来のために、私たちは出来ることから始めようではありませんか!
※以下のYou Tubeでセヴァンさんのスピーチが視聴できます。是非、映像もご覧頂け
ればと思います。→http://www.youtube.com/watch?v=XjlUyVnDGIA
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネート致します。
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【個別相談会実施の予定】
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】別府校区自治研修会
●地域とPTAが協力しあいながら、子どもたちの健全育成や地域課題の解決
に取り組める自治会活動とはどういうものかを考えます。
★主催:別府公民館・別府校区自治協議会
◎日時:7月21日(土)18:00-19:30
◎場所:福岡市別府公民館(福岡市城南区別府1−15−19
◎対象者:町連協・自治協議会の役員を対象
※お問合せ:別府公民館 092−821−7489
【お知らせ.2】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:7月24日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.3】デンマーク研究会(第32回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:7月24日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.4】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.5】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:8月4日(土)10:00−16:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.6】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:8月5日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.7】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:8月6日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.8】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:8月8日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.9】柏原校区人権尊重推進協議会講演会
●講演テーマ:あなたの“おとな力”って何!?
〜“おとな力”の素晴らしさを発揮しよう〜
★主催:柏原校区人権尊重推進協議会
◎日時:8月9日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市柏原公民館(福岡市南区柏原5丁目20−10
※お問合せ:柏原公民館 092−565−8978
【お知らせ.10】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:8月11日(土)10:00−13:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.11】豊前市教育協議会教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:豊前市教育協議会
◎日時:8月18日(土)10:55−11:55
◎場所:豊前市市民会館 大ホール
◎問合せ:TEL:0979-84-0354(豊前市教育協議会・奥畑さん)
【お知らせ.12】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:8月22日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2012.6.24 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
九州地方は梅雨前線の影響で断続的に強い雨が降っています。今日はベランダにバ
ケツ を出して、植物への散水用に雨水を貯めていましたら、もう半分近くたまっています。
結構な雨量ですね。大した被害が出なければいいのですが・・・。
こんな時は、カラッとした青空が欲しくなります。と言うことで、青空と紅いハイビスカスの
写真をお送りします。写真のなかだけでも、少し気分転換をしてもらえればと思います。
★6月1日 午前10:00頃 ハワイ州ホノルル市 イオラニ・パレスのお庭にて撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「ハワイの随想」を掲載しています。よろしければ訪問
下さい。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■ なかよし情報120624「『高校進学常識論』を考える」 ■■■■
福岡市共働提案事業「不登校児童生徒の保護者支援のためのネットワークづくり」事
業の一環として催されている「不登校の悩み語り合いませんか」が、昨日23日にあいれ
ふ(福岡市婦人会館)で開催されました。
毎回、お子さんの不登校のことで悩まれている保護者の方が参加されて、どうしたら子ど
もが元気になるか、或いは親自身が悩みから解放されるかを考えています。今回の「不
登校の悩み語り合いませんか」では、「高校進学」について考えてみました。
日本では高校進学率は96%の高率です。義務教育並みになっています。そのため、
子どもが小中学校で不登校になると、目指す高校に入学出来なくなるばかりか、人生
の落伍 者=不幸者になってしまうと思いがちです。そのため、不登校になった子ども保
護者も不安に陥ります。
そこで、昨日の会では、もっと基本的なこと、つまり高校進学が「子どもの幸せ」とどのよう
な関係があるのかを考えてみました。参加者のほとんどの方が「せめて高卒の資格ぐらい
は」と思っておられましたが、100%近い高校進学率の現状では、無理も無いことだと思
います。
「子どもの幸せ」の条件で考えられることと言えば、高学歴、一流企業、高収入だと思わ
れています。しかし、これらの条件を満たしていても、苦しみや悩みからはなかなか解放さ
れないことも私たちは知っています。もっと大切なものがあることに気付いているのです。
それは一体何でしょう?それは、人から信頼されること、人と仲良くけ合って暮らすこと、な
どを実現するの条件=誠実さ、謙虚さ、熱心さなどではないでしょうか。これらの要素が
無ければ、高学歴、一流企業、高収入の環境に恵まれても、幸せにはなれないと思いま
す。
要するに、高学歴、一流企業、高収入よりも大切なものは人格なのです。そのような人
格形成を軽視し、高学歴を目指す=テストで良い成績を素早く書くことの出来る技術を
身に付けさせることに子どもを追いやることは、結果的には子どもを不幸にしていることと同
じではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに幸福度世界一の国デンマークの高校進学率は50%前後しかありません。義務
教育を終えた若者の半分は職業専門学校や仕事に就きます。要するに、独立して暮ら
していける路をそれぞれに考えて進んでいます。そのために、義務教育後半では、自分の
興味や適性などを検べるための、職場体験が重視されて、時間数もしっかり確保されて
います。
このように大人たちが、子どもの幸せをしっかり見据えて、そのために大人は、親は何がで
きるかを考え、実行している社会では、学歴はあまり意味がありません。その代わりに、何
が出来るかという実績と資格=実力が重視されるのです。いかにテストの成績を上げるか
などという無駄なことに若者のエネルギーを浪費させないのです。本当の生きるための実力
をつけさせようとすることに力を注いでいます。
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不登校の悩みは、日本の「高校進学が当たり前」=「高校進学が常識」のような状況下
で、子どもも親も高校進学以外のルートや可能性については思考停止状態に陥ってしま
っています。この結果、不登校で悩む人たちが多くなっているのです。
親が子どもの未来を考えるときに、「高校進学しか無い」「高卒資格を絶対必要」としか
思えなかったら、不登校の悩みからの本当の脱出は難しいように思います。子どもの不登
校を通して、親たちが学歴主義から解放され、子どもの未来をより大きな観点で考えるこ
との出来る親になり、人を学歴で評価しない人間に成長していくことだと思います。
私は高校進学を否定しているわけではありません。その子が高校で学びたいものがあり、
自ら学びたいというのであれば、高校に進むことでその子はもっと成長していけるのではない
でしょうか。しかし、本人も行きたくないと言っているのに、無理に親の意見を押し付けること
だけは、やめた方が良いのではないでしょうか。
勉強よりも野菜づくりが好き、牛や馬、豚、鶏の世話が好き、お店での接客が好き、高齢
者のお世話が好きという子も多くいるはずです。そういう子にとって、高校にいくよりは、農業
や漁業、林業など自分がやりたい事に従事しながら、必要な知識や技術を見に付けてい
くことの方が、楽しいし、積極的にもなれると思います。
子どもの幸せと進学との関係をもう一度見つめ直し、その子の意思や興味、関心などを尊
重しながら、「子どもが幸せになるには」を意識しながら、共に考えることで、この不登校を
通して、本当の親子になり合っていくように思えてなりません。不登校はそういうことを考える
絶好の機会を与えてくれています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:6月26日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.2】デンマーク研究会(第31回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:6月26日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.3】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:6月27日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
【お知らせ.4】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:7月1日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.5】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:7月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.6】通信制高校・サポート校進学相談会
◎不登校やひきこもり、高校中退、留年の子どもたちを対象にした進学相談会です。
◎主催:Meta−One進学相談会事務局
◎後援:福岡市教育委員会・福岡市PTA協議会
◎協力:教育文化研究所・NPO十月の森
◎日時:7月7日(土)10:00-12:00 ★不登校体験談発表15:00−16:00
◎場所:あいれふ10階講堂( 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎お問合せ:進学相談会事務局TEL: 092-533-8733
【お知らせ.7】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:7月11日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.8】不登校を考える親の集い
「スクールカウンセラーからみた不登校について」
●講師:福岡市スクールカウンセラー(臨床心理士) 西村 修 氏
●不登校についての理解を深めることで、不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、
解決への糸口を模索する場所です。
●対象者:不登校・引きこもりで悩んでおられる方及びその支援関係者
◎主催:福岡市西区生涯学習推進室
◎協力:不登校サポートネット
◎日時:7月14日(土)13:30-16:30
◎場所:市立西市民センター
◎お問合せ:092−895−7027(福岡市西区生涯学習推進室・松尾さん)
【お知らせ.9】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:7月15日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.10】別府校区自治研修会
●地域とPTAが協力しあいながら、子どもたちの健全育成や地域課題の解決
に取り組める自治会活動とはどういうものかを考えます。
★主催:別府公民館・別府校区自治協議会
◎日時:7月21日(土)18:00-19:30
◎場所:福岡市別府公民館(福岡市城南区別府1−15−19
◎対象者:町連協・自治協議会の役員を対象
※お問合せ:別府公民館 092−821−7489
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.6.7 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
先週、久しぶりにハワイに行ってきました。最近、色々な仕事や活動の没頭するあまり、
に天拝山や四王寺山、九州自然歩道などを歩きました。私はこの新緑の季節が大好き
です。新緑と椎や楠の金色に輝く花房との織り成す山々の様子が、錦絵のようにも見え
ます。命が萌え立つ季節ですね。
★コガクウツギ 5月11日10時ごろ 筑紫野市武蔵寺境内にて撮影
色々な花が色々な場所で咲きます。今頃はどこでどんな花が咲いているかおよそ知って
います。四季折々、花々に出会うのが楽しみです。上の写真のコガクウツギはユキノシタ
科アジサイ属の植物です。そう言えば、この時期になると、ユキノシタという可愛い小さな
花も咲き始めます。そしてアジサイも蕾が膨らみ始めます。同じ仲間として、同じような
生き方をするのでしょうか。
華やかなツツジが終わり、次のステージを彩る花たちがその出番を待っています。
■■■■ なかよし情報120513「『不登校よりそいネット』誕生!」 ■■■■
福岡市との共働事業として、4月からスタートした「不登校児童生徒の保護者支援のた
めのネットワークづくり」事業は、順調にその計画を進めています。事務局も福岡市中央
区の薬院に開局して、そこに18名の事務局員の方々が参加して下さいました。毎回の
事務局ミーティングや電話対応、広報活動など、それぞれ活動して頂いています。
この事務局員の皆さんは、この事業を福岡市に提案したNPO団体「不登校サポートネ
ット」のメンバーや一昨年から福岡市教育委員会が開催している「不登校に悩む保護者
支援サポーター養成講座」の修了生の皆さんなどです。ワンストップ問合電話窓口も7月
1日にスタートすべく準備に入っています。現在は準備段階ですが、部分的に対応してい
ます。
この事業を進めるのは私たちNPOと福岡市教育委員会とで構成する実行委員会です。
その委員会で、このネットワーク事業の呼称を、わかりやすく親しみやすいものにしようと話し
合い、『不登校よりそいネット』と決定しました。この呼称で現在ホームページの制作が進ん
でいます。6月上旬に開局させようと準備を進めていますのでご期待下さい。不登校関連
の情報を掲載して、当事者や支援者の皆さんのお役に立つものにしようと取組んでいます。
呼称の「不登校よりそいネット」は、不登校で悩み、不安になっている保護者の方の気持
ちに、“そっと寄り添い共に考える”を私たちの姿勢とすることを表現しています。子どもは一
人ひとり違っています。親も違っています。一人ひとりが自分と向き合い、どういうことが自分
を苦しめ、子どもを悩ませていたかに気付くために、共に考えていければという私たちの願い
が籠められています。
このネットワークが拡がっていくなかで、どれくらいの人たちと助け合い、寄り添っていけるか、と
ても楽しみにしています。不登校をこの事業のテーマとしながら、より多くの人たちが、子ども
もたちの最善について知恵や心を寄せられればと願っています。そして、このことを通して支
え合って生きる「すべての人にとって住み良い社会づくり」が進められればと思います。
★092−406−8815(母行こう!) 対応時間:月曜日〜金曜日10:00−15:00
★メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■■■
1.不登校セミナー:私が不登校だったとき〜体験談をきく
不登校経験がある若者3人から不登校になったときの気持ちや、親や周囲との関係、更
には不登校から今の状況に転換するきっかけなど、パネルディスカッション形式で体験談を
聴きます。不登校の子とどう向き合えばよいかについてのヒントや気付きを得られることとお
もいます。コーディネーターは、教育文化研究所代表の長阿彌幹生氏です。
●開催日時:6月9日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市立婦人会館9階大研修室(中央区舞鶴2−5−1あいれふ内)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:500円
●定員:150名
●申込方法:メルまたはファックスに「お名前・住所・電話番号」「不登校セミナー参加
希望」と記入して送信すれば申込は完了です。定員オーバーの際のみ、
こちらから連絡します。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
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2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:5月26日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
■■■■■ その他不登校の保護者支援関連事業のお知らせ ■■■■■
1.不登校に悩む保護者サポーター養成講座(第3期)受講生募集
不登校に悩む保護者の方々に何かお役に立てないかと思っている方にサポーター養成講
座(第3期)が開催されます。我が子の不登校経験のある方や地域で活動している人、
不登校で悩む保護者に寄り添い、共に考えようとする方を受講生として募集しています。
7月から12月(毎月1回)の講義に毎回参加できる方を対象にしています。
●定員20名程度(※応募者多数の場合は応募動機等を参考にして選考)
●受講料:無料
●会場:福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
申込は住所、氏名、連絡先、応募動機などを記入したA4程度の申し込み書を作成し、
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課の「不登校に悩む保護者サポーター養成
講座」係あて、ファックスまたは郵送願います。
★〒810−8621福岡市中央区天神1−8−1
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課
「不登校に悩む保護者サポーター養成講座」係 宛て
★FAX番号:092−733−5538
★申込締切:6月20日(水)必着
★お問合わせ:福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課 092−711−4655
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:5月16日(水)14:00-16:00
◎場所:今回のみ福岡市内浜公民館 ※通常は市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:5月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.3】ザ・ピュアハート東北震災支援壮行コンサート
●福岡を中心に活動する知的障害児の楽団「ザ・ピュアハート」が震災に見舞われた東北
の障害者施設などの支援コンサートツアーに出発します。その壮行コンサートを開催します。
是非、ご参加下さい。
★主催:福岡・デンマーク友好協会
◎日時:5月19日(土)15:00(開場:14:30)
◎入場料:1000円(小学生まで500円)
◎場所:西南大学博物館(福岡市早良区)
◎お問合せ:福岡・デンマーク友好協会 info@fdfs.org
【お知らせ.4】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:5月22日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第29回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:5月22日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.6】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業対象事業)
◎日時:5月26日(土)14:00-16:30
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:500円
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.7】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:5月27日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.8】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:6月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:6月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.10】博多市民センター人権講座
◎講演テーマ:「本当の“なかよし”を考える〜どうしたら仲良くなれるか〜」
◎主催:福岡市博多区生涯学習推進課
◎日時:6月6日(水)10:00-12:00
◎場所:博多市民センター( 福岡市博多区山王1−13−10)
◎お問合せ:福岡市博多区生涯学習推進課(木原さん) TEL: 092-419-1025
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.4.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
今日は昼ごろから雨があがり、気温も25度近くまで上昇しました。午後3時少し陽の傾
At 2012.04.06 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
百花繚乱の季節がやってきました。桜が満開です。一昨日、デンマークのコペンハーゲン
★黄色の連翹(レンギョウ)の花と、白い雪柳(ユキヤナギ)とのコントラストが眩いばかりです。
・筑紫野市天拝山山麓 塔の原にて 4月1日11時頃撮影
●主催:福岡・デンマーク友好協会
●日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
●場所:松楠居 中央区大名2−1−16(お蕎麦屋さん「やぶ金」の2階)092-738-7155
●参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
●定員先着30名
●申込はメールで。 info@fdfs.org
【お知らせ.4】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市立西市民センター
◎日時:4月11日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
At 2012.3.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
梅の花が散り始めました。その下を流れる小川に散った花弁が浮かんでいます。昔の人
はそれを“花筏(はないかだ)”と呼び、その様子もまた楽しんだようです。流れに乗って、
くっついたり離れたりしながら、流されている様子もまたいいものですね。咲いて良し、散っ
て良しの風情ですね。水面の陽の反射もゆらゆらとして、春の暖かさを感じさせます。
★梅の花が散り、小さな川の水面を流れていきます。目を楽しませてくれてありがとう!
・筑紫野市天拝山山麓 武蔵寺近くにて 3月21日11時頃撮影
★不登校サポートネットの活動の様子(右:不登校を考える親の集い 左:不登校を考える会)
毎回、当事者者やその支援の方々が集まり、熱心な話し合いが行われています。
●講師プロフィール:銭本隆行 氏
・福岡市出身 早稲田大学政経学部卒業
・デンマーク在住
・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)「日欧文化交流学院」学院長
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
◎定員:60名(先着順)
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いします。
申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、お名前
と電話番号をメールして下さい。nakayoshi@kyoikubunka.com
★ファックスでの申込みも可能です FAX 092−923−9339
■ ■ 映画「100,000年後の安全」観賞と座談会 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
At 2012.3.03 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
雨模様の空が今日は一休みです。青空が拡がりました。三月の暖かい陽ざし
が満ちていました。 冬の寒さから守るために、部屋の中に避難させていた観葉
植物たちを、ベランダに戻してやりました。彼らも陽の光をいっぱいに浴びて、喜
んでいるように思えました。
いつもの天拝山へ向かう道では、私が“青い星”と呼んでいるオオイヌノフグリの
花が一斉に開花していました。小さな花ですが、まるで緑の宇宙に煌く青い星
のように思えます。さあ、これから春の花たちが次々と綻びていきます。楽しみな
季節になりました。
★“青い星”と私が呼んでいるオオイヌノフグリの花たち:幼かった妹がママゴトにこの花を使って
お料理の真似事をしていたのを思い出します。
・筑紫野市天拝山近くの路傍にて 3月3日10時頃撮影
■■■なかよし情報120303「『覚悟』と『謙虚』は幸せの源泉」■■■
先日、「どうしたら自分は変われるのだろう?」というテーマでお話しさせていただき
ました。確かに、「自分が変われば世界が変わる」、「親が変われば子が変わる」
と言われますが、なかなか“変わる”ことが難しいのが現状です。
この講演では、変わるための必要条件として『覚悟』の必要性をお話ししました。
変わりたいと思うならば、そういう努力を厭わないという『覚悟』を決める必要がある
のです。誰かが変えてくれるのではなく、自らが変えるという気持ちを強く持つことだ
と。「頭で分かってはいるけれども・・・」という段階は『覚悟』が足りない状態なので
はないかと思います。
それと同じくらいに必要なものが『謙虚さ』です。『謙虚さ』は変わろうとするために、
他人の意見を聴くために、受け止めるために必要な姿勢です。『覚悟』と『謙虚さ』
が両輪となり人は変わっていけるのではないかと思います。
私は「人と人がどうしたら仲良くなるか」=“なかよし”の実践的研究をしていますが
、この研究をすればするほど、『謙虚』という言葉の意味に近づけるような気がします。
“なかよし”は『謙虚』という言葉が具現化した状態だと思えるのです。
“なかよし”の実践的研究とは、「自分は正しい」と思いがちな自分自身の考えを、
人の話を聴きながら、「本当はどうかと検べていくこと」です。その過程で、相手に胸
襟開いて意見を求めます。「教えてほしい」「一緒に考えよう」などと、本音での会
話が可能になります。そして、そのことの結果として、相手と“なかよし”になっていき
ます。
「自分は正しい」と決め付けたり、奢り高ぶったりすることなく、相手の言うことに耳を
傾け、「事実はどうなっているか?」「どうしたら良くなるか?」などを相手と腹蔵無く
話し合えることが、本当の“なかよし”です。“本当のなかよし”が実現すると、家庭も
地域も、社会も良い方へ向います。幸せになっていきます。どんどん幸せになります。
では、どうしたら『謙虚』になれるのでしょうか?
それは『謙虚』を邪魔している「自分は正しい」の正体を見極めることです。大した根
拠も無いのに、それを正しいと思いこみ、それと違うことを言う人に怒ったり、その人を否
定したり、あるいは排除したりする自分の実態に迫ることだと思います。
私の講演ではこの「自分は正しい」の根拠を日常での具体的な事例をもとに、参加
者の方たちと共に考えていきます。そして、その根拠の曖昧さ、不確かさを明らかにし
ていきます。その結果、「自分は正しい」という頑固観念が揺らぎ始めます。これこそ、
『謙虚さ』の始まりです。これこそ、新しい人生のスタートです。『変わる』が始まります。
無理して『謙虚である』ことを自分に強いる必要はありません。そんなことをしていても
長続きはしません。『謙虚な姿勢』とは「精神論」ではなく、「理知的」に事実関係を
究明していく姿勢そのものではないでしょうか。それ故、「在り方」で身に付くものではな
いように思えてなりません。
「本当はどうか?」で事実に向き合う練習をした分だけ、幸せになっていきます。一人
で考えてもなかなか気が付きません。私もまだまだな自分です。もっともっと『謙虚』=
“なかよし”になっていこうと思っています。日常の暮らしの中の怒りや不安、嫉妬や羨
望などに苦しめられる生き方を変えていきたいものです。
講演会や研究会で具体的に考え検べながら、共に幸せに成り合っていきましょう。
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★研究会や講演会などのスケジュールは下記のスケジュール一覧をご覧ください。
■ ■ ■ ■講演会「幸福度世界一のデンマークから学ぶ」■ ■ ■ ■
【デンマークの最新事情について】
●デンマークは、幸福度世界一だけでなく、民主主義度世界一にも選ばれました。
今回の講演では教育、福祉などについてのデンマークでの最新の取り組みなどを紹
介していただき、二部では参加者の皆さんとの「Q&A」の時間をたっぷりもうけていま
す。私たちの住む福岡、そして日本を本当に住みよい場所にするにはどうしたら良い
のかを共に考えてみませんか。
●講師プロフィール:銭本隆行 氏
・福岡市出身 早稲田大学政経学部卒業
・デンマーク在住
・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)「日欧文化交流学院」学院長
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
◎定員:60名
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いし
ます。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、
お名前と電話番号をメールして下さい。→nakayoshi@kyoikubunka.com
★ファックスでの申込みも可能です FAX 092−923−9339
■■■■■■■■■ 不登校を考える親の集い ■■■■■■■■■
●今回は不登校体験の若者の体験談を聴きながら、不登校の子とどう向き合うかを
考えます。体験者との質疑応答なども聴きながら、共に話し考えて、解決への道筋
を見出していきます。あまり普段は聴けない子どもの気持ちに気付きます。
★主催:福岡市西市民センター
★協力:不登校サポートネット
◎日時:3月17日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市西市民センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月4(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
※毎月第一日曜日が開催日です。
【お知らせ.2】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。予定が変更になる場合もありますので、参加の場合
は事前に確認下さい。
【お知らせ.3】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市立西市民センター
◎日時:3月14日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.4】子育て学習会
●子どもが子どもらしく育つための親子のコミュニケーションを中心とした講演会です。
★主催:福岡市小田部公民館
◎日時:3月17日(土)10:00-11:30
◎場所:福岡市西区小田部公民館
(住所 : 福岡県福岡市早良区小田部6丁目6−10
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市西区小田部公民館 TEL: 092-851-8846
【お知らせ.5】不登校を考える親の集い
●今回は不登校体験の若者の体験談を聴きながら、不登校とどう向き合う
かを考えます。共に話し考えて、解決への道筋を見出しましょう。
★主催:福岡市西市民センター
★協力:不登校サポートネット
◎日時:3月17日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市西市民センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
【お知らせ.6】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:3月18日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.7】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:3月21日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.8】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:3月24日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.9】職場の人間関係を考える
●より良い職場環境の大切な要素としての人間関係。それを築くコミュニケーションに
ついて考えます。
◎日時:3月26日(月)18:00-19:30
◎場所:筑前町商工会2階研修室
◎参加費:無料
★定員の関係上、事前に下記電話にお申込み下さい。
◎お問合せ:筑前町商工会(角田さん) 0946−22−3724
【お知らせ.10】春日市コミュニケーション考座・パート2(最終回)
●コミュニケーション上手は生活上手です。日常生活の会話の中に“なかよし”の素を
見出して、楽しいコミュニケーションとはどういうものかを考えます。
★主催:春日市教育委員会
◎日時:3月27日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市教育委員会社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
【お知らせ.11】デンマーク講演会(第11回)
「幸福度世界一のデンマークから学ぶ〜デンマーク最新事情」
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そして私たち
の暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に楽しく話し合いな
がら考えましょう。今回の講師はデンマーク在住で、フォルケホイスコーレ(国民高等学校)
の学院長 銭本隆行氏をお招きしての講演です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いします。
申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、お名前
と電話番号をメールして下さい。→nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.2.08 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
寒い日が続いています。日本海側には再び大雪警報が出されています。雪国の
先月は喉の炎症がなかなか治らず苦労をしましたが、今月に入ってようやく回復しま
した。こういうことは初めてでした。その後は外出時のマスクや帰宅してのうがいを徹底
しています。用心していたつもりですが、どこか油断していたのかも知れません。
と言うことで、2月は体を休めて体力回復に努めたために、好きな山登りにも行けず
に寂しい思いをしていました。そろそろ、体力も戻ってきたようですので、近くの天拝山
にまた登りにいきたいと思っています。山桜も咲き始めることでしょう。これから百花繚
乱の季節です。たくさんの花たちが目を楽しませてくれることでしょう。
★3月16日(土)午後3時ごろ撮影 筑紫野市自宅近くの路傍にて撮影
我家の近くの道端に紫色のホトケノザが沢山咲いています。早春から咲き始めて、今も
目を楽しませてくれます。息の長い花ですね。
■■■■ なかよし情報130316「“でも”、“だが”、“しかし”?」 ■■■■
不登校を考える会(毎月第2水曜日14:00開催・福岡市西市民センター)では、親子
関係について考えています。なぜ我が子が不登校のなったのかという原因探しではなく、
不登校になった我が子とどう向き合うか、どうしたらその子らしく元気に暮らしていけるのか
を話し合っています。
今月の例会では、参加者のBさんの「娘にどう向き合ったら良いのか分からない?」という
悩みについて考えてみました。Bさんの娘さんは不登校気味ながら、なんとか学校を卒業
したものの就職も出来ず、悶々とした日々を送っているそうです。娘さんはBさんに「このま
まずっと就職できなかったらどうしよう。」と不安をもらすそうです。
それを聴いて、Bさんは「そうだね困ったねえ。でも、そういうことって長くは続かないし、大体
世の中そんなに思い通りにいかないものよ。」と慰めと元気付けのつもりで言ったところ、娘
さんは「もうお母さんには話さない!」「お母さんは分かってない!」などと急に怒り始めたそ
うです。元気付けのつもりで言った言葉なのに何故怒るのだろう?Bさんはさっぱり分かりま
せん。
私も以前そんなことでムカついていたことを思い出しました。それは、仕事などで思うように事
が捗らなかったときのことです。帰宅して妻に「今日は思い通りにならなくって疲れた!」と言
うと、妻が「お疲れ様。でも、仕事ってそんなものじゃないの。」という言葉。と、その言葉に反
応して、「君に僕の仕事の何が分かるというんだ!」とついムカついてしまう私でした。その後
は嫌な雰囲気が夫婦間にしばらく漂ってしまっていました。
その時の私の気持ちは、自分の大変だった気持ちをただ受け止めて欲しかったのです。何
も妻の意見を求めていたわけではなかったのです。何かを教えてもらいたいわけではありませ
ん。もともと自分でも「仕事ってそんなもの」とも分かっています。つまり、私の愚痴をただ黙っ
て聴いてほしいだけ、「大変だったね」と分かってほしいだけなのです。
相手は「ただ聴いてほしいだけ」で言っているのに、「でも」、「だが」、「しかし」という形で、一
応は相手の気持ちや考えを認めながらも、その後に相手の気持ちとは逆の意見や考えを言
ってしまうことがあります。特に、相手が我が子だったりすると、まだ半人前のような気がして、
子どもが気付いていない点を、ついつい教え諭すように言ってしまいがちです。
そんな時に、「自分の気持ちを全然わかってくれない!」と悔しい思いが募り、怒ってしまうの
でしょうね。このBさんの事例は「ただ聴いてほしい」「ただ受け止めてほしい」という気持ちをど
れくらい、聴く側の私たちが意識出来るかということを考える良い機会になりました。
親として何か正しいこと、ヒントになるようなこと言ってやらなければならいという義務感のよう
なものも、「ただ黙って聴く」ということを邪魔するものかもしれません。長年、身に付いた癖な
ので一気に変えられるものではありませんが、そういうことを意識して暮らすことで、少しずつで
すが、気持ちのやり取りの出来る親子関係、夫婦関係へと変わっていくのではないでしょうか。
そのことは“なかよし”=“幸せ”と密接に繋がっていることなのではないでしょうか。毎日が練
習だと思います。共に練習しながら、楽しみながら、“なかよし”=“幸せ”になり合っていきま
しょう。
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
デンマーク講演会:幸福度世界一の国デンマークから学ぶ(第12回)開催迫る!
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
★デンマーク ボーゲンセ国民学校にて 2009.11.19.撮影
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月17日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。今月は祝日ですので火曜日に変更です。
【お知らせ.3】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月23日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.4】宗像 ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月25日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ.5】春日市コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月26日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.6】デンマーク研究会(第38回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月26日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.7】春日市男女共同参画推進講座
●幸福度世界一のデンマークの暮らし方などを学びながら、男女共同参画社会の
実現について考える場です。デンマークの人たちの暮らし方の中から多くのヒントを
得られる場です。デンマークの写真なども見ながら楽しく考えましょう。
★主催:春日市地域生活部人権政策課
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:春日市男女共同参画・消費生活センター
※JR春日駅から徒歩5分・航空自衛隊春日基地前
◎日時:3月27日(水)18:30-20:00
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市地域生活部人権政策課 五島さん 092-584-1201
【お知らせ.8】特別講演会「幸福度世界一の国デンマークの教育について」
デンマーク在住の日欧文化交流学院の学院長の錢本隆行氏を講師に迎え、デンマークの
教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り組みなどを共に考える
場です。デンマークの最新の事情等も聴く良い機会になることでしょう。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.10】飯倉公民館サークル開講式
●飯倉公民館主催事業「サークル開講式」
★講演テーマ:人と人の絆について
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月6日(土)10:00-12:00
◎場所:福岡市飯倉公民館(福岡市早良区飯倉7丁目29−27)
◎参加費:無料
◎お問合せ:飯倉公民館 092-864 -0818
【お知らせ.11】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.12】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月10日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.13】コミュニケーション講座
★主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎テーマ:豊かなコミュニケーションで誰とでも“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:4月12日(金)19:00-21:00
◎場所:ランダムスクエア9Fラブリー(福岡市博多区店屋町6−18)
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)092−273−2410
【お知らせ.14】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいネット
◎開催日時:4月13日(土)13:00-14:00,14:10-15:10,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●長阿彌幹生 (チョウアミ ミキオ)
●教育文化研究所 代表 http://kyoikubunka.com/
●不登校よりそいネット 実行委員長 http://futokosien-net.main.jp/
●●ブログ:http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
●●●MAIL: longnet@mocha.ocn.ne.jp
●●●● TEL092-923-9339 MOBILE090-8625-2984
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
At 2013.2.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
“鬼の霍乱(かくらん)”というか、喉に炎症を起こしてしまいました。風邪ではなく、喉の
奥が赤く腫れて熱が出て、一昨日は一日臥せっていました。こういう時は、健康の有
難さをしみじみと感じます。一日も早く復調して、いつも通りの暮らしを取り戻したいも
のです。
先日、天拝山に登りにいったときに武蔵寺山門のそばの梅が随分と綻んでいました。
梅の花を見ると、“東風吹かば におい起こせよ梅の花 主無しとて春な忘れそ”とい
う菅原道真公の歌を思い出しますが、まさしく天拝山はその道真公の所縁の地でも
あります。1100年も前に読まれたにもかかわらず、今でも多くの人に親しまれている
のは、悲劇の人としての道真公への思慕の念からかもしれません。
★2月16日(土)午前9時ごろ撮影 武蔵寺(筑紫野市)山門近くにて撮影
梅の花は今年も春を忘れずに花を咲かせてくれましたよ。もうすぐ春ですね。
■■■■■■■ なかよし情報130221「父の愛」 ■■■■■■■
春日市にあるふれあい文化センターで毎月第4火曜日午前中にNPO団体「えがおの
会」の主催で「コミュニケーション広場」が開催されています。この場はもともと春日市社
会教育課主催で開催されていた「お母さんの居場所」、その後「コミュニケーション考座」
として続けられていた場所です。
市の主催の講座が終了後も、受講生の有志の皆さんが立ち上げたNPOによって続け
られています。私も講師として6年前から伺って、皆さんと一緒に人と人がどうしたら仲良
くなれるのか、どのようなコミュニケーションが“なかよし”を実現するのかを考えています。
先月の「コミュニケーション広場」で、参加されたHさんからこのような話が出されました。
お正月に実家に里帰りをされたHさんは、久しぶりに自分の子どもの頃のアルバムをひろ
げたそうです。今は亡き写真好きなお父さんが撮ってくればものです。今までに何度も見
ていた写真ですが、今回はその写真の自然な表情にしみじみと見入ってしまったそうです。
その写真から、自分がお父さんに大切に育ててもらったんだなあと思えたそうでした。
そのように思えたのは、私が一昨年に出版した「なかよし読本」の中に、「父の愛」という
文章を読み、同じ写真好きのご自分の父親と重なり、帰郷した際に久しく開いていなか
ったアルバムをひろげてみたのだそうです。
私のその短いエッセイを今回の「なかよし情報」に抜粋してみようと思います。拙文ですが
お読み頂ければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『父の愛』 (2007年11月8日執筆)※自著「なかよし読本(28−29ページ掲載)」
父が亡くなってから二十年近くになります。父からはよく叱られました。大学生の時に学徒
出陣で北支(満州)へ兵隊として召集され、なんとか生き残って帰国しました。父から戦
争の話を聴くたびに、絶対に戦争をしてはいけないと思ったものです。軍隊での厳しい暮
らしを経験した父は、叱るときには口よりも手が先に出ていました。そんな父でしたので、
子どもの頃は怖い存在でした。
先日、実家に帰った時、時間がたっぷりあったので、子どもの頃のアルバムを久しぶりに開
いてみました。幼いときの白黒写真が少しセピア色に変色しながら、たくさん貼ってあります。
どれも父が撮影したものです。写真好きの父は現像の道具も持っていて、撮影した写真
は自分で現像していました。
★幼い私はまだ言葉もよく分からない妹に一体何の話をしているのでしょうね。 撮影:長阿彌忠彦(父)
私は5歳くらい。横にいるのは1歳くらいの妹です。場所は門司港の山城屋デパート5階の
食堂です。私たちの前には、出来立てのホットケーキが置いてあります。ホットケーキの上の
バターがとろけて始めています。
私は嬉しそうに、握ったフォークを振りながら何か妹に話かけています。妹は私の方を見て、
私の話を聴いている様子です。一体、何を話していたのでしょうね。見ていると楽しくなって
きます。父はそんな私たちの一瞬の様子を撮影していたのです。
私も写真が好きでたくさん写真を撮りますが、父のような写真は少ないです。父の写真はカ
メラの存在を感じさせない自然さがあります。目で見ているような感覚です。この写真からは
私たち兄妹への父の愛情に満ちた眼差しを感じます。優しい気持ちを感じずにはおられま
せん。
この写真は今までに何度も見てきましたが、今回初めてこの写真のこちら側にいた父の姿を
意識出来ました。この写真を撮影したときの父は三十代の前半の若さのままで時間が止ま
っています。それを見ている私は年を重ねてもう五十代の後半。年をとることで、今まで感じ
られなかったものが感じられるようになったということなのでしょうか。
今日11月8日は私の誕生日。58歳になりました。誕生日にこの私に生を与えてくれた父
のことを想うというのも、いいものだなあと思いました。
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。NO.6を追加しま
した。今回はデンマークの学校訪問での校長先生とツアー参加の研修生との質疑応
答を掲載しています。興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(6)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
★国民学校の子どもたち カメラを向けると可愛い笑顔でこちらを向いてくれます。
2.フォーラム新しい絆〜家族と暮らせない子どもたちのために〜
親の病気や死亡、育児放棄や虐待などから、家庭環境を失った子どもたちが増えてい
ます。帰るべき家庭がなく、小さな旨に、心細さや不安でいっぱいの子どもたち。その子ど
もたちを抱きとめる「もう一つの家庭」−里親さんたち。それを支える地域の人々の輪。
子どもに関わる様々な方たちに参加して頂きたいフォーラムです。
・基調報告:「乳児院からみえる子どもの現状」 講師:蔭山孝雄 氏(乳児院施設長)
・講演:「心の回復プロセスと里親」津崎哲郎 氏(花園大学特任教授、養育里親)
・トークセッション:「私の里親家庭」 里親さん数名
●日時 : 2月23日(土) 13:30〜16:10
●会場 : あいれふ福岡市婦人会館 9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●会費 : 無料(※託児 20名)
●お申し込み・お問い合せ先:子どもNPOセンター福岡
TEL&FAX 092−716−5095
Mail kodomo-npo.cf@rose.ocn.ne.jp
3.不登校を考える親の集い(第33回)「不登校体験を語る」
・不登校経験のある若者からその体験談をうかがいます。普段は聴けない子どもの気持ち
を聴き、今後わが子とどう向き合うかを考えます。
●日時 : 3月9日(土) 13:30〜16:30
●会場 : 福岡市西市民センター(JR・地下鉄姪浜駅徒歩5分)
●会費 : 無料
●お申し込み・お問い合せ先:西区生涯学習推進課 TEL 092−895−7027
4.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催決定
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】「聴くことの大切さ」について学ぶ研修会
★主催:松崎中・名島小校区青少年育成連合会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月23日(土)15:30-17:30
◎場所:名島公民館講堂(福岡市東区名島2−42−26)
●お問合せ:福岡市名島公民館 ・電話:092−711−4188
【お知らせ.2】宗像 ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月25日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ.3】春日市コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月26日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.4】有田大学講演会
●有田公民館主催事業の「有田大学」(高齢者地域参画)講座です。
★講演テーマ:人生これからだ!
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月26日(火)13:30-15:00
◎場所:福岡市有田公民館(福岡市早良区次郎丸1−1−6
◎参加費:無料
◎お問合せ:有田公民館 092−861−7679
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第37回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:2月26日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.6】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月2日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.7】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.8】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.9】コミュニケーション講座
★主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎テーマ:豊かなコミュニケーションで誰とでも“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月8日(金)19:00-21:00
◎場所:ランダムスクエア9Fラブリー(福岡市博多区店屋町6−18)
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)092−273−2410
【お知らせ.10】不登校を考える親の集い(第33回)「不登校体験を語る」
・不登校経験のある若者からその体験談をうかがいます。普段は聴けない子どもの気持ち
を聴き、今後わが子とどう向き合うかを考えます。
●日時 : 3月9日(土) 13:30〜16:30
●会場 : 福岡市西市民センター(JR・地下鉄姪浜駅徒歩5分)
●会費 : 無料
●お申し込み・お問い合せ先:西区生涯学習推進課 TEL 092−895−7027
【お知らせ.11】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月13日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.12】人権教育研修講演会
●城浜公民館主催事業「人権教育研修」講座です。
★講演テーマ:キーワードは“なかよし”
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月13日(水)19:00-20:30
◎場所:福岡市城浜公民館(福岡市東区城浜団地32−2)
◎参加費:無料
◎お問合せ:城浜公民館 TEL:092-671-6181
【お知らせ.13】世界一幸せな国デンマークを知る。作る。感じる。
(アミカス男性カレッジ ワールド編第2回)
●福岡市男女共同参画推進センター・アミカス主催事業です。
★対象:男性(夫婦、カップル、親子で参加する企画)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月16日(土)10:00〜12:15
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス(福岡市南区高宮3−3−1)
)◎参加費:500円
◎詳細はhttps://amikas.city.fukuoka.lg.jp/modules/eguide/event.php?eid=433
◎お問合せ:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
TEL:092-526-3755 FAX:092-526-3766 メール:amikas@city.fukuoka.lg.jp
【お知らせ.14】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいネット
◎開催日時:3月16日(土)13:00-14:00,14:10-15:10,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.15】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月20日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.16】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会(ミツバチの会)
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:3月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。今月は祝日ですので火曜日に変更です。
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●長阿彌幹生 (チョウアミ ミキオ)
●教育文化研究所 代表 http://kyoikubunka.com/
●不登校よりそいネット 実行委員長 http://futokosien-net.main.jp/
●●ブログ:http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
●●●MAIL: longnet@mocha.ocn.ne.jp
●●●● TEL092-923-9339 MOBILE090-8625-2984
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At 2013.1.24 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
暖かい日が続いています。お正月のような冷え込みが和らいでいます。寒がりの私は
大助かりです。寒がりなのですが、家ではストーブ無しで、炬燵だけで過ごしています。
机に座っている時は膝掛けでポカポカ、ちょっと寒いなという時は中綿入りのベンチウオ
ーマーで結構暖かく過ごせます。
鈍になった体に“自力更生力”をつけるため(?)に、心細くなった(?)家計の防衛の
ために、省エネルギー化=地球温暖化の防止のために、などなど格好をつけて長阿
彌流「冬の生活法」を実践中です。この暮らしも、やってみると結構慣れるものです。
とは言え、早く春が来ないかなあと思う今日この頃です。
★オオイヌノフグリがもう咲いていましたよ! 大牟田 三池山にて 1月12日撮影
■■■■■ なかよし情報130124「もう教えることはありません」 ■■■■
昨年は40年ぶりにハワイ行ってきました。 その時に、コア材を使った本場のウクレレを
購入しました。今まで、何回も買い替えてきましたが、そろそろ最後のウクレレにしようと、
ちょっと気張って買い求めました。
とても軽やかで心地よい音がします。爪弾いてはうっとり。そんな日を送っているうちに、
その音に相応しい演奏力を身に付けたくなりました。今まで自己流で弾いてたものです
から、演奏の幅が狭いとか、もっとカッコ良く弾きたいとか思い始めました。
そこで、ウクレレの個人レッスンを申込みました。レッスン初日の日、自慢のウクレレを持っ
て教室を訪れました。室内に通されると、先生から「ウクレレは初めてですか?」と尋ねら
れましたので、「少しは演奏できます。」と答えました。すると、「何か演奏してもらえます
か?」と促されました。そこで、いつも弾いているハワイアンのスタンダード曲を弾きました。
それを聴いていた先生は「ウクレレを長く弾かれているのですね。何年くらいになりますか
?」と尋ねました。「そう言えば、何年になるだろう?」と考えてみると、弾き始めは中学
校の3年の夏でしたから、もう50年近く弾いていることなるのに気が付きました。
「50年です。」と答えると、先生は驚かれた様子で「僕が生まれる前から弾かれているの
ですねえ。」と驚かれていました。そして少し微笑みながら、「もう私がお教えすることはあ
りません。今のままで十分だと思います。長阿彌さんらしいウクレレをこれからもお楽しみ
下さい」とおっしゃったのです。
言われてみて気が付きました。私がレッスンを受けようと思った気持の中に、少なからず
「かっこよく思われたい」「上手ねえと言われたい」などの気持ちがあったのです。その気持
ちを見透かしてかどうか、先生は「もう教えることはありません」とおっしゃったのではないか
と思いました。
ウクレレの上達は叶いませんでしたが、ほんの短いレッスンの中で生き方のようなものを
学ぶことが出来ました。50年近くも弾いてきて、何か不自由や不満があるわけではあ
りません。十分楽しめているのです。今の私にはこの年齢でのウクレレの楽しみ方があ
っていいのだと。
あれ以来、ウクレレとの相性がますます良くなってきたように思います。これから何年付
き合ってもらえるかなあと思いながら、今日もポロンポロンと爪弾いています。
【追記】人間が“学ぶ”ということはどういうことか?それを面白く論じている本があります。
「先生はえらい」(内田樹著)です。3年ほど前に読んだのですが、ウクレレ教室
での出来事があって、再び読み返してみました。共感を覚えたり、気付きを得た
一部を抜粋して、ご紹介します。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
●p33 学びの主体性
私たちが学ぶのは、万人向けの有用な知識や技術を習得するためではありません。
自分がこの世界でただ一人の掛け替えのない存在であるという事実を確認するため
に私たちは学ぶのです。私たちが先生を敬愛するのは、先生が私たちの唯一無二
性の保証人だからです。
●p43 なんでも根源的に考える
「自分は正しい」ということを前提にした「学び」というものは成立しません。「自分の欠
点の補正」と「未熟さの発見」という事業にとって、「自分は正しい」という前提は妨害
にしかなりませんから。
●p100
コミュニケーションと言うのは、要するに、何かと何かを取り替えることです。そして何か
と何かを取り替えたいという欲望がもっとも亢進するのは、そこで取り替えられつつある
ものの意味や価値がよくわからないときなのです。だって、「わかる」とそれ以上コミュニ
ケーションを続ける意欲が失われてしまいますからね。人間同士のコミュニケーションは
いつだってそうです。
●p171
師が師でありうるのは、師がいかなる機能を果たすものであるかを、師は知っていたけ
れど、自分は知らないと弟子が考えているからです。
●p175
私たちが「あなたはそうすることによって、私に何を伝えたいのか?」と言う問いを発す
ることの出来る相手が居る限り、私たちは学びに対して無限に開かれています。私た
ちの人間としての成熟と開花の可能性はそこにあり、そこにしかありません。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
■引用文献: 先生はえらい 内田 樹(たつる)著 ちくまプリマー新書
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。随時、連載してい
こうと思っていますので、興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(1)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050729
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(2)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050730
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(3)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050731
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(4)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050733
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(5)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050735
2.福岡・デンマーク協会主催「2」の会のお知らせ
昨年福岡・デンマーク協会の理事や会員がデンマークをはじめ北欧諸国を視察しまし
た。その時の様子を写真とスピーチで紹介します。興味のある方は是非ご参加下さい。
●日時 : 2月2日(土) 14:00〜16:30 13:30受付開始
●会場 : BIZCOLI (渡辺通り 電気ビル共創館3F)
●報告者: @「デンマークを歩く、学ぶ」長阿彌幹生(教育文化研究所)
A「北欧3都ものがたり」北欧デザイン研究会メンバー
●会費 : 一般1000円 会員 800円(コーヒー付)
●お申し込みお問い合わせは、お名前、ご連絡先、明記の上 事務局までメール
かFAXにてご連絡願います→info@fda-japan..org FAX092-724-1100
3.フォーラム新しい絆〜家族と暮らせない子どもたちのために〜
親の病気や死亡、育児放棄や虐待などから、家庭環境を失った子どもたちが増えてい
ます。帰るべき家庭がなく、小さな旨に、心細さや不安でいっぱいの子どもたち。その子ど
もたちを抱きとめる「もう一つの家庭」−里親さんたち。それを支える地域の人々の輪。
子どもに関わる様々な方たちに参加して頂きたいフォーラムです。
・基調報告:「乳児院からみえる子どもの現状」 講師:蔭山孝雄 氏(乳児院施設長)
・講演:「心の回復プロセスと里親」津崎哲郎 氏(花園大学特任教授、養育里親)
・トークセッション:「私の里親家庭」 里親さん数名
●日時 : 2月23日(土) 13:30〜16:10
●会場 : あいれふ福岡市婦人会館 9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●会費 : 無料(※託児 20名)
●お申し込みお問い合わせ先:子どもNPOセンター福岡
TEL&FAX 092−716−5095
Mail kodomo-npo.cf@rose.ocn.ne.jp
4.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月28日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ2】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
★主催:福岡市不登校児保護者の会
◎開催日時:1月28日(月)19:00-21:00
◎場所:早良区市民センター
◎内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
◎お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
◎その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.3】京築地区公民館研修会
★主催:福岡県公民館連合会・福岡県教育委員会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎講演テーマ:人と人をつなぐ“ツボ”教えます
◎日時:1月30日(水)14:00-15:30
◎場所:上毛町げんきの杜 研修室(福岡県築上郡上毛町八ッ並143−1)
◎お問合せ:上毛町教務課社会教育係 0979−72−3111(内線172)
【お知らせ.4】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいねっと
◎開催日時:2月2日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.5】福岡デンマーク協会「2」の会
★北欧デザイン研修旅行およびデンマーク視察旅行の報告会
・スライドやパワーポイントによる現地の最新情報です。
★主催:一般財団法人 福岡デンマーク協会
◎日時:2月2日(土)14:30〜17:00
◎場所:BIZCOLI(ビズコリ)
※福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館3F TEL 092-721-4909
◎会費:1000円(一般)800円(会員)
【お知らせ.6】お父さん研究会
★親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:2月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.7】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.8】福岡市生涯スポーツ講座
★主催:公益財団法人福岡スポーツ協会
◎演題:「スポーツと人権〜人と人とのつながりを求めて〜」
◎講師:長阿彌幹生
◎日時:2月6日(水)19:00-21:00
◎場所:福岡市立婦人会館10階
◎参加申し込み・お問合せ:(要:申込み)
公益財団法人 福岡市スポーツ協会事業グループ
「福岡市生涯スポーツ講座」係 092-645-1233
【お知らせ.9】通信制高校・サポート校 進学相談会(メタワン)
★色々な学び方があります。不登校などで悩まれている方への新しい
学び方の選択肢を紹介する催しです。
★主催:メタワン事務局
◎日時:2月9日(土)13:00-17:00
13時〜 参加校説明会
15時〜 不登校当事者の体験談を聴こう!
コーディネーター:長阿彌幹生
14時〜17時 個別ブース相談会
◎場所:福岡市立婦人会館10階講堂
◎入場無料・事前予約不要
※参加校は決定次第、順次UPの予定
詳細は→http://www.metaone-web.com/soudan/index.html
◎お問合せ:メタワン事務局 092-533-8733(担当:山口さん)
【お知らせ.10】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月13日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.11】不登校よりそいネット個別相談会
★主催:不登校よりそいねっと
◎開催日時:2月16日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,(予定相談枠:2枠)
◎会場:福岡市婦人会館8階
◎相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
◎参加費:1000円
◎内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
◎申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
【お知らせ.12】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月20日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2013.1.04 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
雪のお正月を迎えました。真っ白な雪のおかげで、身の引き締まる思いで元旦を迎え
ることが出来ました。今年もよろしくお願い致します。
元旦から早速雪の天拝山に登ってきました。その寒さの中を、山頂の天拝神社にも多
くの初詣の人々がお参りしていました。この神社には天拝山に登る度にお参りしている
のですが、元旦はいつも特別な思い手を合わせます。『この世の中が平和で幸せにな
りますように!』と祈りました。
★白い雪に映える紅いフユイチゴの実 天拝山 石楠花谷にて 1月1日 9:30頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「冬いちご in 天拝山」というタイトルで元旦の天拝
山の様子を掲載してみました。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報130104「『誰か』があなたを待っている」 ■■■■
昨年8月、NHKのETVの「100分de名著」という番組で、ヴィクトール・エミル・フランクル
著の「夜と霧」が取り上げられて4回にわたって放送されました。第二次世界大戦時にナ
チスの強制収容所に収容されたフランクルが自らの過酷な体験を綴った書として世界的
に広く、長く読み継がれています。
私は学生時代にこの書に触れたことがあります。しかし、巻末に収録してあるナチスの残
虐な写真を見て、それ以上読み進むことができませんでした。それは事実と向き合おうと
する勇気が無かったからです。あるいは、それは遠い昔のこと、遠いヨーロッパでの出来事
のように他人事にしていたからかもしれません。
私の記憶の中に埋もれていたこの書が、四十数年後にこのテレビ番組のおかげで再び
蘇りました。そして、その中に含まれている大きな意味、フランクルが私たちに伝えたかっ
たことを知ることが出来ました。今を生きる私にとって、大切な視点を得ることができまし
た。何十年もの時間を超えて、フランクルの声を聴くことができたことを嬉しく思いました。
今回のなかよし情報は、この「夜と霧」の中から私にとって大きな示唆を与えてくれた文
章の紹介と、この書を紹介した番組のテキストに記載された文章を紹介したいと思いま
す。今年一年を生きる上でも、これらの言葉を意識しながら生きていければと思ってい
ます。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
●すなわち愛は結局人間の実存が高く翔り得る最後のものであり、最高のものである
という真理である。私は今や、人間の詩と思想とそして―信仰とが表現すべき究極
の極みであるものの意味を把握したのであった。愛による、そして愛の中の被造物の
救い―これである。たとえもはやこの地上に何も残っていなくても、人間は―瞬間でも
あれ―愛する人間の像に心の底深く身を捧げることによって浄福になり得るのだという
ことが私に判ったのである。(※「夜と霧」みすず書房刊 123ページ)
●人が感情の鈍磨を克服し刺戟性を抑圧し得ること、また精神的自由、すなわち環
境への自我の自由な態度は、この一見絶対的な強制状態の下においても、外的に
も内的にも存し続けたということを示す英雄的な事例は少なくないのである。
(※「夜と霧」みすず書房刊 124ページ)
●苦悩という情緒は、われわれがそれに関して明晰判明な表象をつくるや否や消失し
てしまうのである。(「エチカ」スピノザ著より)(※「夜と霧」みすず書房刊 178ページ)
●フランクルの思想(ロゴセラピー:ロゴス(意味)によるセラピー(癒し))のエッセンスより
(NHKテレビテキスト「100de名著」 NHK出版32p-33p)
どんな時も、人生には意味がある。
なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
あなたを必要とする「誰か」がいる。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる
「何か」があなたを待っている。
「誰か」があなたを待っている。
私たちは、常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たれている」存在なの
だ。だから、たとえ今がどんなに苦しくても、あなたはすべてを投げ出す必要はな
い。あなたがすべてを投げ出しさえしなければ、いつの日か、人生に「YES」と言
うことの出来る日が必ずやってくるから。
いや、たとえあなたが人生に「YES」と言えなくても、人生のほうからあたなに
「YES」と光を差し込んでくる日が、いつか、必ずやってくるから。
・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・
■引用文献 @夜と霧〜ドイツ強制収容所の体験記録
ヴィクトール・エミル・フランクル著 霜山徳爾 訳 みすず書房
A100分de名著 フランクル 夜と霧
NHKテレビテキスト NHK出版 2012年8月発行
■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.錢本隆行氏のデンマーク講演会「高福祉国家デンマークから学ぶ」開催決定
毎年、デンマーク研修ツアーを開催して、日本からの研修生をデンマークにお連れしてい
ます。そしてデンマークの高い幸福度を体感してもらっていますが、その際に私たちに福祉
や教育などについて、案内と講義をして頂いている日欧文化交流学院の学院長である
錢本隆行氏の福岡講演が決定しました。
★2012年11月15日 デンマーク オトップ市 知的障害者福祉作業所にて
左:銭本隆行氏 右:施設責任者 ペア氏
錢本隆行氏は昨年「デンマーク流『幸せの国』のつくりかた」(明石書店)を出版されて、
デンマークの高福祉国家についての様々な取り組みや考え方を日本に紹介されていま
す。同時に、日本に帰国するたびに各地で講演活動を精力的に行われています。
今回はデンマークの教育を中心にお話しして頂きます。デンマークでの「いじめ」への取り
組みなど、私たちが日常の暮らしの中でも役立てることのできる考え方、観方などにつ
いて共に考えてみようと思います。
★錢本隆行氏プロフィール
1968年生れ。広島生れの福岡育ち。早稲田大学政治経済学部卒業。時事通
信社、産経新聞社で記者生活の後、2006年にデンマークに渡る。現在、デンマー
クのフュン島に所在する国民高等学校(日欧文化交流学院)の学院長。
///////////////////////////////////////////////////
●主催:教育文化研究所
●協力:子どもNPOセンター福岡
●後援:福岡市教育委員会
●日時:3月30日(土)13:30−16:00 ※開場 13:15より
●場所:福岡市婦人会館9階講堂(福岡市中央区舞鶴2−5−1)
●参加費:1000円(税込) ※学生500円(税込)
●定員:120名 ※満席になり次第締切らせて頂きます。
●申込・問合:092−923−9339(担当:古賀)
★お申し込みはお名前・連絡先・同伴者名をご記入の上、下記のファックス又はメール先
へ送信下さい。受信次第、申込手続きは完了します。返信がなくてもご安心下さい。
FAX:092−923−9339 メール:nakayoshi@kyoikubunka.com
2.月例「デンマーク研究会」開催中!
デンマークの教育や福祉、環境、政治など高福祉国家を支える理念や考え方、制度な
どを学びながら、日本や福岡など、自分の住む国や町を住み良い場所に変えていくには
を考えています。デンマークに興味のある方なら誰でも参加できます。
★デンマーク研究会の様子
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:1月22日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円(税込)
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
3.「2012デンマーク研修ツアーレポート」好評ブログ連載中!
私のブログ「なかよしブログ」に昨年11月に実施した「2011デンマーク研修ツアー」の
様子をその時に撮影した写真も掲載しながらレポートしています。随時、連載してい
こうと思っていますので、興味のある方はご覧下さい。
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(1)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050729
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(2)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050730
★「2011デンマーク研修ツアー」レポート(3)http://nakayoshi.kyoikubunka.com/?eid=1050731
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:1月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:古賀)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.2】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
【お知らせ.3】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月9日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.4】小笹校区 男女共同参画協議会研修会
1)主催:福岡市小笹校区男女共同参画協議会
2)開催日時:1月10日(木)13:30?15:00
3)会場:小笹公民館(福岡市中央区平和5丁目13−75)
4)講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
5)参加費:無料
6)内容:「改めて“なかよし”を考える〜男と女、夫と妻、親と子〜」
7)お問合せ:小笹公民館 電話番号:092-531-9428
【お知らせ.5】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.6】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:1月19日(土)
10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.7】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月20日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.8】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月22日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.9】デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第38回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:1月22日(火)19:00-21:00 ※毎月第4火曜日が開催日です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.10】“不登校の悩み”話し合いませんか
(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月26日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:2/23,3/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.11】ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス概論
★主催:特定非営利活動法人 とす市民活動ネットワーク
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月27日(日)13:30-17:30
◎場所:イズミ九州本部研修室(佐賀県鳥栖市轟木町1173)
◎定員:予定20名程度
●お問合せ:特定非営利活動法人 とす市民活動ネットワーク
・電話:0942−80−7184
【お知らせ.12】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月28日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像(福岡県宗像市久原180)
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ13】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:1月28日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.14】京築地区公民館研修会
★主催:福岡県公民館連合会・福岡県教育委員会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎講演テーマ:人と人をつなぐ“ツボ”教えます
◎日時:1月30日(水)14:00-15:30
◎場所:上毛町げんきの杜 研修室(福岡県築上郡上毛町八ッ並143−1)
◎お問合せ:上毛町教務課社会教育係 0979−72−3111(内線172)
【お知らせ.15】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:2月2日(土)
10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.16】福岡デンマーク協会「2」の会
◎主催:一般財団法人 福岡デンマーク協会
◎北欧デザイン研修旅行およびデンマーク視察旅行の報告会
★スライドやパワーポイントによるトークショー
◎日時:2月2日(土)14:30〜17:00
◎場所:BIZCOLI(ビズコリ)
※福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル共創館3F
◎会費:1000円(一般)800円(会員)
◎申込・問合せ:ifo@fda.org
【お知らせ.17】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:2月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.18】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:2月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.12.06 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
めっきり冷え込んできました。もう12月ですからね。先月、デンマークに行ってきましたが、
北海道よりも北に位置しているのですが、比較的過ごしやすい8日間を過ごしました。
この時期のデンマークは曇りの日が多く、青空が恋しい季節ですが、人魚姫の像を訪
れた11月12日は朝から晴れていました。水面に空の青が映した海辺に人魚姫が静
かに佇んでいました。今年も彼女に会うことが出来て良かった!
★人魚姫の像 デンマーク コペンハーゲンにて 11月12日9:00頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「デンマーク2012研修レポート」というタイトルで今回
の研修ツアーの様子を掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報121206「徹底的に話し合う」 ■■■■■
デンマークに行っている間に、日本では総選挙が行われることが決まり、帰国するとテレ
ビや新聞は、選挙一色になっていました。前回は自民党・公明党政権が倒れ、民主
党政権になりましたが、今回は既成政党以外に、新党が林立しています。どうなるこ
とでしょう。
私は特に支持政党がありません。選挙の都度、選挙公約やマニュフェストをみて投票
してきました。しかしながら、それらにはその公約をどのようにして果たすのかが書かれて
いないので判断がしずらいのが実情です。なので、その政党が選挙後にどのような行動
や態度をとったかも投票の参考にしています。公約やマニュフェストは「いいことだらけ」
ですが、それをどのような形で実行しようとしたかは、その後の言動を見れば明らかです
から。
議席で過半数を得るために、政党間での駆け引きが盛んに行われています。過半数
を得れば、多数決で自分たちの思い通りに国政を動かせるからです。この結果、“数”
の論理で政治が行われるために、“話し合う”ことが軽視されています。
デンマークには「“多数決”は多数派による独裁である」という言葉があります。徹底的
に話し合うことが民主主義の基本だからです。話し合って、合意に至らなかったら一度
持ち帰り、妥協点や折衷点などを検討して、再度話し合うことを基本としています。
徹底的に話し合うということはどういうことなのか?それを考える前に、話し合う際の大
事な前提条件があります。それは、話し合って決めたことは、それまで主張してきたこと
と違っても、話し合い後は自らの意思とするということです。それだけの潔さや度量の広
さが無ければ、政治という大きな役割は果たせないのです。それが前提条件です。
その上で、「徹底的に話し合うということはどういうことか?」というと、それは「落ち着くと
ころに落ち着く」ということです。忌憚無く意見を出し合い、『どうしたら国民みんなが良く
なるか』を真ん中の置いて考えるならば、それぞれの知恵が必ず一致点を見いだせるの
です。
言いたいことや話したいことを出し尽くすところまで話すと、では「どうしたら良くなるか」に
ついての両者の違いは違いとして受け止めながら、落とし所は自ずと見えてきます。忙
しい、時間が無いという理由で徹底した話し合いが出来ないために、自然と見えてく
る一致点も見いだせないままに多数決という安易で一方的な決定方法に頼ってしまう
のではないかと思います。
成熟した人間同士の話し合いは、相手の主張を理解し、その主張と自らの主張がど
のような形で融合できるかを考える場となり、「新しい価値を創造する」場になることで
しょう。
原発問題にしろ、領土問題にしろ、今こそ「徹底的に話し合う」ことが求められていま
す。その中から、新しい考え方が見出されていくのではないでしょうか。「民主主義」=
“多数決”という誤った理解が、「徹底的に話し合う」ことを阻害しているように思えて
なりません。
★デンマークでも多数決を用いますが、それは徹底した論議を行うことが前提です。そ
れを抜きにしての多数決は行いません。
★ついでに一言:人の発言中に大きな声で“野次”を飛ばし、妨害するな卑劣な行為
が日本の国会ではまかり通っていますが、これは許されるべき行為ではありません。話
し合おうという姿勢を持つ人間のすることではないと思います。
※現在のような国会の様子は恥ずかしくて、子どもたちに見せたくありませんね。
★今回の選挙で「最低賃金制の廃止」という驚くべき公約を掲げている政党があります。
そのことについて、哲学者の内田樹氏が興味あるコメントを発しています。アクセス数
が2800万アクセスを超える人気ブログです。興味のある方はご一読下さい。
●内田樹の研究室:http://blog.tatsuru.com/2012/12/01_1009.php
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:12月15日(土)14:00−16:30
(1月以降の開催予定日: 1/26, 2/23, 3/23)
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を考
える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:12月8日(土)10:00-11:00,11:00-12:00(予定相談枠:2枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ.2】ひまわりの会 第1回講演会
(福岡市教育委員会・地域ぐるみ家庭教育支援事業)
1)主催:ひまわりの会
2)開催日時:12月8日(土)14:00?16:00
3)会場:さいとぴあ 1F第3会議室(九大学研都市駅すぐ)
4)対象者:お子さんの不登校に悩んでおられる保護者、支援者、学校関係者
5)講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
6)参加費:無料
7)内容:「コミュニケーションの『ツボ』教えます」
8)申込方法:前日までに、EメールかFAXで参加希望者氏名・連絡先の連絡を!
Eメール himawari2012kodomo@yahoo.co.jp
FAX 092-806-8684
【お知らせ.3】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月10日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。今月は第2月曜日に変更になっています。
【お知らせ.4】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月12日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催です。
【お知らせ.5】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月15日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.6】デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第37回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:12月18日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。今月は第3火曜日に変更です。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
【お知らせ.7】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.8】不登校よりそいネット個別相談会
1)主催:不登校よりそいねっと
2)開催日時:12月22日(土)10:00-11:00,11:00-12:00,13:00-14:00,14:00-15:00
(予定相談枠:4枠)
3)会場:福岡市婦人会館8階
4)対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方で「不登校セミナー」「不登
校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」に参加された方が対象です。
5)相談員:長阿彌幹生(不登校よりそいネット 代表)
6)参加費:1000円
7)内容:不登校の悩みについて共に考え、改善に向けた方向性を共に考えます。
8)申込方法:092−406−8815(不登校よりそいネット)にて受付します。
※「不登校セミナー」「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校を考える会」の開
催予定はこの「なかよし情報」で確認下さい。
【お知らせ9】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:12月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.10】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:12月25日(火)10:00-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:1月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。
【お知らせ.12】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:1月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2012.11.02 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
11月になった途端に、急に冷え込みました。周囲の山々の紅葉が一気に進みそうです。
先週末、大学時代の同窓会で京都に行ってきました。まだ、紅葉には少し早かったので
すが、40年ぶりに登った比叡山の山頂付近は所々で真っ赤に色づいた木々に出会いま
した。この寒気で、さらに黄葉や紅葉が進んでいることでしょうね。
★京都タワーから眺める京都の街と比叡山(※中央の山) 10月29日16:00頃撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「比叡山トレイル」というタイトルで、その時の様子を掲
載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報121102「“褒めて育てる”の違和感」 ■■■■■
子育て関連の講座や書籍などで、「子どもは褒めて育てる」と言うことが盛んに言われてい
ます。確かに、ガミガミと怒ってばかりいても子どもは委縮したり、反発するばかりで、本来の
その子らしさが育たないことは容易に想像がつきます。
一方で、「褒めて(ほめて)育てる」ということについても、何かしらの違和感を覚えていまし
た。それは何だろう?とずっと思っていたのですが、先日、発達心理学者の大日向雅美さ
ん(恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授)がテレビでお話しをされている
のを聴いて、その違和感の原因がわかったような気がしました。
大日向さんは「褒めて育てる」の根底に、「褒めて伸ばしたい」という親の期待や願望があ
るのではないかと指摘されていました。そういう“御利益”を期待しての“褒める”という行為
は「姑息」ではないかとさえ言われていました。
「褒める」という行為に目的を持つこと自体が、不自然だと思います。自分が感動したこと
、素直にスゴイ!と思ったことを伝えることが「褒める」ということの本質だと思います。自分
の気持ちを伝える表現の一つに「褒める」という行為があります。ですから、「褒める」と子ど
もがもっと勉強するだろうとか、もっと頑張るだろうという“下心”があったなら、それは本当の
「褒める」ことにはなりません。敏感な子どもは、そういう親の態度を見透かしているようにも
思います。
私の講演会などで、質疑応答の時間に時々「子どもは褒めて育てるというけれども、どう
やって褒めるのですか?」という質問を受けることがあります。その時には「褒めたくないのに
無理して、何かを探し出して褒めることは意味がありません。」とお答えしています。
自分の心を偽ってまで、子どもに何かをさせようとして「褒める」というのは「褒める」というこ
とにはならないからです。子どもの態度や行動をみて、嬉しかったことを素直な気持ちで
「お母さんは嬉しかったよ」「お父さんは感動したよ」と言うことが子どもを元気に幸せにす
ることではないかと思います。子どもは自分のことが“認められた”という満足感から、さらに
元気になっていくのではないでしょうか。
私たちは自分の子どもの頃の気持ちを大人になるにつれて少しずつ忘れていきます。子
どものときにどんなことで嬉しかったか、悲しかったか、悔しかったかを思い出してみてはど
うでしょうか。私が「嬉しかった」ことを思い出してみると、何と言われたかは忘れましたが、
そんな時の親や祖父母の嬉しそうな顔を思い出します。
子どもがその子らしく元気に育っていくには、私たち大人が素直に自分の感動を伝えてい
けるかどうかだと思います。大人になるとなかなか“素直”に自分が出せなくなりますが、も
ともと子どもの頃は“素直”だったのですから、素質は十分あるはずです。
私も「子どもの頃の素直な自分に戻ろう!」と練習してきました。練習したおかげで、すこ
しはマシになれたのではないかと思います。まだまだですが、この「素直」を暮らしの中で練
習して、本当の“褒める”が身に付けばと思っています。そうなれば、人も自分も幸せにな
っていくような気がします。
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■■
1.コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネス
とかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を起こ
すために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体的な話
も聴きながら、学んでまいります。
★2月21日開催のCBセミナーの様子:多くの方が地域貢献事業(CB)について熱心に聴講されました。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生氏(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎報告者:森るり子氏(福祉事業所フリースペースみなみ 施設長)
財部美佐子氏(介護施設ウエルフェアだんだん 代表理事)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室
(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階 ※イムズビル南隣り)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:11月24日(土)14:00−16:30
(12月以降の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23)
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を考
える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】食育祭inふくおか2012
食育最前線シンポジウム:“腹ペコ”が未来をひらく〜“足りない“ことの豊かさを知る〜
●Happyでありたい。そのためには、食のこと、いのちのこと、環境のこと、すべてのことが健康
的であることが大切だと考えます。でも、・・・どうすればいいの?そのことを1日様々な催しの
中で考えます。
◎主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎開催日時11月3日(土)10:15−12:45
◎会場:クローバープラザ508号研修室(春日市原町3−1−7 JR春日駅下車徒歩3分)
◎参加費:1000円
◎申込:BOOCSサイエンス事務局092−273−2410
【お知らせ.2】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:11月4日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.3】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:090-4513-7531(えがおの会 杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.4】コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネス
とかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を起こ
すために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体的な話
も聴きながら、学んでまいります。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
【お知らせ.5】福岡市立有田小学校人権講演会
●テーマ:コミュニケーションの“ツボ”教えます
★主催:福岡市立有田小学校PTA
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月8日(木)10:00-12:00
◎場所:福岡市立有田小学校(福岡市早良区有田8丁目17番1号)
◎参加費:無料
◎問合せ:有田小学校PTA成人教育委員会(大月さん) 092-861-1235
【お知らせ.6】星の原幼稚園保護者講演会
★主催:学校法人龍南学園 星の原幼稚園
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月8日(木)13:00-14:00
◎場所:星の原幼稚園
(〒814-0162 福岡県福岡市早良区星の原団地67?1)
◎問合せ:学校法人龍南学園 星の原幼稚園 092-801-2600
【お知らせ.7】福岡市立赤坂小学校PTA成人教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:福岡市立赤坂小学校PTA
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月9日(金)13:30-15:00
◎場所:福岡市立赤坂小学校(福岡市中央区赤坂2丁目5−20)
◎参加費:無料
◎問合せ:赤坂小学校PTA成人教育委員会(福浦さん) 092-721-1636
【お知らせ.8】フォローアップ講習会
●テーマ:コミュニケーションの“ツボ”教えます
★主催:ファミリーサポートセンターかすが
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月20日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市すくすくプラザ わんぱくルーム(春日市須玖南2丁目120)
◎参加費:無料
◎定員:50名(※託児有20名)
◎問合せ:春日市すくすくプラザ(竹下さん・柴田さん) 092-584-7700
【お知らせ.9】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月21日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、今月は第3水曜日に変更です。
【お知らせ.10】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月21日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.11】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者及び支援者対象)
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月24日(土)14:00-16:30
※その後の開催予定日:12/15, 1/26, 2/23
◎場所:福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
◎参加費:500円
◎定員:20名程度
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815 ・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
【お知らせ.12】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月25日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.13】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月26日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
【お知らせ14】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:11月26日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.15】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:えがおの会
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎日時:11月27日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.16】拡大デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第36回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:11月27日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
◎お問合せ:教育文化研究所 nakayoshi@kyouikubunka.com
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.10.08 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
秋らしくなってきました。金木犀の花が満開です。もう散り初めの株もあります。この匂
いは私の子ども時代、青春時代の秋の思い出と重なっています。運動会、文化祭な
ど10月の今頃に、金木犀の香りが辺りに漂っていました。日暮れが早くなり、夕焼け
空を見ながら、・・・・・。
★アサギモクセイ(浅黄木犀)の小さな花が散っていました。
筑紫野市武蔵寺境内にて 10月7日10:00am
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「今はもう秋 2012年10月」というタイトルで先日
訪れた九重の様子などを掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報121008「不登校セミナー・レポート」 ■■■■
10月6日(土)13:30−16:30に福岡市婦人会館9階大研修室で、今年第2
回目の「不登校セミナー」を主催「不登校よりそいネット」で開催しました。6月9日開
催の第1回に引き続いて、不登校体験者から体験談を聴く機会を設けました。前回
が若者の体験談でしたが、今回は保護者としての体験談です。
不登校セミナー前半には「不登校よりそいネット」実行委員長の私から、不登校の現
状 や保護者としてのその対応などについて1時間ほどお話させて頂きました。内容と
しては、不登校は個別の家庭の問題として捉えると同時に、学歴主義、競争主義、
拝金主義、個人主義など大人社会にまん延する「利己主義的な考え方」が子ども
たちを苦しめてい るという社会的な背景からの視点の必要性についても、考えなけれ
ばならないこと。
私たち大人の生き方の「苦しさ」がそのまま子どもの生き方に反映していることを自覚
して、私たち大人が、人のことを思いやり、仲良く助け合って生きていくことの必要性を
お話ししました。つまりは、私たちが生き方を転換しない限り、子どもたちは幸せになれ
ないということではないかと。
★不登校セミナーの様子 10月6日13:30− 福岡市婦人会館9階大研修室
また、「子どもの未来は必ず幸せになる」という確信を持つことが大切だということもお話
ししました。私自身の体験からそう思うからです。そういう気持ちで子どもと接していくこと
で、子どもは親が自分を信じてくれていることを感じますし、私自身も「幸せになるため
に何を考えれば良いのか」という方向で考え始めるので、前向きになっていけるからです。
私は、この言葉をずっと自分に言い聞かせるように、繰り返し繰り返し呟くことで、本当
にそうなるんではないかと思えてきたから不思議ですね。
休憩を挟んで、後半は「保護者の不登校体験談」を「わが子が不登校になったとき」と
いうテーマで三人の体験者が登壇して自らのその時の気持ちやその時の対応などにつ
いて語っ てもらいました。
息子さんが中学校のときに不登校になったTさん(父親)は、もう親子の縁を切ろうとさ
え思ったそうです。無理やり学校に引っ張っていったこともありましたが、その度に親子関
係が悪化していきました。どうしたものかと考えあぐねているときに、「不登校の悩み語り
合いませんか」(註1)に参加しました。
そこで気付いたのは、自分はそのままにしておいて、子どもだけを何とかしようとしていた
自分の姿でした。自分の考え方もどうなのかを他の人の話も聴きながら見直していく
中で、随分と楽になったそうです。親子だけで何とかしようとするのではなく、他の人の
意見を聴くことの大切さを実感したそうです。
Iさん(母親)は、息子さんが小学校の頃から学校に行き辛くなって、激しい身体症状
が出ていたそうです。最初は怠けていると思っていたのですが、あまりに体がきつそうだっ
たので、これは無理だと思い、学校に行かないという息子さんの気持ちを受け止めたそ
うです。このことで、親子とも楽になりました。
息子さんは中学はほとんど通学しませんでしたが、高校には進学。念願の全日制高
校に通学を始めましたが、途中でつらくなって単位制高校に転校。それがきっかけで元
気になったそうです。
もう一人の体験者のKさん(母親)は娘さんの不登校を語ってもらいました。長男さん(
現在は大学生)も不登校だったので、娘さんが不登校になったときにはそれほど慌てな
かったそうです。息子さんのときに、同じ悩みを抱えた親の集まりがあって、そこで励まさ
れたり、先輩のお母さんたちからアドバイスをもらって随分と落ち着けるようになっていた
からです。
Kさんの娘さんも通信制の高校に進学することで、不登校状態から抜け出たそうです。
高校受験については、あまり積極的ではなかったそうですが、Kさんが、高校のパンフレッ
トを見せながら「一緒に見学に行ってみよう」と誘ったところ、「それじゃあ」と説明会に行
ったのがきっかけになりました。無理強いは禁物ですが、少し背中を押してみることも有
効なこともあるのですね。
★不登校セミナーの様子 10月6日13:30− 福岡市婦人会館9階大研修室
この三人の方は、実は私たち不登校よりそいネットの事務局をしている人たちなのです。
三人とも、親たちが孤立することで悩み、苦しむことを実感しています。親としての立ち直
りのきっかけは、「不登校の悩み語り合いませんか」や「不登校セミナー」のような当事者
の居場所、学習の場所だたったということが共通してます。
だからこそ、自分の体験から、わが子の不登校に向き合っておられる保護者の方のため
に少しでも役に立てればと、事務局でボランティアをして下さっています。
最後に、この不登校セミナーに参加した方々に三人のパネラーからそれぞれにメッセージ
を送ってもらいましいた。Tさんは、「これからもわが子の意思を尊重していきたい」と自分
に言い聞かすように語られました。Iさんは「親も辛いが子どもはもっと辛い」ということを分
かってやって欲しいと。Kさんは「不登校は成長のプロセスだ」と考えてはどうかと話して下
さいました。
長い人生で、何かの理由から「不登校」という選択肢を選んだわけです。しかし、わが子
が人生を自分の力で生きていくための力をつける必要はあるのですから、そういう話合い
をすることは必要だと思います。子どもが自立して生活できる力をつけることを応援するの
が親の役割のように思います。そのための応援についてを私たち大人は真剣に考える必
要があるのではないでしょうか。
註1:平成19年度福岡市教育委員会が実験的に開始した不登校当事者の話し合
いの場=保護者の居場所づくり事業。現在も不登校よりそいネットの事業として
継続し、多くの不登校当事者の悩みを共有し、考える場所になっている。
※開催日は不登校よりそいネットの活動カレンダーを参照
http://futokosien-net.main.jp/item/calender/index.html
■■■■■■■■■■■ 催しのご案内 ■■■■■■■■■■
1.不登校を考える親の集い「スクール・ソーシャル・ワーカーの役割と現状について」
スクールカウンセラーが福岡市内の各中学校に配置されて、子どもたちのメンタルケアをされ
ていますが、スクールソーシャルワーカーという新しい役割を担った人たちの配置が始まってい
ます。今回は、福岡市教育委員会教育相談課のスクールソーシャルワーカーの森山麻衣
子さんにその役割と現状についてお話し頂きます。
●開催日時:10月13日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市西市民センター(西区姪浜 姪浜駅から徒歩8分)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:無料
●定員:70名
●申込:092−895−7027(西区生涯学習推進課:松尾さん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)開催!
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲 を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者 の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委 員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考え
ましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:10月20日(土)14:00−16:30
開催予定日:11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★個別相談会も実施しています!
「不登校の悩み語り合いませんか」「不登校セミナー」「不登校を考える会」「不登校を
考える親の集い」に参加された方の予約を受け付けています。
●予約受付電話番号 092−406−8815(不登校よりそいネット問合窓口電話)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月10日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】不登校を考える親の集い
●今回はスクールソーシャルワーカーの役割と現状についてのお話を聴き、不登校への
対応や支援などを考えます。
●対象者:不登校・引きこもり当事者およびその支援者
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月13日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市立西市民センター(西区姪浜)
◎お問合せ:092−895−7027(西区生涯学習推進課:松尾さん)
【お知らせ.3】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:10月17日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.4】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:10月20日(土)14:00−16:30
開催予定日:11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.5】宗像 ここほっとカフェ
(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎日時:10月22日(月)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
★11月26日(月)も10:00からメイトムで開催されます。
【お知らせ6】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:10月22日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.7】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:10月23日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.8】拡大デンマーク研究会「デンマーク講演会」(第35回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。今回
は長阿彌幹生氏によるデンマーク講演会です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:10月23日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
【お知らせ.9】福岡市共働提案事業中間報告会
●平成24年度の福岡市と民間団体の共働事業についての中間報告会が開催されま
す。私たちの「不登校よりそいネット」も事業活動報告をしますので、興味のある方はご参
加下さい。
◎主催:福岡市市民局コミュニティ推進部市民公益活動推進課
◎開催日時10月31日(水)14:00−17:00
◎会場:福岡市立婦人会館(あいれふ)9階大研修室
◎参加費:無料
◎申込:市民公益活動推進課(藤井、井上)092−711−4283
【お知らせ.10】食育祭inふくおか2012
食育最前線シンポジウム:“腹ペコ”が未来をひらく〜“足りない“ことの豊かさを知る〜
●Happyでありたい。そのためには、食のこと、いのちのこと、環境のこと、すべてのことが健康
的であることが大切だと考えます。でも、・・・どうすればいいの?そのことを1日様々な催しの
中で考えます。
◎主催:NPO法人BOOCSサイエンス
◎開催日時11月3日(土)10:15−12:45
◎会場:クローバープラザ508号研修室(春日市原町3−1−7 JR春日駅下車徒歩3分)
◎参加費:1000円
◎申込:BOOCSサイエンス事務局092−273−2410
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:11月4日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.12】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:11月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.13】コミュニティービジネス・ソーシャルビジネス入門セミナー
●地域の課題を地域の人たちの力で改善、解決していく事業のことをコミュニティビジネ
スとかソーシャルビジネスといいます。地域社会が住み良いものになっていくための事業を
起こすために何が必要か。今回は既に起業された事業者の方に登場して頂き、具体
的な話も聴きながら、学んでまいります。
★主催:福岡市経済観光文化局雇用労働課
◎講師:長阿彌幹生(福岡市コミュニティビジネス協議会委員)
◎開催日時11月6日(火)13:30−15:30
◎会場:福岡市職員研修センター405研修室
(福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル4階)
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市 経済観光文化局 雇用労働課 TEL:092-711-4326
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2012.09.17 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
台風が九州をかすめて通り過ぎました。大きな被害もなかったようで一安心です。台風
が過ぎると、少しは涼しくなるのではないかと期待しているのですが・・・。9月も後半に入
りました。早いものです。1週間前、九州自然歩道(天拝湖コース)を歩きました。もう
秋の花々が咲いていました。自然はもう秋を告げています。
★クサギの花 九州自然歩道(天拝湖コース)にて撮影 9月9日10:00am
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「秋の訪れ 2012」というタイトルで、九州自然歩道を
歩いたときの花々の様子を掲載しています。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■ なかよし情報120917「“自分のこと”として考える」 ■■■■■
テレビや新聞で“いじめ”で自殺した子どもたちのニュースが流れるたびに胸が痛みます。自
殺する前に何とかならなかったのだろうかと考えてしまいます。苦しかっただろうなあと。
このような悲しいことが起きる度に、関係者についての責任が追及されます。学校や教育
委員会、いじめた子どもたちとその親たちなど、誰が悪かったのかをマスコミをはじめ一斉に
責め立てます。勿論、負うべき責任は負わなければなりません。それと同時に、もう一つ大
事なことがあるのではないか思います。
それはこの悲しいニュースを“他人事”にしていないかということです。自分のこととして考え
る必要があるのではないかということです。知らないうちに、相手を“いじめる”結果に追い
込んでいないか、或いは、誰かが虐められているのを、見て見ぬふりをしていないかというこ
とです。
京都大学霊長類研究所教授の正高信男さんは、中学生たちに行った“いじめ”の意識
調査の結果から、「“いじめ”が起きているクラスと起きていないクラスとでは、傍観者の割
合が、前者では後者の2〜3倍にも達し、仲裁者は逆に、“いじめ”が起きていないクラス
には2倍前後いることがわかった。9割のクラスメートがいじめっ子に冷たい視線を向ければ、
攻撃の日常化は阻止され、容認派がクラスの3割ほどはびこると、“いじめ”は歯止めがき
かなくなって、エスカレートすることも判明した。(註1)」と述べています。
いじめ”に関して「熱血先生の存在の大切さ」を指摘するのは社会心理学者の山岸俊男
さんです。「教師が“いじめ”は絶対に許さないというはっきりした姿勢で臨むことで、生徒の
間に安心感や信頼感が生まれ、傍観していた生徒たちがいじめっ子に対して、冷たい視
線を向けるようになり、そのことで阻止派の生徒が増え、いじめっ子が“いじめ”を止めるに
至る」(註2)と。
しかし、分かっていても“寄らず触らず”という傾向は私たち大人にもあることなので、子ども
のなかでもこの傾向は生じて当然です。この点を鋭く突くことで、子どもたちと向き合った教
師がいます。金沢市の小学校教師(2002年当時)の金森俊郎さんです。(註3)
金森先生は自らの担当するクラス内でK君への“いじめ”が発覚しました。K君は国語が苦
手で、テストの点の悪いことでからかわれていました。K君はそれがとても嫌で苦しくなってい
たのです。このことを知った金森先生はみんなで話し合うことにしました。
子どもたちから「ぼくも水泳が苦手ですが軽蔑されていません。勉強ができないことで軽蔑さ
れるのはおかしいと思います。」とか「テストは私も悪い点をとることがある。Kさんのことだけを
笑ったりしたら悪いような気がします。」、「K君がにらみ返すのは、ほどんどの人が悪口を言
っているからで、今度から悪口を減らそう。」など、子どもたちから他人事のような発言が続
きました。
たまりかねた金森先生が発言に割って入り、「きれいごとでごまかすつもりか、君たちは。自
分のことを棚上げして言ってるじゃないか」「かっこよすぎるんだよ。勉強できないからと笑って
いたでしょ、自分が。それから噂のことにどうして誰も触れない?自分たちが広めたんでしょ。
笑ったんでしょ。自分をえぐらないで、人のことをがちゃがちゃがちゃ、君たちはそんなに偉い
のか」と。
ものすごい大きな声です。みんなをにらみつけています。絶対にいじめを許さない、そんな姿
勢がビンビン伝わってきます。「あなたたちに考えてほしかったのは、どうして止められなかった
のかということ。そういう質問が自分に向いてないんだよ。」
このやり取り、この真剣な金森先生の姿勢は、読者である私にも向けられていると感じまし
た。“いじめ”をテレビや新聞で読んで、「悪い人だ」「ひどいことだ」と他人事としている私に、
「自分のこととして考えなさい!」と言われたように思いました。
忙しく暮らしていると、“流す”ことが多くなります。その結果、人の痛みや悩みへの共感する
力が弱まります。金森先生の一言は、心豊かな人生を歩もうとするなら、人の痛みや苦し
みを自分のこととして考えること、そして、その人に寄り添い、支え合ってくことが大切である
ことを教えてくれています。幸せな生き方とは、そういう生き方なんだよと。
【引用した著書】
註1:「ヒトはなぜヒトをいじめるのか」正高信男著 (BLUE BACKS 講談社刊)
註2:「心でっかちな日本人〜集団主義文化という幻想」山岸俊男著(日経新聞社刊)
註3:「4年1組 命の授業〜金沢学級の35人」 NHK子どもプロジェクト編(NHK出版)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■■■ デンマーク研修ツアー参加者募集のご案内 ■■■■■■
教育文化研究所では幸福度世界一の国“デンマーク”における福祉・教育・文化・環境
への先進的な取り組みを、デンマークで直接、訪問・視察・研修を行い、その取り組みに関
わっている人たちと交流することで、多くのことを体感し、学びます。このことで、今後の私たち
の仕事や暮らしにデンマークの幸福度を反映させていければと思い、このツアーを企画しまし
た。
●デンマークの民主主義を守る国会議事堂(クリスチャンボー城・首都コペンハーゲン)
★福祉を学ぶ :デンマークでの高齢者福祉への取り組みは多くの示唆を与えてくれます。
高齢者へのアプローチについての新しい視点が得られます。
★教育を知る :未来を担う子どもたちへデンマークではその子に適したケアプランが立てら
れ進められています。真の自立を促す教育を実際に体感して下さい。
★環境を知る:デンマークは原発ゼロの国です。1985年に国会決議で原子力エネルギ
ーではなく、再生可能エネルギーの利用を促進してきました。先進的な環
境への取り組みを見てみませんか。
★文化を知る :デンマークの文化や歴史に触れることで、教養を培い、世界観を拡げ豊
かな感性が育まれます。
★交流する :デンマークの福祉・教育関係者と意見交換や食事などを共にしながら、
心を通わせることで、世界観・価値観を更に拡げていきます。
※今回は福祉コースと環境コースのどちらかが選べます。両方に参加することも可能です。
詳しくは西鉄旅行のデンマーク研修ツアー窓口へお問合せ下さい。
■旅行期間:11月11日(日)〜18日(日)8日間(福岡発着)
■旅行代金:298000円(※空港税・燃油付加運賃等別途必要)
●旅行企画:教育文化研究所(★長阿彌幹生が同行します)
●旅行実施:西鉄旅行株式会社
●協力:日欧文化交流学院
■問合せ・申込:西鉄旅行久留米支店(担当:田中)0942−33−1573
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.不登校セミナー(2012年度第2回):
わが子が不登校になったとき〜体験談をきく
●前回の不登校セミナーの様子 (6月9日 福岡市婦人会館 9階大研修室にて)
わが子が不登校になった経験のある保護者の方3人にそのときの気持ちや、どう向き合っ
たかを、パネルディスカッション形式で体験談を聴きます。保護者として、あるいは支援者
として、不登校の子とどう向き合えばよいかについてのヒントや気付きを得られることと思い
ます。コーディネーターは、私(長阿彌幹生)が担当させて頂きます。
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市立婦人会館9階大研修室(中央区舞鶴2−5−1あいれふ内)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:500円
●定員:150名
●申込方法:メルまたはファックスに「お名前・住所・電話番号」「不登校セミナー参加
希望」と記入して送信すれば申込は完了です。定員オーバーの際のみ、
こちらから連絡します。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
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2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意欲
を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先が見
えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度から
は教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保護者
の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと教育委
員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
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★個別相談会も実施しています!
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■ 講座「エクセレントNPO基準で考えるNPOの在り方」 ■■■■■
「新しい公共」を掲げる政策の動きとあいまって、法人制度や税制といった、NPOをとりまく
制度面の環境も大きく変化しています。このような中、草の根のNPOが持続可能は活動
基盤をつくっていくためには、活動の「質」の向上と、さまざまな人や組織からの「信頼」を自
助努力で勝ち得てきくことが不可欠でしょう。この講演会&ワークショップでは、NPOとして
捉えたい、「信頼」の考え方と実践方法について、“経営の父”ピーター・ドラッカーの思想に
学びながら、皆さんとともに掘り下げます。
●共催:子どもNPOセンター福岡、ふくおかNPOセンター
●日時:9月30日(日)10:300〜15:30
●会場:福岡市市民福祉プラザ 601研修室(福岡市中央区荒戸3丁目3-39)
・第一部10:30−12:00
講演: 「ドラッカーがめざした社会とNPO」
講師: 田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
・第二部13:00−15:30
ワークショップ「評価研修〜エクセレントNPO基準を使ってみよう〜」
進行役:田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
●参加費:一部のみ1000円 二部まで2000円
●詳しくはこちらを
→http://www3.ocn.ne.jp/~kodomocf/img/pdf/20120930excellentnpo.pdf
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】ここほっとカフェ(平成24年度福岡県新しい公共の場づくりのためのモデル事業)
●不登校等で悩む保護者のための居場所です。一緒に悩みを語り合いませんか。
★主催:宗像市不登校児童生徒をサポートする会ここほっとカフェ
◎日時:9月19日(水)10:00-12:30
◎場所:メイトム宗像
◎参加費:100円
◎お問合せ:ここほっと TEL. 090−9409−6781(木村さん)
★10月22日(月)、11月26日(月)も10:00からメイトムで開催されます。
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:9月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ3】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:9月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.4】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:9月25日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第34回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月25日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
【お知らせ.6】政治学級担当者・学級生研修会
●政治学級生等の皆さんの住み良い地域づくりという視点で具体的活動について
の研修会です。
●講演テーマ:住み良い地域づくりの“ツボ”教えます
★主催:福岡県教育委員会、福岡県選挙管理委員会
◎場所:福岡県教育庁京築教育事務所研修室
(福岡県豊前市大字吉木534−3)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月28日(金)14:30-16:30
◎対象者:政治学級生、各市町選挙管理委員会委員・職員、各市町社会教育関係
職員、その他関心のある方
◎参加費:無料
◎お問合せ:京築教育事務所(有延さん)0979−83−3601
【お知らせ.7】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30
開催予定日:9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円 ●定員:20名程度
【お知らせ.8】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:10月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)10:00−12:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.10】不登校セミナー
〜子どもが不登校になったとき(保護者の体験を聴く)〜
わが子が不登校になったときに保護者は何を思い、どう行動したのか?保護者の
体験談をお聴きし、わが子との向き合い方、親としての姿勢などを考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場 :福岡市立婦人会館9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:不登校よりそいネットにメール、ファックスにて、参加者氏名及び
連絡先の電話番号などを記入してお申し込み下さい。
ファックス 092−522−8308
メール info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
【お知らせ.11】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:10月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.12】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:10月10日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.09.05 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
早いものです。もう9月になりました。いかがお過ごしでしょうか。猛暑の間は夏バテ防止
のために、天拝山登山を自粛していましたが、一昨日から再開しました。蝉の声もツク
ツクボーシたちに変わり、夏の終わりを告げています。時々、空には秋を思わせる雲が浮
かんでいて、季節が変わろうとしているのを感じます。
★8月31日午前6時ごろ 我家から日の出の空を望む 山影は左が宝満山 右が大根地山
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「空と雲と私」というタイトルで、最近の空の様子や私
の想いなどを書いてみました。よろしければ訪問下さい。
→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■なかよし情報120905「何か大切なものを忘れているのでは・・・?」 ■■■
忙しく暮らしていると何か大切なものを忘れているような気がします。それが何なのかはなか
なか思い出せません。ついそのままにして日々の暮らしに流されていき、やがて忘れられてい
きます。それは一体何なのでしょう?
忙しく暮らしていると言うのは、何も仕事とか色々な活動とかでスケジュール表が満杯状態
な人だけを言うのではありません。家事や子育て、家族の介護で忙しい人もいますし、趣
味や娯楽に熱中して忙しい人もいることだと思います。
そういう暮らしというのは、確かに退屈することはありません。楽しいとか、苦しいとか色々な
感情にとらわれますので、刺激の多い暮らしということが言えると思います。そんな暮らしの
中で、ポカっと“エアーポケット”のように空いた時間に見舞われることがあります。その時に、
「いつも忙しいけれど、何か忘れているのでは?」と思うことがあります。
毎日、楽しいことばかりで、それで忙しい人がいます。私もその部類かも知れません。しかし、
そんな毎日なのですが、何か大切なものを忘れているように思えるのです。例えば、素敵な
人にあった、面白い本を読んだ、興味のある講演を聴いた、良かった!楽しかった!参考
になった!などなど、その時は思います。でも、幾日かが経過する中で、その記憶や印象が
薄れていき、やがてはそういうこともあったかなあ?という程度まで影が薄くなってしまうのです。
言ってみれば、表面的な楽しさや面白さに目を奪われてしまい、一つひとつを噛みしめて、
味わおうとしていないように思えるのです。まるで、何か先を急いでいるような、次から次へと
獲物を探しているような、そういう自分の姿に気付きます。
そこで、意識して、ちょっと立ち止まり、色々なことを振り返り、反芻する時間を取ろうと思っ
ています。例えば、日記を書いたり、メルマガ、ブログ、エッセイを書いたり、或る時はぼんや
りと空を見上げたり、ブラブラと当て所なく散歩したり、またある時は一冊の本とじっくり向き
合ったり・・・・。
先を急ごうとする私にとって、これらのことは一見すると無駄なこと、手間なことのように思え
ることが度々あります。しかし、よくよく考えると、これこそ人生をより味わい深くできるか否か、
人生を本当に楽しめるか否か決める大切なものなのではないかと思えるのです。
特に人の気持ちを受けていくこと、その人の気持ちに寄り添っていくことは、忙しくしていては
難しいです。人と人が心が通い合い、そのことで幸せを感じる、そんな世界に住むために私
たちは生まれてきたのではないでしょうか。その世界は、無駄なことや面倒臭いことの中から
見えてくるように思えてなりません。
「忙しいことが良い」という観念から解放されて、ゆっくりと落ち着いて、考え、話し合い、助け
合うこと、そんな中で、互いに理解を深め、仲良くなり、本当に住み良い社会が実現するよ
うに思えてなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【追記】
9月に入り、日本の政治がキナ臭くなってきました。選挙近しということで政党間、派閥間
の駆け引きも激しくなっているようです。政治は私たちの暮らしに直結するテーマです。消
費税は、国民の声を聴くことなく、民主党、自民党、公明党が国会外(非公開)の場で
交渉し、十分な国会審議を得ることなく引き上げが決まりました。このことは真の政治を
知らない人たち(素人イ)が政治をしていることを表していて、とても危険なことだと思います。
そのようなことを踏まえて、これからどのような政治にしていくかは、私たち国民・有権者に
掛っています。来るべく選挙は、みんなが良くなるために、どのような政策が必要なのかを
考える良い考えるタイミングです。このことを考えることで、自分はどう生きるのか=自分の
生きる姿勢が明らかになっていくようにも思えます。
テレビなどを見ていると、政治をバラエティー化してしまって、人やグループの動きを「競馬
場の予想屋」のごとく取り扱っていますが、私たちは、もっと冷静に落ち着いて、それぞれ
の政党や政治家がやってきたことや、これからやろうとすること(政策)をよく精査して、こ
れからの日本をどうするかを考える必要があるように思います。そのためにも、もっともっと
話し合い、熟考していきましょう。誰もが住み良い日本にしていくために!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■ 講座「エクセレントNPO基準で考えるNPOの在り方」 ■■■■■
「新しい公共」を掲げる政策の動きとあいまって、法人制度や税制といった、NPOをとりまく
制度面の環境も大きく変化しています。このような中、草の根のNPOが持続可能は活動
基盤をつくっていくためには、活動の「質」の向上と、さまざまな人や組織からの「信頼」を自
助努力で勝ち得てきくことが不可欠でしょう。この講演会&ワークショップでは、NPOとして
捉えたい、「信頼」の考え方と実践方法について、“経営の父”ピーター・ドラッカーの思想に
学びながら、皆さんとともに掘り下げます。
●共催:子どもNPOセンター福岡、ふくおかNPOセンター
●日時:9月30日(日)10:300〜15:30
●会場:福岡市市民福祉プラザ 601研修室(福岡市中央区荒戸3丁目3-39)
・第一部10:30−12:00
講演: 「ドラッカーがめざした社会とNPO」
講師: 田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
・第二部13:00−15:30
ワークショップ「評価研修〜エクセレントNPO基準を使ってみよう〜」
進行役:田中 弥生 さん(日本NPO学会会長)
●参加費:一部のみ1000円 二部まで2000円
●詳しくはこちらを
→http://www3.ocn.ne.jp/~kodomocf/img/pdf/20120930excellentnpo.pdf
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★不登校の悩み語り合いませんかの様子
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーターを致します。
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下の不登校よりそいネットの
ホームページでご覧になれます→http://futokosien-net.main.jp/index.html
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★個別相談会も実施しています!
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:9月12日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:9月15日(土)10:00−13:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.3】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:9月16日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.4】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:9月19日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.5】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:9月24日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.6】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:9月25日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.7】デンマーク研究会(第34回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:9月25日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎資料代:500円
【お知らせ.8】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:9月29日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:10月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.10】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)10:00−12:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.11】不登校セミナー
〜子どもが不登校になったとき(保護者の体験を聴く)〜
わが子が不登校になったときに保護者は何を思い、どう行動したのか?保護者の
体験談をお聴きし、わが子との向き合い方、親としての姿勢などを考えます。
★6月9日の第1回不当セミナーの様子(あいれふ9階大研修室)
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:10月6日(土)13:30−16:30
●会場 :福岡市立婦人会館9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:不登校よりそいネットにメール、ファックスにて、参加者氏名及び
連絡先の電話番号などを記入してお申し込み下さい。
ファックス 092−522−8308
メール info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
【お知らせ.12】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:10月7日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2012.8.07 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
猛暑が続いています。いかがお過ごしですか?私もこの暑さには少々バテ気味です。
熱中症対策に先日「紳士用日傘」を購入して、炎天下の歩行の時に使用していま
すが、なかなか快適です。折りたたみ傘なので鞄の中に入れて、どこにでも持ち歩いて
います。
とは言え、自然はもう秋の訪れを告げています。それは空の気配です。夏の入道雲ば
かりが目立っていた空に、時々秋を思わせる筋雲が現れます。森の中では、クマゼミに
代わって、夏の後半の主役ツクツクボーシの声が聞え始めました。少しずつ秋に向けて
季節は動いているようです。
★秋の気配 8月6日(月)10:30AM 我家から宝満山上空の雲を望む
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「7月の天拝山」というタイトルで、毎日のように登っ
ている天拝山で出会った自然の様子について書いてみました。よろしければ訪問下さ
い。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■ なかよし情報120807「オリンピック選手を活かす」 ■■■■
ロンドンオリンピックでの日本選手の活躍に日本中が沸いています。本当によく頑張って
いますね。その実況中継に私もついつい夜更かししてしまいます。閉会式までは寝不足
が続きそうです。
さて、その好成績をおさめている日本選手へのオリンピック強化費が50億円ということで、
韓国や中国などの数百億円という強化費との違いがテレビで取り上げられていました。
オリンピックを国内の様々な矛盾や失政から国民の目を背けさせ、一方で国威高揚の
ために利用しようとする人たちにとって、オリンピックは絶好の機会なので少々お金をかけ
ても、その人たちにとっては意味のあることなのでしょう。(註1)
日本のオリンピック強化費が他国に比較して少ないか多いかは判断が分かれるかも知
れません。オリンピックのために強化費を計上してなくても、常にスポーツ振興に積極的
に取り組んでいる国は多いのではないでしょうか。スポーツを子どもたちの教育や大人の
健康増進や生きがいづくりなどに大きな貢献をするものとして位置づけしているからだと
思います。
そういう意味では、日本はオリンピック選手のその後に対する保障が確立していないよう
に思えてなりません。オリンピックに出場するだけでも、その種目においては日本の最高
レベルの選手です。そこに至るまでに、大変な努力があったことでしょう。そして得られた
精神力や技術力などからは多くの学ぶべきものがあるのではないでしょうか。
オリンピック強化費を増やすとか増やさないとかの論議よりも、オリンピック選手の培った
力を日本中に広くもたらすために、その人たちを国選のスポーツインストラクターとして、
子どもから学生、成人、障害者、高齢者に至るまでのスポーツの指導者として、その
力を活用できるための経済的基盤(生活保障)を確立するための国家的な取り組み
が必要だと思います。
そのためにも、不要不急の無駄な公共工事に何兆円もの税金が使われることを中止
して、スポーツ振興策も含んだ文化・教育への税金の振り向けが行われなければなり
ません。まさに『コンクリートから人』への大きな転換を図る必要があります。GDPに対
する公共工事費の割合が社会保障費の割合より大きな国は先進国5ケ国中でも、
日本だけですなのです。このことをもっと多くの国民は知る必要があります。(註2)
既に15年前、アメリカの大手新聞社ニューヨークタイムズが「日本の破産への道は公
共工事で舗装されている」(1997年)と表しましたが、まさしく国債の発行残高( 国の
借金)が1000兆円という現在を見事に言い当てています。
『コンクリートから人へ』への言葉が空文化しつつある今、オリンピックを見ながら、 やはり、
『人』への資源の再配分の大きな流れを創りあげていくことの必要性を強く思わざるを得
ません。
(註1)1936年のベルリンオリンピックはナチス・ドイツのヒトラーの一大宣伝の舞台となり
ました。このことは読売オンラインの記事が分かりやすく論じています。下記WEBを参照
下さい。
→http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/special/monogatari/mo2003070901.htm
(註2)日本の公共工事費がいかに多いかを示す国際比較資料
※全国保険医団体連合会編:「グラフでみるこれからの医療・第6章突出する公共工事
費」この資料には社会福祉投資が公共事業への投資よりも大きな雇用需要を生み出す
試算も示されていて、公共投資=景気浮揚という今までの「人よりコンクリート」が破たんし
ていることを示す資料も示されています。
→http://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/gkhtml/gktop/gk6s/gk6s3p/gk6s3p.html
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:8月25日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話かFAX、メールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
★不登校よりそいネットのスケジュールや活動レポートは以下のアドレスでご覧になれます。
→不登校よりそいネットhttp://futokosien-net.main.jp/index.html
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【個別相談会実施の予定】
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】豊前市教育協議会教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:豊前市教育協議会
◎日時:8月18日(土)10:55−11:55
◎場所:豊前市市民会館 大ホール
◎問合せ:TEL:0979-84-0354(豊前市教育協議会・奥畑さん)
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:8月22日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
【お知らせ.3】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:8月25日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、電話、FAXかメールでお申込み下さい。
・電話:092−406−8815
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.4】不登校ミーティング(不登校当事者対象)
●主催:福岡市不登校児保護者の会
●開催日時:8月27日(月)19:00-21:00
●場所:早良区市民センター
●内容:不登校に悩む保護者の方々の話し合い、考える場です。当事者だけ
の参加です。悩みを共有しこれからについてを考えていく場です。
●お問合せ:福岡市不登校児保護者の会 事務局 井藤さん(090-6292-7475)
●その他:毎月第4月曜日開催
※予定変更の場合があるので開催前に井藤さん(090-6292-7475)へ電話にて確認
【お知らせ.5】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:8月28日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.6】デンマーク研究会(第33回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:8月28日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.7】人生幸座「デンマークの幸福度世界一を探る」
●主催:春日市社会教育課
●開催日時:8月30日(木)10:00−14:00
●会場 :春日市ふれあい文化センター
●対象者 :誰でも参加できます。★託児有:7日前までに申し込み
●お問合せ:春日市社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
●参加費:無料
●定員:150名程度
【お知らせ.8】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:9月2日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:9月3日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.10】スポーツセミナー講習会〜人と人とのつながり『なかよし』〜
演題「夫婦ゲンカの仕方教えます!」
●目的:女性スポーツ団体の資質の向上と女性スポーツ団体相互の交流
●主催:福岡市女性スポーツ活動団体連絡協議会・財団法人福岡市体育協会
●共催:福岡市
●日時:9月4日(火)18:30-20:00
●場所:福岡市健康づくりセンター「あいれふ」10階講堂
●対象:福岡市女性スポーツ活動連絡協議会加盟団体
●お問合せ:財団法人福岡市体育協会 092−645−1233
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
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At 2012.7.17 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
すごい雨が降り続きました。豪雨の被害も出ています。皆さまの方はいかがでしたで
しょう か。今日は久しぶりに青空が拡がりました。気温も急上昇!いよいよ梅雨明
けも間近に 迫っています。
青空を映した水面に揺れる睡蓮の花を見ていると、睡蓮をこよなく愛した印象派の
巨匠 クロード・モネの気持ちがわかるような気がします。
★7月8日(日)8:00AM 筑紫野市武蔵寺境内の心の字池にて撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「モネの気分で!」というタイトルで睡蓮のことを書い
てみました。よろしければ訪問下さい。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■■■ なかよし情報120717「リオの伝説的スピーチ」 ■■■■■
九州地方を襲った豪雨は何を物語っているのでしょうか?
何十年もこのような災害に遭ったことの無い地域が、“観測史上初”という名の豪雨に
次々と見舞われて、被災しています。この“観測史上初”という数値が物語っている事
実について、地球規模での気象に大きな異変が起きているのではないか、そういう視点
が必要なように思えます。
今日は、20年前の1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発
に関する国連会議(環境サミット)」で、各国の指導者たちを前に、12歳の少女セヴァ
ン・カリス・スズキさん(カナダ在住・日系4世)が行い、世界的に大きな反響を呼んだ伝
説的なスピーチを紹介します。
この20年前のスピーチは、今回の“観測史上初”という集中豪雨を考える際に大きな
示唆を与えてくれているように思えてなりません。
この少女の声にしっかりを耳を傾けてみませんか。私たちが忘れているもの、見えなくなっ
ているものが見えてくるように思います。そして何をすべきかが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★セヴァン・カリス・スズキさんのスピーチ 1992年6月 リオの環境サミットにて
環境サミットでスピーチをするセヴァンさん
(写真・訳文:環境=文化NGO なまけもの倶楽部のホームページより)
こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは子供環境
運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼーション)の略です。カナダの12歳
から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたた
ち大人のみなさんにも、ぜひ生き方を変えていただくようお願いするために、自分たちで
費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をしてきました。
今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、
私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのと
はわけがちがうんですから。
私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢え
に苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数
の動物たちのためです。
太陽のもとに出るのが私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣 りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日の
ように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。
私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞う
ジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできな
くなるのではないか?あなたたちは、私ぐらいの歳のときに、そんなこ とを心配したことがあり
ますか。
こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでま
だまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに
なにをしたらいいのかはっきりわかりません。 でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。
あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやって
ふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をど
うやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった
場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
ここでは、あなたたちは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者
か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたたちもだれかの母親であり、父親であり、姉
妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたたちのだれもが、だれかの子
どもなんです。
私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知って
います。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、じつは3千万種類の生物から
なる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは
変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標
に向けて心を一つにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。で
も、自分を見失ってはいません。私はこわい。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、
私はおそれません。
私の国でのむだづかいはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。そ
れでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富をわかちあおうとはしません。物があ
りあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。
カナダの私たちは十分な食べものと水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、
自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日 もかかることで
しょう。
2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。
ひとりの子どもが私たちにこう言いました。「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない
子すべてに、食べものと、着るものと、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
家もなにもないひとりの子どもが、わかちあうことを考えているというのに、すべてを持っている
私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。
これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの歳だということが、私の頭をはなれません。
どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民街に住む子ど
ものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲
になるか、インドで物乞いをしていたかもしれないんです。
もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこ
の地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどそのことを知っています。
学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたたち大人は私たち子どもに、世のなかでどうふるまうかを
教えてくれます。たとえば、
・ 争いをしないこと
・ 話しあいで解決すること
・ 他人を尊重すること
・ ちらかしたら自分でかたづけること
・ ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
・ わかちあうこと
・ そして欲ばらないこと
ならばなぜ、あなたたちは、私たちにするなということをしているんですか。
なぜあなたたちが今こうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていった
いだれのためにやっているのか。それはあなたたちの子ども、つまり私たちのためです。みなさん
はこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのか を決めているんです。
親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子どもたちをなぐさめるものです。あるい
は、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人た
ちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私た
ち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。
父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが
決まる、といいます。しかしあなたたち大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。
あなたたちはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、いわせてください。もしそのことばが
ほんとうなら、どうか、ほんとうだということを行動でしめしてください。
最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしたか?20年前の子どもの切なる声です。この声に応えようではありませんか。子
どもたちの未来のために、私たちは出来ることから始めようではありませんか!
※以下のYou Tubeでセヴァンさんのスピーチが視聴できます。是非、映像もご覧頂け
ればと思います。→http://www.youtube.com/watch?v=XjlUyVnDGIA
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネート致します。
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【個別相談会実施の予定】
個別に相談を希望される方は、「不登校の悩み語り合いませんか」の会場で予約を
受け付けています。会の終了後、係員にお申し付け下さい。詳しくは会場でご説明
します。
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】別府校区自治研修会
●地域とPTAが協力しあいながら、子どもたちの健全育成や地域課題の解決
に取り組める自治会活動とはどういうものかを考えます。
★主催:別府公民館・別府校区自治協議会
◎日時:7月21日(土)18:00-19:30
◎場所:福岡市別府公民館(福岡市城南区別府1−15−19
◎対象者:町連協・自治協議会の役員を対象
※お問合せ:別府公民館 092−821−7489
【お知らせ.2】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:7月24日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.3】デンマーク研究会(第32回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:7月24日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.4】“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
【お知らせ.5】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:8月4日(土)10:00−16:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.6】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:8月5日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.7】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:8月6日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.8】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:8月8日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.9】柏原校区人権尊重推進協議会講演会
●講演テーマ:あなたの“おとな力”って何!?
〜“おとな力”の素晴らしさを発揮しよう〜
★主催:柏原校区人権尊重推進協議会
◎日時:8月9日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市柏原公民館(福岡市南区柏原5丁目20−10
※お問合せ:柏原公民館 092−565−8978
【お知らせ.10】不登校児童生徒の保護者向け個別相談会
不登校に悩む保護者の方の個別相談を受けています。どのように考えていけば良いの
かを共に考えます。
●主催:不登校よりそいネット
●開催日時:8月11日(土)10:00−13:00
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者
●申込方法:「不登校の悩み語り合いませんか」(不登校よりそいネット主催)
「不登校を考える会」(不登校サポートネット主催)に参加の方
の中から、それぞれの会場にて予約を受け付けています。
●参加費:1000円
【お知らせ.11】豊前市教育協議会教育講演会
●テーマ:大人が変われば子どもが変わる〜でも、どうしたら変われるの?
★主催:豊前市教育協議会
◎日時:8月18日(土)10:55−11:55
◎場所:豊前市市民会館 大ホール
◎問合せ:TEL:0979-84-0354(豊前市教育協議会・奥畑さん)
【お知らせ.12】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:8月22日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.6.24 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
九州地方は梅雨前線の影響で断続的に強い雨が降っています。今日はベランダにバ
ケツ を出して、植物への散水用に雨水を貯めていましたら、もう半分近くたまっています。
結構な雨量ですね。大した被害が出なければいいのですが・・・。
こんな時は、カラッとした青空が欲しくなります。と言うことで、青空と紅いハイビスカスの
写真をお送りします。写真のなかだけでも、少し気分転換をしてもらえればと思います。
★6月1日 午前10:00頃 ハワイ州ホノルル市 イオラニ・パレスのお庭にて撮影
★私のメルマガ「なかよしブログ」に「ハワイの随想」を掲載しています。よろしければ訪問
下さい。→http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■ なかよし情報120624「『高校進学常識論』を考える」 ■■■■
福岡市共働提案事業「不登校児童生徒の保護者支援のためのネットワークづくり」事
業の一環として催されている「不登校の悩み語り合いませんか」が、昨日23日にあいれ
ふ(福岡市婦人会館)で開催されました。
毎回、お子さんの不登校のことで悩まれている保護者の方が参加されて、どうしたら子ど
もが元気になるか、或いは親自身が悩みから解放されるかを考えています。今回の「不
登校の悩み語り合いませんか」では、「高校進学」について考えてみました。
日本では高校進学率は96%の高率です。義務教育並みになっています。そのため、
子どもが小中学校で不登校になると、目指す高校に入学出来なくなるばかりか、人生
の落伍 者=不幸者になってしまうと思いがちです。そのため、不登校になった子ども保
護者も不安に陥ります。
そこで、昨日の会では、もっと基本的なこと、つまり高校進学が「子どもの幸せ」とどのよう
な関係があるのかを考えてみました。参加者のほとんどの方が「せめて高卒の資格ぐらい
は」と思っておられましたが、100%近い高校進学率の現状では、無理も無いことだと思
います。
「子どもの幸せ」の条件で考えられることと言えば、高学歴、一流企業、高収入だと思わ
れています。しかし、これらの条件を満たしていても、苦しみや悩みからはなかなか解放さ
れないことも私たちは知っています。もっと大切なものがあることに気付いているのです。
それは一体何でしょう?それは、人から信頼されること、人と仲良くけ合って暮らすこと、な
どを実現するの条件=誠実さ、謙虚さ、熱心さなどではないでしょうか。これらの要素が
無ければ、高学歴、一流企業、高収入の環境に恵まれても、幸せにはなれないと思いま
す。
要するに、高学歴、一流企業、高収入よりも大切なものは人格なのです。そのような人
格形成を軽視し、高学歴を目指す=テストで良い成績を素早く書くことの出来る技術を
身に付けさせることに子どもを追いやることは、結果的には子どもを不幸にしていることと同
じではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに幸福度世界一の国デンマークの高校進学率は50%前後しかありません。義務
教育を終えた若者の半分は職業専門学校や仕事に就きます。要するに、独立して暮ら
していける路をそれぞれに考えて進んでいます。そのために、義務教育後半では、自分の
興味や適性などを検べるための、職場体験が重視されて、時間数もしっかり確保されて
います。
このように大人たちが、子どもの幸せをしっかり見据えて、そのために大人は、親は何がで
きるかを考え、実行している社会では、学歴はあまり意味がありません。その代わりに、何
が出来るかという実績と資格=実力が重視されるのです。いかにテストの成績を上げるか
などという無駄なことに若者のエネルギーを浪費させないのです。本当の生きるための実力
をつけさせようとすることに力を注いでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不登校の悩みは、日本の「高校進学が当たり前」=「高校進学が常識」のような状況下
で、子どもも親も高校進学以外のルートや可能性については思考停止状態に陥ってしま
っています。この結果、不登校で悩む人たちが多くなっているのです。
親が子どもの未来を考えるときに、「高校進学しか無い」「高卒資格を絶対必要」としか
思えなかったら、不登校の悩みからの本当の脱出は難しいように思います。子どもの不登
校を通して、親たちが学歴主義から解放され、子どもの未来をより大きな観点で考えるこ
との出来る親になり、人を学歴で評価しない人間に成長していくことだと思います。
私は高校進学を否定しているわけではありません。その子が高校で学びたいものがあり、
自ら学びたいというのであれば、高校に進むことでその子はもっと成長していけるのではない
でしょうか。しかし、本人も行きたくないと言っているのに、無理に親の意見を押し付けること
だけは、やめた方が良いのではないでしょうか。
勉強よりも野菜づくりが好き、牛や馬、豚、鶏の世話が好き、お店での接客が好き、高齢
者のお世話が好きという子も多くいるはずです。そういう子にとって、高校にいくよりは、農業
や漁業、林業など自分がやりたい事に従事しながら、必要な知識や技術を見に付けてい
くことの方が、楽しいし、積極的にもなれると思います。
子どもの幸せと進学との関係をもう一度見つめ直し、その子の意思や興味、関心などを尊
重しながら、「子どもが幸せになるには」を意識しながら、共に考えることで、この不登校を
通して、本当の親子になり合っていくように思えてなりません。不登校はそういうことを考える
絶好の機会を与えてくれています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■■
1.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:7月28日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:6月26日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.2】デンマーク研究会(第31回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:6月26日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.3】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:6月27日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
【お知らせ.4】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:7月1日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.5】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:7月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.6】通信制高校・サポート校進学相談会
◎不登校やひきこもり、高校中退、留年の子どもたちを対象にした進学相談会です。
◎主催:Meta−One進学相談会事務局
◎後援:福岡市教育委員会・福岡市PTA協議会
◎協力:教育文化研究所・NPO十月の森
◎日時:7月7日(土)10:00-12:00 ★不登校体験談発表15:00−16:00
◎場所:あいれふ10階講堂( 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎お問合せ:進学相談会事務局TEL: 092-533-8733
【お知らせ.7】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:7月11日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.8】不登校を考える親の集い
「スクールカウンセラーからみた不登校について」
●講師:福岡市スクールカウンセラー(臨床心理士) 西村 修 氏
●不登校についての理解を深めることで、不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、
解決への糸口を模索する場所です。
●対象者:不登校・引きこもりで悩んでおられる方及びその支援関係者
◎主催:福岡市西区生涯学習推進室
◎協力:不登校サポートネット
◎日時:7月14日(土)13:30-16:30
◎場所:市立西市民センター
◎お問合せ:092−895−7027(福岡市西区生涯学習推進室・松尾さん)
【お知らせ.9】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:7月15日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.10】別府校区自治研修会
●地域とPTAが協力しあいながら、子どもたちの健全育成や地域課題の解決
に取り組める自治会活動とはどういうものかを考えます。
★主催:別府公民館・別府校区自治協議会
◎日時:7月21日(土)18:00-19:30
◎場所:福岡市別府公民館(福岡市城南区別府1−15−19
◎対象者:町連協・自治協議会の役員を対象
※お問合せ:別府公民館 092−821−7489
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.6.7 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
先週、久しぶりにハワイに行ってきました。最近、色々な仕事や活動の没頭するあまり、
少し余裕を失いかけているなと感じていました。全てを忘れて、思い切りリラックスしたいな
と思っていました。そこに福岡―ホノルルの直行便就航のニュースが舞い込み、そうだハワ
イに行こう!と思い立ち、行ってきました。
渡航前にハワイの自然や歴史などについての本を読んでいたので、とても興味深く見て回
ることができ、この島を味わうことが出来ました。頂上からの眺めの素晴らしさに魅せられて、
ダイヤモンドヘッドには、滞在期間中、3回ほど登山しました。ちょうど2回目の登山の時に、
大きな虹が青いサンゴ礁の上にかかり、その美しさに感動!
★ アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市 ダイヤモンドヘッド山頂からの眺め 5月31日8時頃撮影
思い切りリフレッシュしたおかげで、帰国して翌日からいつもペースでの仕事に活動に戻ること
が出来ました。普通は読書とか音楽鑑賞とか、自然観察など手軽で身近なものでリフレッシ
ュしていて、それで何年間も過ごしてきましたが、たまには、そういう自分にご褒美をあげても
いいのかなあと思えました。
私がハワイに行けたのはこの期間中の仕事や活動など、するべきことを他の人が代ってやっ
てくれたからです。改めて自分一人の力でハワイに行けたのではないんだなあと思いました。
本当にありがたいことです。その分、これからも頑張ります!よろしくお願いします。
てくれたからです。改めて自分一人の力でハワイに行けたのではないんだなあと思いました。
本当にありがたいことです。その分、これからも頑張ります!よろしくお願いします。
■■■■ なかよし情報120607「『腹の立たない人』になる!?」 ■■■■
今回のテーマを見て、「腹が立たないなんて、それは無理だよ。」という思われる方も多い
のはないかと思います。私も以前はそう思っていました。でも、どうやら、それは練習するこ
とで少しずつ「腹の立たない人」になっていくことが可能なようです。
のはないかと思います。私も以前はそう思っていました。でも、どうやら、それは練習するこ
とで少しずつ「腹の立たない人」になっていくことが可能なようです。
事実、私自身、この“なかよし”の研究=「腹はなぜ立つのか?」の研究を続けてきたお
かげで、随分と腹の立つ回数が減ってきたからです。以前、どれくらいの回数怒ってきたの
かの記録が無いので比較は難しいのですが、敢えて何か以前との比較できるものを挙げ
るとすれば、胃薬の服用数かも知れません。
かげで、随分と腹の立つ回数が減ってきたからです。以前、どれくらいの回数怒ってきたの
かの記録が無いので比較は難しいのですが、敢えて何か以前との比較できるものを挙げ
るとすれば、胃薬の服用数かも知れません。
以前の私はストレスのために1日最低3回は胃薬をのんでいました。胃もたれ、胸やけが
ひどかったのです。胃潰瘍や十二指腸潰瘍にもなりました。ストレスの結果、ちょっとした
ことでも腹が立っていました。しかし、今の私は胃薬を飲むことはほとんどなく、胃の調子も
すっかり良くなりました。
ひどかったのです。胃潰瘍や十二指腸潰瘍にもなりました。ストレスの結果、ちょっとした
ことでも腹が立っていました。しかし、今の私は胃薬を飲むことはほとんどなく、胃の調子も
すっかり良くなりました。
色々な本を読み、色々な人の話を聴きました。「“怒り“は自分の考えが引き起こすもの
であって、相手には原因は無い。」ということも何度も聴きました。でも、そういう風に思え
なかったのです。やっぱり、腹が立つのは、“あいつ!”のせいでした。「なんでそんなことくら
いで腹が立つの?」と言われると、腹が立つんだから仕方がないじゃないか!と開き直り、
「どうして腹が立ったのか?」を考えようとはしませんでした。
であって、相手には原因は無い。」ということも何度も聴きました。でも、そういう風に思え
なかったのです。やっぱり、腹が立つのは、“あいつ!”のせいでした。「なんでそんなことくら
いで腹が立つの?」と言われると、腹が立つんだから仕方がないじゃないか!と開き直り、
「どうして腹が立ったのか?」を考えようとはしませんでした。
そんな私が考えるようになったのは、やはり我が子の不登校がきっかけでした。自分の思い
通りにならない我が子をみて腹を立てる。そのことで親子関係はさらに悪くなっていきました。
たかが、学校に行かないくらいで、可愛い我が子に腹を立てるのか?でも腹が立つ!と葛
藤の日々でした。そんな自分がいやでたまりませんでした。
通りにならない我が子をみて腹を立てる。そのことで親子関係はさらに悪くなっていきました。
たかが、学校に行かないくらいで、可愛い我が子に腹を立てるのか?でも腹が立つ!と葛
藤の日々でした。そんな自分がいやでたまりませんでした。
このことを友人たちとも話し合う中で、「腹が立つこと」を悪いことと思っていながら、腹を立て
ていることに気付きました。自分がコントロールできない状態であり、感情的に走ることは、
はしたないこと、恥ずかしいこと、などのように思っていました。だから、腹を立てていることを
自分で認めたくなかったのです。
ていることに気付きました。自分がコントロールできない状態であり、感情的に走ることは、
はしたないこと、恥ずかしいこと、などのように思っていました。だから、腹を立てていることを
自分で認めたくなかったのです。
その話し合いの中で、「腹を立てる」ことは悪いことではなく、そのことを通して、自分が腹を
立てる考え方の癖に気付くことの方が大事で、そのことで「怒り」を繰り返さないようになる
のではないかと思えるようになりました。その結果、自分がムカついたり、腹が立ったことを素
直に認めることが出来るようになりました。
立てる考え方の癖に気付くことの方が大事で、そのことで「怒り」を繰り返さないようになる
のではないかと思えるようになりました。その結果、自分がムカついたり、腹が立ったことを素
直に認めることが出来るようになりました。
「腹を立てる」のは、「腹の立つ考え方」を自覚出来ていないだけ。だから、その考え方はど
ういうものなのかを究明できれば、もう同じことで怒ることがなくなるのではと思うようになりまし
た。事実、今では腹が立った時に、「あっ!またムカついてるな。」と自分の怒りに気が付く
ことができるようになりました。
ういうものなのかを究明できれば、もう同じことで怒ることがなくなるのではと思うようになりまし
た。事実、今では腹が立った時に、「あっ!またムカついてるな。」と自分の怒りに気が付く
ことができるようになりました。
そういう自分に気づけるようになってからは、以前のように、烈火のごとく怒ることはなくなりま
した。「怒る」ことは、自分の考え方、観方の癖や偏りに気付くチャンスと思えるようになりま
した。そのことで、更に「怒り」から解放されていくという好循環になっているように思えます。
した。「怒る」ことは、自分の考え方、観方の癖や偏りに気付くチャンスと思えるようになりま
した。そのことで、更に「怒り」から解放されていくという好循環になっているように思えます。
私もまだ「途半ば」の人間ですので、えらそうなことは言えません。しかし、胃薬が不要にな
るくらいまでに「怒り」のストレスから解放されたのは、「腹を立つこと」は悪いことではないと
思えるようになったこと、またそれを素直に認められるようになったからだと思っています。そう
すると、肩肘を張ることが無くなり、もっと楽に自分の「怒り」の元を考えられるのではないか
と思います。
るくらいまでに「怒り」のストレスから解放されたのは、「腹を立つこと」は悪いことではないと
思えるようになったこと、またそれを素直に認められるようになったからだと思っています。そう
すると、肩肘を張ることが無くなり、もっと楽に自分の「怒り」の元を考えられるのではないか
と思います。
もっともっと「怒り」から解放されて、本当に快適な人生を歩んでいければと思っています。「
怒り」の無い人生は、笑顔にあふれているはずです。病気や事件は少なくなり、ひいては平
和な世界になっていくのではないでしょうか。私の活動目標の“なかよし社会の実現”は「怒
りからの解放」という道筋にあるように思えてなりません。
怒り」の無い人生は、笑顔にあふれているはずです。病気や事件は少なくなり、ひいては平
和な世界になっていくのではないでしょうか。私の活動目標の“なかよし社会の実現”は「怒
りからの解放」という道筋にあるように思えてなりません。
※自分の「考え方の癖」に気付くのは一人ではなかなか難しいものです。教育文化研究所
の開催する研究会では、切り口は家庭、地域、職場などそれぞれですが、基本的には自
分の考え方の癖にフォーカスして研究しています。興味のある方は、一度参加してみてくだ
さい。
の開催する研究会では、切り口は家庭、地域、職場などそれぞれですが、基本的には自
分の考え方の癖にフォーカスして研究しています。興味のある方は、一度参加してみてくだ
さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせコーナー ・・・・・・・・・・・・
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■
1.不登校セミナー:私が不登校だったとき〜体験談をきく
不登校経験がある若者3人から不登校になったときの気持ちや、親や周囲との関係、更
には不登校から今の状況に転換するきっかけなど、パネルディスカッション形式で体験談を
聴きます。不登校の子とどう向き合えばよいかについてのヒントや気付きを得られることとお
もいます。コーディネーターは、教育文化研究所代表の長阿彌幹生氏です。
●開催日時:6月9日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市立婦人会館9階大研修室(中央区舞鶴2−5−1あいれふ内)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:500円
●定員:150名
●申込方法:メルまたはファックスに「お名前・住所・電話番号」「不登校セミナー参加
希望」と記入して送信すれば申込は完了です。定員オーバーの際のみ、
こちらから連絡します。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:6月23日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26,
2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
■■■■■■ その他不登校の保護者支援関連事業のお知らせ ■■■■■■
1.不登校に悩む保護者サポーター養成講座(第3期)受講生募集
不登校に悩む保護者の方々に何かお役に立てないかと思っている方にサポーター養成講
座(第3期)が開催されます。我が子の不登校経験のある方や地域で活動している人、
不登校で悩む保護者に寄り添い、共に考えようとする方を受講生として募集しています。
7月から12月(毎月1回)の講義に毎回参加できる方を対象にしています。
●定員20名程度(※応募者多数の場合は応募動機等を参考にして選考)
●受講料:無料
●会場:福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
申込は住所、氏名、連絡先、応募動機などを記入したA4程度の申し込み書を作成し、
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課の「不登校に悩む保護者サポーター養成
講座」係あて、ファックスまたは郵送願います。
★〒810−8621福岡市中央区天神1−8−1
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課
「不登校に悩む保護者サポーター養成講座」係 宛て
★FAX番号:092−733−5538
★申込締切:6月20日(水)必着
★お問合わせ:福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課 092−711−4655
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:6月13日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:6月13日(水)14:00-16:00
◎場所:市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】朝倉市立三奈木小学校PTA講演会
●親子関係の改善について、コミュニケーションを中心に講演します。
★主催:朝倉市立三奈木小学校PTA
◎日時:6月20日(水)19:30-20:30
◎場所:朝倉市立三奈木小学校
●親子関係の改善について、コミュニケーションを中心に講演します。
★主催:朝倉市立三奈木小学校PTA
◎日時:6月20日(水)19:30-20:30
◎場所:朝倉市立三奈木小学校
◎参加費:無料
◎お問合せ:朝倉市立三奈木小学校 TEL. 0946−22−3120
◎お問合せ:朝倉市立三奈木小学校 TEL. 0946−22−3120
【お知らせ.3】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業対象事業)
◎日時:6月23日(土)14:00-16:30
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:500円
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業対象事業)
◎日時:6月23日(土)14:00-16:30
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:500円
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.4】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:6月26日(火)9:30-12:00
◎日時:6月26日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第30回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:6月26日(火)19:00-21:00
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:6月26日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
【お知らせ.6】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:6月27日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:6月27日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★今回は第4水曜日ですが、平常は第3水曜日の定例開催です。
【お知らせ.7】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:7月1日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:7月1日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.8】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:7月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】通信制高校・サポート校進学相談会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:春日市なかよし研究会
◎日時:7月1日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.9】通信制高校・サポート校進学相談会
◎不登校やひきこもり、高校中退、留年の子どもたちを対象にした進学相談会です。
・不登校体験談発表15:00−16:00
◎主催:Meta−One進学相談会事務局
◎後援:福岡市教育委員会・福岡市PTA協議会
◎協力:教育文化研究所・NPO十月の森
◎日時:7月7日(土)10:00-12:00
◎場所:あいれふ10階講堂( 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎お問合せ:進学相談会事務局TEL: 092-533-8733
◎日時:7月7日(土)10:00-12:00
◎場所:あいれふ10階講堂( 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎お問合せ:進学相談会事務局TEL: 092-533-8733
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.5.13 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
このところ晴天が続いています。5月の第1週はゴールデンウイークでしたので、毎日のよう■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.5.13 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
に天拝山や四王寺山、九州自然歩道などを歩きました。私はこの新緑の季節が大好き
です。新緑と椎や楠の金色に輝く花房との織り成す山々の様子が、錦絵のようにも見え
ます。命が萌え立つ季節ですね。
★コガクウツギ 5月11日10時ごろ 筑紫野市武蔵寺境内にて撮影
色々な花が色々な場所で咲きます。今頃はどこでどんな花が咲いているかおよそ知って
います。四季折々、花々に出会うのが楽しみです。上の写真のコガクウツギはユキノシタ
科アジサイ属の植物です。そう言えば、この時期になると、ユキノシタという可愛い小さな
花も咲き始めます。そしてアジサイも蕾が膨らみ始めます。同じ仲間として、同じような
生き方をするのでしょうか。
華やかなツツジが終わり、次のステージを彩る花たちがその出番を待っています。
■■■■ なかよし情報120513「『不登校よりそいネット』誕生!」 ■■■■
福岡市との共働事業として、4月からスタートした「不登校児童生徒の保護者支援のた
めのネットワークづくり」事業は、順調にその計画を進めています。事務局も福岡市中央
区の薬院に開局して、そこに18名の事務局員の方々が参加して下さいました。毎回の
事務局ミーティングや電話対応、広報活動など、それぞれ活動して頂いています。
この事務局員の皆さんは、この事業を福岡市に提案したNPO団体「不登校サポートネ
ット」のメンバーや一昨年から福岡市教育委員会が開催している「不登校に悩む保護者
支援サポーター養成講座」の修了生の皆さんなどです。ワンストップ問合電話窓口も7月
1日にスタートすべく準備に入っています。現在は準備段階ですが、部分的に対応してい
ます。
この事業を進めるのは私たちNPOと福岡市教育委員会とで構成する実行委員会です。
その委員会で、このネットワーク事業の呼称を、わかりやすく親しみやすいものにしようと話し
合い、『不登校よりそいネット』と決定しました。この呼称で現在ホームページの制作が進ん
でいます。6月上旬に開局させようと準備を進めていますのでご期待下さい。不登校関連
の情報を掲載して、当事者や支援者の皆さんのお役に立つものにしようと取組んでいます。
呼称の「不登校よりそいネット」は、不登校で悩み、不安になっている保護者の方の気持
ちに、“そっと寄り添い共に考える”を私たちの姿勢とすることを表現しています。子どもは一
人ひとり違っています。親も違っています。一人ひとりが自分と向き合い、どういうことが自分
を苦しめ、子どもを悩ませていたかに気付くために、共に考えていければという私たちの願い
が籠められています。
このネットワークが拡がっていくなかで、どれくらいの人たちと助け合い、寄り添っていけるか、と
ても楽しみにしています。不登校をこの事業のテーマとしながら、より多くの人たちが、子ども
もたちの最善について知恵や心を寄せられればと願っています。そして、このことを通して支
え合って生きる「すべての人にとって住み良い社会づくり」が進められればと思います。
★092−406−8815(母行こう!) 対応時間:月曜日〜金曜日10:00−15:00
★メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
■■■■■■ 不登校よりそいネット主催事業のご案内 ■■■■■■■■
1.不登校セミナー:私が不登校だったとき〜体験談をきく
不登校経験がある若者3人から不登校になったときの気持ちや、親や周囲との関係、更
には不登校から今の状況に転換するきっかけなど、パネルディスカッション形式で体験談を
聴きます。不登校の子とどう向き合えばよいかについてのヒントや気付きを得られることとお
もいます。コーディネーターは、教育文化研究所代表の長阿彌幹生氏です。
●開催日時:6月9日(土)13:30−16:30
●会場:福岡市立婦人会館9階大研修室(中央区舞鶴2−5−1あいれふ内)
●対象者:不登校当事者およびその支援者、関係者
●参加費:500円
●定員:150名
●申込方法:メルまたはファックスに「お名前・住所・電話番号」「不登校セミナー参加
希望」と記入して送信すれば申込は完了です。定員オーバーの際のみ、
こちらから連絡します。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.“不登校の悩み”話し合いませんか(不登校当事者対象)
不登校の子をもつ保護者の皆さんが、その悩みを語り合い、子育てに対する自信と意
欲を回復するとともに、問題解決の糸口を探ります。毎月参加することで、少しずつ先
が見えてきます。親が不安から解放されることで、子どもも安定し元気になっていきます。
この事業は、平成19年度から福岡市教育委員会生涯学習課主催(平成22年度
からは教育文化研究所主催)でスタートし、5年間にわたって、多くの不登校に悩む保
護者の方々の居場所となってきました。今年度は福岡市との共働事業としてNPOと
教育委員会とが協力して取り組むことになりました。ひとりで悩んでいないで一緒に考
えましょう。
★「不登校よりそいネット」の実行委員長をさせて頂いている私(長阿彌幹生)が毎回
コーディネーター致します。
●開催日時:5月26日(土)14:00−16:30(毎月第4土曜日に開催)
開催予定日:5/26, 6/23, 7/28, 8/25, 9/29,10/20, 11/24, 12/15, 1/26, 2/23,
※開催日の変更がある場合がありますので、事前にご確認下さい。
●会場 :福岡市立婦人会館
(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)092-712-2662
●対象者 : 不登校で悩んでいる保護者及びその支援者
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
●参加費:500円
●定員:20名程度
■■■■■ その他不登校の保護者支援関連事業のお知らせ ■■■■■
1.不登校に悩む保護者サポーター養成講座(第3期)受講生募集
不登校に悩む保護者の方々に何かお役に立てないかと思っている方にサポーター養成講
座(第3期)が開催されます。我が子の不登校経験のある方や地域で活動している人、
不登校で悩む保護者に寄り添い、共に考えようとする方を受講生として募集しています。
7月から12月(毎月1回)の講義に毎回参加できる方を対象にしています。
●定員20名程度(※応募者多数の場合は応募動機等を参考にして選考)
●受講料:無料
●会場:福岡市立婦人会館(福岡市中央区舞鶴2-5-1あいれふ8階)
申込は住所、氏名、連絡先、応募動機などを記入したA4程度の申し込み書を作成し、
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課の「不登校に悩む保護者サポーター養成
講座」係あて、ファックスまたは郵送願います。
★〒810−8621福岡市中央区天神1−8−1
福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課
「不登校に悩む保護者サポーター養成講座」係 宛て
★FAX番号:092−733−5538
★申込締切:6月20日(水)必着
★お問合わせ:福岡市教育委員会教育支援部生涯学習課 092−711−4655
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:5月16日(水)14:00-16:00
◎場所:今回のみ福岡市内浜公民館 ※通常は市立西市民センターで開催
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.2】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:5月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.3】ザ・ピュアハート東北震災支援壮行コンサート
●福岡を中心に活動する知的障害児の楽団「ザ・ピュアハート」が震災に見舞われた東北
の障害者施設などの支援コンサートツアーに出発します。その壮行コンサートを開催します。
是非、ご参加下さい。
★主催:福岡・デンマーク友好協会
◎日時:5月19日(土)15:00(開場:14:30)
◎入場料:1000円(小学生まで500円)
◎場所:西南大学博物館(福岡市早良区)
◎お問合せ:福岡・デンマーク友好協会 info@fdfs.org
【お知らせ.4】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:5月22日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 090−3413−6884(松里さん)
【お知らせ.5】デンマーク研究会(第29回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:5月22日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
→nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.6】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業対象事業)
◎日時:5月26日(土)14:00-16:30
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:500円
●申込方法:資料の準備の関係上、FAXかメールでお申込み下さい。
・FAX:092−522−8308
・メールアドレス:info@futokosien-net.main.jp
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.7】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:5月27日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.8】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:6月3日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.9】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:6月4日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので事前に確認下さい。
【お知らせ.10】博多市民センター人権講座
◎講演テーマ:「本当の“なかよし”を考える〜どうしたら仲良くなれるか〜」
◎主催:福岡市博多区生涯学習推進課
◎日時:6月6日(水)10:00-12:00
◎場所:博多市民センター( 福岡市博多区山王1−13−10)
◎お問合せ:福岡市博多区生涯学習推進課(木原さん) TEL: 092-419-1025
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.4.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
今日は昼ごろから雨があがり、気温も25度近くまで上昇しました。午後3時少し陽の傾
き始めたころから、我家の裏庭にある(?)天拝山に登ってきました。自転車で麓まで15
分。山麓の武蔵寺や山頂の天拝神社、山腹の荒穂神社などをお参りしながら、山の空
気を吸いながら、若葉の中を歩いてきました。
汗をいっぱいかいて、思いきり深呼吸しながらの散策は気持ちの良いものです。自然は心
身ともに癒してくれますね。私も自然の一部なんだなあと感じさせてくれます。
そんな中で、今の時期に私が楽しみにしている花の撮影スポットがあります。毎年、そこに
はたくさんの踊子草(オドリコソウ)が咲きます。斜面一面が薄いピンクの踊子草の花群で
覆われています。この場所が好きなのは、斜面なので背の低い踊子草を青空を背景にし
て撮影できるからです。
★踊子草(オドリコソウ)の花群 4月22日15時ごろ 筑紫野市塔ノ原にて撮影
※左の上の方に丁度通りかかったモンシロチョウが撮影に加わってくれました!
「踊子草」という名前は淡いピンクの花の様子が、花笠をかぶって輪になって踊っているよ
うに見えるということで付いたようです。今日は、たくさんの踊り子たちが斜面いっぱいに踊
りを繰り広げていました。
★昨日、この花に因んだテーマでブログを書きました。興味のある方はご覧ください。
→なかよしブログ http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■ なかよし情報120422「私はあなたの“応援団長”です!」 ■■■■
娘たちから時々メールが来ます。私も誕生日などにはお祝いのメールを出します。その時に
は、最後に「“応援団長”のお父さんより」と書くようにしています。先日、その話を不登校の
保護者の会でしましたところ、「それはいい!」とあるお父さんが早速自分も書いてみようと
おっしゃいました。
私は何気なく、いつものように書いているのですが、不登校になったお子さんとの会話が途
切れがちになっているお父さんにとって、メールは最後の生命線。そのメールで何とか親とし
て、子の幸せを願っている気持ちを伝えたいけれど、何と書いてよいのか分からない。悩ん
でいたそのお父さんにとって、私の話はヒントになったようです。
「私はあなたの応援団長です!」という言葉を自分が受けたときに、その言葉はどんな響
きを持っているかを考えると、「自分のことを大切に思ってくれている」という気持ちが伝って
くるような気がします。
随分前に、私が家族の病気介護のために会社を辞めて、心理的にも生活的にも苦しい
状況に置かれていたときに、ある友人からこの言葉を贈ってもらったのです。この言葉はその
ときの私にとって、大きな励みになりました。遠くからでも、私のことを思ってエールを送ってく
れる人がいてくれる。嬉しかったですね。
今、私は娘たちただけにこの言葉を贈っていません。不登校で悩む人、リストラで苦しんで
いる人、病気の人など私の友人や知り合いで元気のない人たちにも、この魔法の言葉を
贈っています。私を立ち直らせてくれたこの言葉を、今度は元気になった私が送る番にな
ったのだと思っています。
私の「あなたの応援団長です」がリップサービスに終わらないように、そのエールを発するとき
に、悩みや苦しみを共有して、その解決に向けて一緒に考えていく姿勢が自分にはっきり
しているかどうかを確認しています。そのような一体感があることが、この言葉の前提条件
だと思っています。
人が苦しんでいて、自分が幸せになるとは思えません。また、人の幸せを自分のことのよう
に喜べずして、私もまた幸せになることはできません。人と私との幸せは一体のものなのだ
と思います。だからこそ、助け合い、支え合って生きていくことが大切だと思います。
私は相手が元気の無いときには、無意識のうちに「わたしはあなたの“応援団長”です」に
なっているように思います。目の前にいる相手と、自分が切っても切れない間柄であること、
そのような世界に共に生きている仲間であること、と心底思えたときこそが、真の幸せなの
ではないでしょうか。
これから何年生きているか分かりませんが、私が“応援団長”になることで、どれくらいの人
が元気になるか、また逆に、私に元気が無くなったときには、誰が私の“応援団長”になっ
てくれるか、そう考えただけで楽しく、そして嬉しくなります。人生はお互いさまです。おおい
に、“応援団長”に成り合っていきましょう。
■■■■■■ デンマーク研究会(第28回)のご案内 ■■■■■■■■
★デンマーク オーデンセ市 市議会議場 2011.11.16視察j時撮影
【デンマーク・ミニ知識】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この写真はデンマークで3番目の都市オーデンセ市(人口14万人)の市議会の写真
です。議長を含めて29名の議員たちが楕円形の机を囲んで話し合います。議員報
酬は時間給です。議会に出席した時間で支払われます。高額な議員でも10万円
程度です。議員は昼間は職場で働きます。そのため、議会は仕事が終わる夕方から
開催されます。
議員になっても、自分と利害関係のある議案の議決には参加できません。そのため
汚職の要素が少なく、政治の透明性が高く維持されています。そのことが政治への信
頼感を高めています。政治家は自己の都合や利益を優先するような人ではなく、社
会のために、その改善や向上という使命感を持った人たちが選ばれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●デンマーク研究会は私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をど
う活かすか、そして私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考
える場です。一緒に楽しく話し合いながら考えましょう。
える場です。一緒に楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00 ★毎月第4火曜日が開催日
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00 ★毎月第4火曜日が開催日
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●デンマーク研修ツアー参加者募集中!11月11日(日)〜18日(日)
詳しくは教育文化研究所ホームページをご覧ください
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】コミュニケーション広場
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的なコミュニケー
ションの事例で考えていきます。
★主催:コミュニケーション広場
◎日時:4月24日(火)9:30-12:00
◎日時:4月24日(火)9:30-12:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 092−575−4121(堤田さん)
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:コミュニケーション広場 092−575−4121(堤田さん)
【お知らせ.2】デンマーク研究会(第28回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
※毎月第4火曜日が開催日です。変更の場合もありますので、事前に確認ください。
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
【お知らせ.3】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:4月28日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:4月28日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★毎月第4土曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.4】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:5月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。 【お知らせ.5】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:5月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:5月6日(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
★毎月第1日曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。 【お知らせ.5】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:5月7日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★毎月第1月曜日が開催日です。変更のある場合がありますので、事前に確認下さい。
【お知らせ.6】城南区民生委員・児童委員行議会研修会
◎講演テーマ:児童委員としての子どもたちへの関わり方
〜 不登校児童への対応など 〜
◎主催:城南区民生委員・児童委員協議会
◎日時:5月9日(水)13:50-15:20
◎場所:城南保健所( 福岡市城南区鳥飼5−2−25)
◎お問合せ:福岡市城南地域保健福祉課(藤井さん)■TEL: 092-833-4111
◎日時:5月9日(水)13:50-15:20
◎場所:城南保健所( 福岡市城南区鳥飼5−2−25)
◎お問合せ:福岡市城南地域保健福祉課(藤井さん)■TEL: 092-833-4111
【お知らせ.7】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:5月16日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市西区生涯学習推進室
◎日時:5月16日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−406−8815(不登校サポートネット)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.8】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:5月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:5月16日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.04.06 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
百花繚乱の季節がやってきました。桜が満開です。一昨日、デンマークのコペンハーゲン
大学の大学生との交流会が九州大学箱崎キャンパスで開催され、私は日本文化の紹
介として、“桜”にまつわる話をしました。福岡の後、京都に行くそうなので、京都の桜も
楽しんでもらえると嬉しいですね。
私は桜も好きですが、連翹(レンギョウ)や雪柳(ユキヤナギ)も好きです。これらの花も桜
と同じように、たくさんの花を一斉に咲かせます。近づいて観察すると、花園の中を散策
しているような気持ちになります。一つの枝に一体どれくらいの花が付いているのでしょう。
どれくらいの花びらが付いているのでしょう。
そんなことを思いながら、花々を見ています。やがて、花の時期を終えると、この花々は
みんな土に還っていきます。そして、また来年の春・・・・・。彼らが見せてくれる命の輝き
を楽しんでいる今日この頃です。いかがお過ごしですか?
★黄色の連翹(レンギョウ)の花と、白い雪柳(ユキヤナギ)とのコントラストが眩いばかりです。
・筑紫野市天拝山山麓 塔の原にて 4月1日11時頃撮影
■■■■■■■ なかよし情報120406「“身に付く”まで練習」 ■■■■■
先月、私が講師を担当してきた連続講座が終了しました。この講座は或る教育委員会
が主催するコミュニケーションについての講座です。2期2年間、20回ほど講演しました。
講演というよりは、具体的な日常生活での怒りや不安などについて、どのようなコミュニケ
ーションがあり、それをどのように感じたり、考えたりしているかを、事例をもとに受講生の方
たちと考える場として展開しました。
家庭では親子、夫婦の関係、職場では上司や部下・同僚、取引先との関係、地域では
町内会・子ども会などでの人間関係など、私たちは至る所で人と関わっています。コミュニ
ケーションは心や意味を伝えていく大事なものです。しかし、これが「言うは易く行うは難し」
なのです。いつも穏やかに、冷静に話し合うことがなかなか出来ません。
この講座の結果はどうだったのでしょうか。参加された人たちの感想を聴いてみました。Aさ
んは「随分、夫の話が聴けるようになってきました。以前は、また同じことを言ってるなと思い、
途中までしか聴けなかったので、誤解やすれ違いが多かったみたいです。おかげで喧嘩が少
なくなりました。」、Bさんは「自分の考え方が変わってきているのを実感します。気持ちが楽
になってきて、快適ですね。」など、自分が確実に変化しているという感想が多く出ました。
私もよく講演をしますし、また講演を聴きます。その時は何か分かったつもりになるのですが
、それを人に伝えようとすると、なかなか難しく、自分の理解の程度の浅さを実感することが
たびたびです。 ましてや、聴いたことを暮らしの中で実践するとなると、更に難しくなります。
「理屈では分かっているのに体が動かない」という状態です。そして、折角聴いた講演も、や
がて記憶から薄れ、「そんな話も聴いたことがあるなあ・・・」ということに。
この20回ほど続いた講座は、1回限りの講演ではなく、自分の暮らしの実例をテーマに繰
り返し検証することで、自分の暮らしを快適にする考え方、観点が“身に付くこと”を目指し
て行われました。講座で聴いたこと、気が付いたことなどを家庭や職場に持ち帰り、実践し
てみて、また1ケ月が経過して、「やってみて」を出し合います。 そのことで、自分の考え方、
行動の癖を発見することで、同じ誤りを繰り返さなくなります。
自分の事例を出す場合も、「失敗も成功も無し」「○とか×と決め付けない」で、事実を客
観的に検証します。そうすると、自分の固定観念や決め付けなどが浮き上がります。自分
の考え方の癖を自覚できるようになります。その自覚を踏み台にして、前向きな気持ちを強
くもって、あきらめずに、この“自覚”の練習をしていくことで、幸せな人生へとゆっくりと転換し
ていくのではないかと思います。
“幸せの青い鳥”は何かを信じたり、どこかに探しにいったりして見つかるものではありません。
既に私たちのすぐそばにいるのです。 『自分は絶対正しい』という決め付けや固定観念が、
“幸せの青い鳥”を見えなくしているだけです。素直な自分、謙虚な自分に立ちかえること
が出来れば、それは少しずつ見えてくるのではないでしょうか。私もあきらめずに“身に付く”
まで、どこまで“身に付く”かを楽しみに練習していこうと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後日談:この20回の講座を終えた受講生の方々が、何とかこれからもこの場所を存続
させようと話し合い、教育委員会の協力も得ながら、4月から自主講座として
開催することになりました。私も、引き続き講師を担当することになり、ともに考
えていくことになりました。受講生の皆さんの「なかよし人間」化がどんどん進み
幸せな人生を送れるようになるのが、私の願いでもあるので、喜んでお引き受け
しました。
このような形で、講演をご縁にして、自らの生き方などを考える場所がいくつか
出来ています。そこで、参加者の方が日に日に明るくなっていかれる姿を見る
ことが私の生きがいにもなっています。人が幸せになっていくのを目の当たりにす
る機会を得ることは本当に嬉しいし、ありがたいことですね。
■■■■■■ 映画「10万年後の安全」観賞と座談会 ■■■■■■■■
ヨーロッパで様々な映画賞を受賞したデンマークのドキュメンタリー映画「10万年後の安全」
を観賞し、その後はコーヒーを飲みながら、参加者の皆さんの映画についての感想や、デンマ
ークについての思いなどを語り合います。
※公式サイトより:放射性廃棄物を収納したカプセル
【内容概要】:チェルノブイリ以後も原子力発電所を新設しているフィンランド。この国で「オ
ンカロ」(フィンランド語で隠し場所 )と呼ばれる高レベル放射性廃棄物の永久 処分場を
建設することにしました。しかし貯蔵される放射性廃棄物が生物に危険を及ぼさなくなる
ンカロ」(フィンランド語で隠し場所 )と呼ばれる高レベル放射性廃棄物の永久 処分場を
建設することにしました。しかし貯蔵される放射性廃棄物が生物に危険を及ぼさなくなる
には約10万年かかります。さて人間は10万年後の安全を担保出来るのでしょうか?
●主催:福岡・デンマーク友好協会
●日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
●場所:松楠居 中央区大名2−1−16(お蕎麦屋さん「やぶ金」の2階)092-738-7155
●参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
●定員先着30名
●申込はメールで。 info@fdfs.org
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】サークル開講式
●テーマ:コミュニケーションのツボ教えます
★主催:福岡市四箇田公民館
◎日時:4月7日(土)10:40-11:40
◎場所:福岡市早良区四箇田公民館
※〒811-1103 福岡市早良区四箇6丁目5−26.
★主催:福岡市四箇田公民館
◎日時:4月7日(土)10:40-11:40
◎場所:福岡市早良区四箇田公民館
※〒811-1103 福岡市早良区四箇6丁目5−26.
◎お問合せ:福岡市早良区四箇田公民館 TEL:092-811-2180
【お知らせ.2】デンマーク映画と座談会
●デンマークのドキュメンタリー映画「10万年後の安全」(79分)を観て、コーヒーや
●デンマークのドキュメンタリー映画「10万年後の安全」(79分)を観て、コーヒーや
ケーキなどを楽しみながら、映画の感想やデンマークへの思いなどを自由に語り合
います。
★主催:福岡・デンマーク友好協会
◎日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
◎場所:松楠居 中央区大名2−1−16(お蕎麦屋さん「やぶ金」の2階)092-738-7155
◎参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
◎定員先着30名
◎申込はメールで。 info@fdfs.org
◎日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
◎場所:松楠居 中央区大名2−1−16(お蕎麦屋さん「やぶ金」の2階)092-738-7155
◎参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
◎定員先着30名
◎申込はメールで。 info@fdfs.org
【お知らせ.3】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月9日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。今月は9日(月)に変更になりました。
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月9日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。今月は9日(月)に変更になりました。
【お知らせ.4】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市立西市民センター
◎日時:4月11日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.5】NPO共働提案サポートセミナー
★市民活動団体の企画力と提案力をアップするためのセミナー
★市民活動団体の企画力と提案力をアップするためのセミナー
◎主催:福岡市NPO・ボランティアセンター
◎日時:4月12日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市NPO・ボランティアセンター
(住所 : 福岡市中央区大名2−6−46青年センター5階
◎日時:4月12日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市NPO・ボランティアセンター
(住所 : 福岡市中央区大名2−6−46青年センター5階
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市NPO・ボランティアセンター■TEL: 092-724-4801
◎お問合せ:福岡市NPO・ボランティアセンター■TEL: 092-724-4801
【お知らせ.6】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:4月18日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:4月18日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.7】お母さんの居場所
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
●日常生活の中で、親子、夫婦、ご近所、地域などで起きる怒りや不安などを、どう
したら解消していけるか、そして楽しく明るく暮らしていけるかを、具体的な事例で考え
ていきます。
★主催:お母さんの居場所実行委員会
◎日時:4月24日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:お母さんの居場所実行委員会 092−575−4121(堤田さん)
◎日時:4月24日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:500円
◎お問合せ:お母さんの居場所実行委員会 092−575−4121(堤田さん)
【お知らせ.8】デンマーク研究会(第28回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
【お知らせ.9】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:4月28日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:4月28日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.3.22 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
梅の花が散り始めました。その下を流れる小川に散った花弁が浮かんでいます。昔の人
はそれを“花筏(はないかだ)”と呼び、その様子もまた楽しんだようです。流れに乗って、
くっついたり離れたりしながら、流されている様子もまたいいものですね。咲いて良し、散っ
て良しの風情ですね。水面の陽の反射もゆらゆらとして、春の暖かさを感じさせます。
いかがお過ごしでしょうか。これから花たちがその艶やかさやを一斉に競い合います。目だ
けではなく、その香りもまた楽しみです。吹く風に春の香りが運ばれてきます。
けではなく、その香りもまた楽しみです。吹く風に春の香りが運ばれてきます。
★梅の花が散り、小さな川の水面を流れていきます。目を楽しませてくれてありがとう!
・筑紫野市天拝山山麓 武蔵寺近くにて 3月21日11時頃撮影
■■ なかよし情報120322「不登校支援の共働事業がスタートします!」■■
来月からNPO団体「不登校サポートネット」が福岡市と共働で不登校支援の事業をスタ
ートさせます。事業の正式名称は「不登校児童生徒の保護者支援のためのネットワーク
づくり」です。わが子の不登校で悩む保護者の方々を支援し、親子共々明るく元気に暮
らせるための支援をするためのネットワークを、官民が協力して創るという画期的な事業で
ートさせます。事業の正式名称は「不登校児童生徒の保護者支援のためのネットワーク
づくり」です。わが子の不登校で悩む保護者の方々を支援し、親子共々明るく元気に暮
らせるための支援をするためのネットワークを、官民が協力して創るという画期的な事業で
す。全国的にも官民協働事業ということで注目を集めています。
「不登校サポートネット」は10年前に福岡市西市民センターで開催された「子育てフォー
ラム」に参加した市民団体5団体が連携し合って、不登校の親子の支援を続けようという
ことで立ち上げた西市民センターを拠点にして活動するネットワーク型NPOです。
私の運営する教育文化研究所も不登校についての取り組みを続けてきましたが、「不登
校サポートネット」の活動とも連携してきました。10年間毎月開催してきた「不登校を考
える会」、西市民センター主催の「不登校を考える親の集い」については企画・運営を協
力してきました。
校サポートネット」の活動とも連携してきました。10年間毎月開催してきた「不登校を考
える会」、西市民センター主催の「不登校を考える親の集い」については企画・運営を協
力してきました。
毎回、私がコーディネーターをしながら、当事者や支援の方々による熱心な話し合いが行
われて、不登校の子とどう向き合うか、親として何を考えるのかなどについて考えています。
そして、そこで気づいたことを実際に家庭で実践してみて、その結果などを再び持ち寄って
振り返り、更に考えるという、一度きりで終わらない反復型の活動を行っています。このこと
われて、不登校の子とどう向き合うか、親として何を考えるのかなどについて考えています。
そして、そこで気づいたことを実際に家庭で実践してみて、その結果などを再び持ち寄って
振り返り、更に考えるという、一度きりで終わらない反復型の活動を行っています。このこと
で、子どもの不登校を通して親自身が成長していくことを目指しています。
この10年間での参加者数は「不登校を考える会」は延べ2000人、「不登校を考える親
の集い」は1000人になります。地道な活動を続けてきましたが、この場に参加された結果
親子共々元気になられて、新しい人生を歩まれている方々が多く誕生しています。これら
の人たちの笑顔が私たちの活動を支えてくれました。
の集い」は1000人になります。地道な活動を続けてきましたが、この場に参加された結果
親子共々元気になられて、新しい人生を歩まれている方々が多く誕生しています。これら
の人たちの笑顔が私たちの活動を支えてくれました。
★不登校サポートネットの活動の様子(右:不登校を考える親の集い 左:不登校を考える会)
毎回、当事者者やその支援の方々が集まり、熱心な話し合いが行われています。
そういう活動をしながら、私自身も福岡市の「不登校・引きこもり対策協議会」の委員に選
ばれて支援活動をしている市民の立場から意見や提案を述べました。また、教育委員会
主催の不登校関連施策(不登校の保護者支援のサポーター養成講座等)の講師として、
4年間不登校についての行政の取り組みにも関わってきました。
ばれて支援活動をしている市民の立場から意見や提案を述べました。また、教育委員会
主催の不登校関連施策(不登校の保護者支援のサポーター養成講座等)の講師として、
4年間不登校についての行政の取り組みにも関わってきました。
このような経過の中で、不登校の子どもたちにとって最大の環境要因である保護者の気持
や考え方の改善が、子どもたちが自分らしさを取り戻し元気になっていくことがよりはっきりし
や考え方の改善が、子どもたちが自分らしさを取り戻し元気になっていくことがよりはっきりし
て、保護者支援の大切さを実感しました。また、そのために私たちNPOだけでなく、行政と
も協力していくこと、更にはスクールカウンセラーや医師などの専門家とも連携していくことへ
の認識も高まってきたのです。
そして、今回の共働事業の提案に至りました。パートナーとして、これまで「不登校の保護
者支援」の事業を実施してきた福岡市教育委員会生涯学習課が手を挙げて下さったの
者支援」の事業を実施してきた福岡市教育委員会生涯学習課が手を挙げて下さったの
で本当に嬉しく思いました。
4月からいよいよ「ネットワークづくり」事業がスタートします。私たちNPOと行政とで実行委
員会を結成して進めていきますが、このことの目的を理解、共有して事業を進めていく仲間
を同時に募っています。福岡市の色々な場所で不登校の支援活動している団体やグルー
プ、個人、専門家の方々と連携しながら、このネットワークを拡げていければと思っています。
この事業を通して、福岡市を子どもにも大人にも住み良いまちにしていきましょう!
★この事業に興味関心のある方は以下のアドレスで事業内容をご覧ください。そして一緒
にやりたいという方はこのメールに返信下さい。改めてご連絡いたします。
にやりたいという方はこのメールに返信下さい。改めてご連絡いたします。
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■ ■ ■ ■ 講演会「幸福度世界一のデンマークから学ぶ」 ■ ■ ■ ■
【デンマークの最新事情について】
【デンマークの最新事情について】
●デンマークは、幸福度世界一だけでなく、民主主義度世界一にも選ばれました。今回
の講演では教育、福祉などについてのデンマークでの最新の取り組みなどを紹介してい
ただき、二部では参加者の皆さんとの「Q&A」の時間をたっぷりもうけています。私たちの
住む福岡、そして日本を本当に住みよい場所にするにはどうしたら良いのかを共に考え
てみませんか。
の講演では教育、福祉などについてのデンマークでの最新の取り組みなどを紹介してい
ただき、二部では参加者の皆さんとの「Q&A」の時間をたっぷりもうけています。私たちの
住む福岡、そして日本を本当に住みよい場所にするにはどうしたら良いのかを共に考え
てみませんか。
●講師プロフィール:銭本隆行 氏
・福岡市出身 早稲田大学政経学部卒業
・デンマーク在住
・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)「日欧文化交流学院」学院長
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
◎定員:60名(先着順)
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いします。
申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、お名前
と電話番号をメールして下さい。nakayoshi@kyoikubunka.com
★ファックスでの申込みも可能です FAX 092−923−9339
■ ■ 映画「100,000年後の安全」観賞と座談会 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ヨーロッパで様々な映画賞を受賞したデンマークのドキュメンタリー映画「100,000年後
の安全」を観賞し、その後はコーヒーを飲みながら、映画について語り合います。
の安全」を観賞し、その後はコーヒーを飲みながら、映画について語り合います。
【内容概要】:チェルノブイリ以後も原子力発電所を新設しているフィンランド。この国で「オ
ンカロ」(フィンランド語で隠し場所 )と呼ばれる高レベル放射性廃棄物の永久 処分場を
建設することにした。しかし貯蔵される放射性廃棄物が生物に危険を及ぼさなくなるには
約10万年かかる。さて人間は10万年後の安全を担保出来るのだろうか?
●主催:福岡・デンマーク友好協会
●日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
●場所:松楠居 中央区大名2−1−16(やぶ金と同じ建物)092-738-7155
●参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
●定員先着30名
●申込はメールで。 info@fdfs.org
ンカロ」(フィンランド語で隠し場所 )と呼ばれる高レベル放射性廃棄物の永久 処分場を
建設することにした。しかし貯蔵される放射性廃棄物が生物に危険を及ぼさなくなるには
約10万年かかる。さて人間は10万年後の安全を担保出来るのだろうか?
●主催:福岡・デンマーク友好協会
●日時:4月7日(土) 14:00〜17:00
●場所:松楠居 中央区大名2−1−16(やぶ金と同じ建物)092-738-7155
●参加費(お茶代):1000円 ※会員800円
●定員先着30名
●申込はメールで。 info@fdfs.org
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:3月24日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:3月24日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.2】職場の人間関係を考える
●より良い職場環境の大切な要素としての人間関係。それを築くコミュニケーションに
ついて考えます。
◎日時:3月26日(月)18:00-19:30
◎場所:筑前町商工会2階研修室
◎参加費:無料
★定員の関係上、事前に下記電話にお申込み下さい。
◎お問合せ:筑前町商工会(角田さん) 0946−22−3724
●より良い職場環境の大切な要素としての人間関係。それを築くコミュニケーションに
ついて考えます。
◎日時:3月26日(月)18:00-19:30
◎場所:筑前町商工会2階研修室
◎参加費:無料
★定員の関係上、事前に下記電話にお申込み下さい。
◎お問合せ:筑前町商工会(角田さん) 0946−22−3724
【お知らせ.3】春日市コミュニケーション考座・パート2(最終回)
★コミュニケーション上手は生活上手です。日常生活の会話の中に“なかよし”の素を
見出して、楽しいコミュニケーションとはどういうものかを考えます。
★主催:春日市教育委員会
◎日時:3月27日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市教育委員会社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
★コミュニケーション上手は生活上手です。日常生活の会話の中に“なかよし”の素を
見出して、楽しいコミュニケーションとはどういうものかを考えます。
★主催:春日市教育委員会
◎日時:3月27日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市教育委員会社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
【お知らせ.4】デンマーク講演会(第11回)
「幸福度世界一のデンマークから学ぶ〜デンマーク最新事情」
★私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そして私
「幸福度世界一のデンマークから学ぶ〜デンマーク最新事情」
★私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そして私
たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に楽しく話
し合いながら考えましょう。今回の講師はデンマーク在住で、フォルケホイスコーレ(国
民高等学校)の学院長 銭本隆行氏をお招きしての講演です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いしま
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いしま
す。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、
お名前と電話番号をメールして下さい。nakayoshi@kyoikubunka.com
【お知らせ.5】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月1(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
※毎月第一日曜日が開催日です。
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月1(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
※毎月第一日曜日が開催日です。
【お知らせ.6】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月2日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。予定が変更になる場合もありますので、参加の場合
は事前に確認下さい。
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:4月2日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。予定が変更になる場合もありますので、参加の場合
は事前に確認下さい。
【お知らせ.7】サークル開講式
●テーマ:コミュニケーションのツボ教えます
★主催:福岡市四箇田公民館
◎日時:4月7日(土)10:40-11:40
◎場所:福岡市早良区四箇田公民館
※〒811-1103 福岡市早良区四箇6丁目5−26.
★主催:福岡市四箇田公民館
◎日時:4月7日(土)10:40-11:40
◎場所:福岡市早良区四箇田公民館
※〒811-1103 福岡市早良区四箇6丁目5−26.
◎お問合せ:福岡市早良区四箇田公民館 TEL:092-811-2180
【お知らせ.8】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市立西市民センター
◎日時:4月11日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
◎主催:不登校サポートネット
◎協力:福岡市立西市民センター
◎日時:4月11日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.9】NPO共働提案サポートセミナー
★市民活動団体の企画力と提案力をアップするためのセミナー
★市民活動団体の企画力と提案力をアップするためのセミナー
◎主催:福岡市NPO・ボランティアセンター
◎日時:4月12日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市NPO・ボランティアセンター
(住所 : 福岡市中央区大名2−6−46青年センター5階
◎日時:4月12日(木)19:00-21:00
◎場所:福岡市NPO・ボランティアセンター
(住所 : 福岡市中央区大名2−6−46青年センター5階
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市NPO・ボランティアセンター■TEL: 092-724-4801
◎お問合せ:福岡市NPO・ボランティアセンター■TEL: 092-724-4801
【お知らせ.10】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:4月18日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:4月18日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.11】デンマーク研究会(第28回)
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そし
て私たちの暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に
楽しく話し合いながら考えましょう。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:4月24日(火)19:00-21:00
◎参加費:500円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願
いします。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と
入力して、お名前と電話番号をメールして下さい。
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■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.3.03 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
雨模様の空が今日は一休みです。青空が拡がりました。三月の暖かい陽ざし
が満ちていました。 冬の寒さから守るために、部屋の中に避難させていた観葉
植物たちを、ベランダに戻してやりました。彼らも陽の光をいっぱいに浴びて、喜
んでいるように思えました。
いつもの天拝山へ向かう道では、私が“青い星”と呼んでいるオオイヌノフグリの
花が一斉に開花していました。小さな花ですが、まるで緑の宇宙に煌く青い星
のように思えます。さあ、これから春の花たちが次々と綻びていきます。楽しみな
季節になりました。
★“青い星”と私が呼んでいるオオイヌノフグリの花たち:幼かった妹がママゴトにこの花を使って
お料理の真似事をしていたのを思い出します。
・筑紫野市天拝山近くの路傍にて 3月3日10時頃撮影
■■■なかよし情報120303「『覚悟』と『謙虚』は幸せの源泉」■■■
先日、「どうしたら自分は変われるのだろう?」というテーマでお話しさせていただき
ました。確かに、「自分が変われば世界が変わる」、「親が変われば子が変わる」
と言われますが、なかなか“変わる”ことが難しいのが現状です。
この講演では、変わるための必要条件として『覚悟』の必要性をお話ししました。
変わりたいと思うならば、そういう努力を厭わないという『覚悟』を決める必要がある
のです。誰かが変えてくれるのではなく、自らが変えるという気持ちを強く持つことだ
と。「頭で分かってはいるけれども・・・」という段階は『覚悟』が足りない状態なので
はないかと思います。
それと同じくらいに必要なものが『謙虚さ』です。『謙虚さ』は変わろうとするために、
他人の意見を聴くために、受け止めるために必要な姿勢です。『覚悟』と『謙虚さ』
が両輪となり人は変わっていけるのではないかと思います。
私は「人と人がどうしたら仲良くなるか」=“なかよし”の実践的研究をしていますが
、この研究をすればするほど、『謙虚』という言葉の意味に近づけるような気がします。
“なかよし”は『謙虚』という言葉が具現化した状態だと思えるのです。
“なかよし”の実践的研究とは、「自分は正しい」と思いがちな自分自身の考えを、
人の話を聴きながら、「本当はどうかと検べていくこと」です。その過程で、相手に胸
襟開いて意見を求めます。「教えてほしい」「一緒に考えよう」などと、本音での会
話が可能になります。そして、そのことの結果として、相手と“なかよし”になっていき
ます。
「自分は正しい」と決め付けたり、奢り高ぶったりすることなく、相手の言うことに耳を
傾け、「事実はどうなっているか?」「どうしたら良くなるか?」などを相手と腹蔵無く
話し合えることが、本当の“なかよし”です。“本当のなかよし”が実現すると、家庭も
地域も、社会も良い方へ向います。幸せになっていきます。どんどん幸せになります。
では、どうしたら『謙虚』になれるのでしょうか?
それは『謙虚』を邪魔している「自分は正しい」の正体を見極めることです。大した根
拠も無いのに、それを正しいと思いこみ、それと違うことを言う人に怒ったり、その人を否
定したり、あるいは排除したりする自分の実態に迫ることだと思います。
私の講演ではこの「自分は正しい」の根拠を日常での具体的な事例をもとに、参加
者の方たちと共に考えていきます。そして、その根拠の曖昧さ、不確かさを明らかにし
ていきます。その結果、「自分は正しい」という頑固観念が揺らぎ始めます。これこそ、
『謙虚さ』の始まりです。これこそ、新しい人生のスタートです。『変わる』が始まります。
無理して『謙虚である』ことを自分に強いる必要はありません。そんなことをしていても
長続きはしません。『謙虚な姿勢』とは「精神論」ではなく、「理知的」に事実関係を
究明していく姿勢そのものではないでしょうか。それ故、「在り方」で身に付くものではな
いように思えてなりません。
「本当はどうか?」で事実に向き合う練習をした分だけ、幸せになっていきます。一人
で考えてもなかなか気が付きません。私もまだまだな自分です。もっともっと『謙虚』=
“なかよし”になっていこうと思っています。日常の暮らしの中の怒りや不安、嫉妬や羨
望などに苦しめられる生き方を変えていきたいものです。
講演会や研究会で具体的に考え検べながら、共に幸せに成り合っていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★研究会や講演会などのスケジュールは下記のスケジュール一覧をご覧ください。
■ ■ ■ ■講演会「幸福度世界一のデンマークから学ぶ」■ ■ ■ ■
【デンマークの最新事情について】
●デンマークは、幸福度世界一だけでなく、民主主義度世界一にも選ばれました。
今回の講演では教育、福祉などについてのデンマークでの最新の取り組みなどを紹
介していただき、二部では参加者の皆さんとの「Q&A」の時間をたっぷりもうけていま
す。私たちの住む福岡、そして日本を本当に住みよい場所にするにはどうしたら良い
のかを共に考えてみませんか。
●講師プロフィール:銭本隆行 氏
・福岡市出身 早稲田大学政経学部卒業
・デンマーク在住
・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)「日欧文化交流学院」学院長
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
◎定員:60名
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いし
ます。申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、
お名前と電話番号をメールして下さい。→nakayoshi@kyoikubunka.com
★ファックスでの申込みも可能です FAX 092−923−9339
■■■■■■■■■ 不登校を考える親の集い ■■■■■■■■■
●今回は不登校体験の若者の体験談を聴きながら、不登校の子とどう向き合うかを
考えます。体験者との質疑応答なども聴きながら、共に話し考えて、解決への道筋
を見出していきます。あまり普段は聴けない子どもの気持ちに気付きます。
★主催:福岡市西市民センター
★協力:不登校サポートネット
◎日時:3月17日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市西市民センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
【お知らせ.1】お父さん研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を
考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月4(日)13:30-16:30
◎場所:福岡市人権啓発センター(場所:博多区リバレインビル10階)
◎お問合せ:092−923−9339(担当:長阿彌)
★16:30からは場所を変えて飲みながらの研究会です。(希望者のみ)
※毎月第一日曜日が開催日です。
【お知らせ.2】春日市なかよし研究会
●親子関係、夫婦関係、職場での人間関係など“なかよし”な人間関係を考えます。
★主催:教育文化研究所
◎日時:3月5日(月)19:00-21:00
◎場所:春日西中学校
◎お問合せ:092-515-0744(西中サポート地域本部) 090-4513-7531(杉浦さん)
★第1月曜日が定例開催。予定が変更になる場合もありますので、参加の場合
は事前に確認下さい。
【お知らせ.3】不登校を考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
●対象者不登校・引きこもりで悩んでおられる方
★主催:不登校サポートネット
★協力:福岡市立西市民センター
◎日時:3月14日(水)14:00-16:00
◎場所:福岡市立西市民センター
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
★通常は第2水曜日の定例開催ですが、曜日が変更になる場合もあります。
事前にご確認下さい。
【お知らせ.4】子育て学習会
●子どもが子どもらしく育つための親子のコミュニケーションを中心とした講演会です。
★主催:福岡市小田部公民館
◎日時:3月17日(土)10:00-11:30
◎場所:福岡市西区小田部公民館
(住所 : 福岡県福岡市早良区小田部6丁目6−10
◎参加費:無料
◎お問合せ:福岡市西区小田部公民館 TEL: 092-851-8846
【お知らせ.5】不登校を考える親の集い
●今回は不登校体験の若者の体験談を聴きながら、不登校とどう向き合う
かを考えます。共に話し考えて、解決への道筋を見出しましょう。
★主催:福岡市西市民センター
★協力:不登校サポートネット
◎日時:3月17日(土)13:30-16:30
◎場所:福岡市西市民センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:092−891−7021(長井さん・松尾さん)
【お知らせ.6】FCL(ひきこもりの親の会)井戸端会議
●テーマ:ひきこもりのわが子とどう向き合うか
★主催:FCL
◎日時:3月18日(日)13:30-15:30
◎場所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス
◎住所 〒815-0083 福岡市南区 高宮3丁目3-1
◎問合せ:TEL:092-526-3755
【お知らせ.7】うきは市 不登校・ひきこもりを考える会
●不登校や引きこもりの当事者の皆さんが、共に話し考えて、解決への糸口を模索
する場所です。
★主催:うきは市社会福祉協議会
★協力:うきは市不登校・引きこもりを考える会
◎日時:3月21日(水)19:00-21:00
◎場所:うきは市社会福祉協議会会議室
◎参加費:無料
◎お問合せ:うきは市社会福祉協議会(うきは市吉井町347-1)
TEL. 0943−76−3977(権藤さん)
★第3水曜日の定例開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.8】不登校の悩み一緒に語り合いませんか
●ご自分のお子さんが不登校で悩んでいる保護者の方たちを対象に、悩みを共有し、
その解決への糸口を探る場です。
★共催:教育文化研究所・福岡市教育委員会生涯学習課
◎日時:3月24日(土)14:00-16:00
◎場所:福岡市婦人会館8階視聴覚室 福岡市中央区舞鶴2−5−1
◎参加費:無料
◎お問合せ:教育文化研究所 092−923−9339
※対象者:不登校のことで悩んでおられる当事者の方のみが対象です。
★第4土曜日14:00-16:00開催です。変更のある場合がありますので、事前に確認要。
【お知らせ.9】職場の人間関係を考える
●より良い職場環境の大切な要素としての人間関係。それを築くコミュニケーションに
ついて考えます。
◎日時:3月26日(月)18:00-19:30
◎場所:筑前町商工会2階研修室
◎参加費:無料
★定員の関係上、事前に下記電話にお申込み下さい。
◎お問合せ:筑前町商工会(角田さん) 0946−22−3724
【お知らせ.10】春日市コミュニケーション考座・パート2(最終回)
●コミュニケーション上手は生活上手です。日常生活の会話の中に“なかよし”の素を
見出して、楽しいコミュニケーションとはどういうものかを考えます。
★主催:春日市教育委員会
◎日時:3月27日(火)10:00-12:00
◎場所:春日市ふれあい文化センター
◎参加費:無料
◎お問合せ:春日市教育委員会社会教育課 092−575−4121(堤田さん)
【お知らせ.11】デンマーク講演会(第11回)
「幸福度世界一のデンマークから学ぶ〜デンマーク最新事情」
●私たちの暮らしの中に幸福度世界一のデンマークの哲学をどう活かすか、そして私たち
の暮らしの幸福度がどうしたら高まるのか、共に考える場です。一緒に楽しく話し合いな
がら考えましょう。今回の講師はデンマーク在住で、フォルケホイスコーレ(国民高等学校)
の学院長 銭本隆行氏をお招きしての講演です。
●対象者:デンマークの「幸福度世界一」に興味のある方なら誰でも参加OK!
★主催:教育文化研究所
★後援:福岡・デンマーク友好協会
★協力:日欧文化交流学院、アリヤ出版、西鉄旅行
◎場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
(福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレイン・リバレインオフィス10階)
※博多座の隣のビルです。地下鉄中洲川端駅に繋がっています。
◎日時:3月27日(火)18:30-20:30
◎参加費:1000円
★資料の準備等がありますので事前(前日までに)に参加申込のメールをお願いします。
申込は→教育文化研究所へ件名「デンマーク研究会参加申込」と入力して、お名前
と電話番号をメールして下さい。→nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■教育文化研究所 代表 長阿彌幹生(チョウアミミキオ)
■■ホームページ: http://www.kyoikubunka.com/
■■■ブログ: http://nakayoshi.kyoikubunka.com/
■■■■メール: nakayoshi@kyoikubunka.com
■■■■■FAX/TEL : 092-923-9339
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
At 2012.2.08 教育文化研究所・長阿彌幹生wrote:
寒い日が続いています。日本海側には再び大雪警報が出されています。雪国の
雪おろし作業など本当に大変なことだと思います。あの雪を今の科学で何とか有
に活用できないものでしょうか?北海道の大学だったか、うろ覚えなのですが、冬
に降った雪をとけないように夏まで貯蔵しておき、夏場の冷房に使用している実
験が行われているのを見ました。
観方を変えると、雪もまたエネルギーの塊として利用できるということをその番組で
知りました。今は厄介者に過ぎないの豪雪、そしてその被災地である雪国を、将
来、自然エネルギー源および自然エネルギー供給地帯として見直す時代が到来
するのではないかと期待しています。兵器の開発よりも、そちらの開発に力を入れ
欲しいものです。
★沈丁花のつぼみ:この寒さの中で、沈丁花のつぼみが膨らみ始めました。半分くらいはその
花弁の色の紫色もはっきりしてきました。あの芳香を楽しめるのも間近になっています。
筑紫野市天拝山近くの民家の庭先にて 2月6日撮影
■■■■■ なかよし情報120208「“本当に必要か”で見直す」 ■■■■
原子力発電所もその安全性の確認などから現在稼働しているのは3ケ所しかなく、定
期検査および安全確認などで、もうすぐ全ての原発が停止するのだそうです。日本の電
力の3分の1が原子力発電に依存している中での、原発の停止によって日本の電力事
情は逼迫すると予想されています。
昨夜のNHKクローズアップ現代では、福島原発事故の影響を受けて東京電力が電気
料金値上げなどを発表するなかで、電力会社以外から安く電気を買おうと企業などが
動き始めています。不足する電力の奪い合いや、大手メーカーの発電事業参入なども
行われていて、電力というエネルギー分野での激しい競争が展開されている様子がうか
がえました。
大震災以降、この電力エネルギー危機→節電協力→原発から火力発電への緊急避
難的シフトなど電力エネルギーに関して状況が大きく動いています。その過程での論議
の主なものは、原発の再稼働を急ぐ意見や、原発の停止・廃炉を目指す意見、または
火力を併用しながら段階的に脱原発を目指す意見などが交わされています。
そのような議論の中で、私たちが使っているエネルギーの量は適正なのかを見直す論議
も必要なのではないかと思います。エネルギーを増産し、その消費を増やしていった結果
地球温暖化は進みました。今の暮らしを当然とせず、今一度暮らしを見直し、これは
“本当に必要か”という視点で丁寧に考えていくことが大切です。
見てもいないテレビをBGM替りにつけっぱなしにしている。冷暖房温度を必要以上に高
くまたは低く設定している。すぐ近くのお店に少量の買い物のために何百キロもの重たい
の車を動かしている等々、“本当に必要か”と言うシビアな視点で見ると、まだまだ使わな
くても良いエネルギーが沢山あるように思えます。
デンマークが1973年のオイルショックを契機にして、『低エネルギー社会』へとエネルギー
政策を転換して以来、色々な施策がとられました。その中の一つに電力会社同士に節
電競争を行わせて、エネルギーを節約した電力会社には優遇措置を施すということも行
われたそうです。電力消費に血眼になっている国とはえらい違いです。
この『低エネルギー社会』への転換の結果、デンマークは経済成長によって経済規模が
2倍になったにもかかわらず、エネルギー消費量は1970年代のレベルで推移しています。
この考え方は国民の暮しにも定着していて、自動販売機が無い、自転車が多い、公共
交通手段(バスや電車)を多く利用する、照明も明る過ぎないように工夫する、断熱効
果の高い家(冷暖房の必要の少ない家)を建てるなど、様々な努力が行われてきました。
日本も今こそ『低エネルギー社会』への転換期ではないかと思います。この“本当に必要か”
という視点で見直していくと、エネルギーは本当に必要な人が、本当に必要な場所で必要
な量だけ使われるようになるのではないでしょうか。
“本当に必要か”が自分で判断出来なければ、人の意見やアドバイスを求めるのがいいの
はないでしょうか。家族みんなで、地域の人たちで話し合うのもいいでしょう。みんなの知恵
を寄せながら、スマートで質実な暮らしを実現し、そのことが直面するエネルギー問題の解
決に繋がっていくのではないでしょうか。肥満化した暮らしをダイエットして、スッキリとした暮
しを目指したいものです。そのことで色々な問題が同時に解決していくように思えます。
■■■■■■■■■■ 「メディア中毒からの脱出」 ■■■■■■■■
【子どもとメディア日韓共同フォーラムin福岡】
●韓国では2002年にネット中毒の研究がスタート。国をあげて取り組んでいます。
日本はメディア依存への国の取り組みは全く行われていません。フォーラムでは韓国
政府の対策責任者、精神科医療の専門家、実践者や依存体験者などをお招き
して、先進的取り組みを報告してもらいます。国内からは精神科医師、小児科医、
臨床心理士などを招き、韓国の実践者と話し合い、これからの課題を考えます。
◆日 時:1日目:2月18日(土)13:00〜17:00
福岡明治安田生命ホール
2日目:2月19日(日)10:00〜16:00
アクロス福岡イベントホール
◆参加費:5000円
◎申込先:NPO法人 子どもとメディア
◆参加費:5000円
◎申込先:NPO法人 子どもとメディア
FAX 092-403-6262 k-media@dolphin.ocn.ne.jp
◎申込方法:お名前・ご住所・連絡先TEL・ FAX
※準備の都合上、お申し込みはできるだけ1/31日までに
■■■■■「アクティブな人生のためのコミュニティビジネスセミナー」■■■■■
●これまで培ってきた知識、経験を活かして「地域で何か始めたい」、「退職後に何か
をしたい」「子育てもひと段落したの社会貢献をしたい」などと考えている方にお勧め
のセミナーです。
★コミュニティビジネスとは、地域課題の解決に向けて、地域住民が主体となって、
経営的手法を活用して、継続的で安定した活動を行うことです。
◆日 時:2月21日(水)13:30開場 14:00〜17:00
◆会
場:天神ツインビル4階(福岡市職員研修センター403研修室)
※天神イムズビルの南隣のビル
◆参加費:無料
◆参加費:無料
◆定 員:50名(先着順受付)
◆プログラム:@コミュニティビジネスとは何か?(講師:長阿彌幹生氏)
Aコミュニティビジネス実践者の報告
(報告者:小規模多機能居宅介護事業 篠木珠枝氏)
B実践のポイントを探るディスカッション(長阿彌氏と篠木氏との対談)
C質疑応答
◎申込先:福岡市経済振興局産業政策部雇用労働課
◎申込先:福岡市経済振興局産業政策部雇用労働課
@FAX
092−733−5593
◎申込方法:お名前(フリガナ)・年齢・職業・連絡先TEL・ FAX・メールアドレス
※申込み締切:2/20日まで(定員になり次第締め切り)
■■■■■■ 教育文化研究所の主催・関連イベント紹介 ■■■■■■■
★教育文化研究所主催の研究会は誰でも参加出来ます。遅刻や早退も自由です。
気楽に参加下さい。一緒に“なかよ し”について考えましょう。
※日程が変更になる場合もありますので参加の場合は担当窓口へ確認下さい。
★主催が教育文化研究所以外の場合は事前に主催者へお問合下さい。
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